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翻訳者は俳句がお好き?「蓮の句俳句大会」
最近、私のお友達に「俳句を始めたい」という人が増えています!
でも、こっそり勉強しているのか、上手になってからお披露目となるのか、まだ句を鑑賞させていただいたことがありません(笑)!!
初めて作った句から晒してきた私の立場はどうなるのぉぉぉ===!!と言いたいところですが、鑑賞させていただく日を楽しみにしていますね♪
でも、晒してきたおかげで翻訳者の皆さんから感想をいただき、そして最近俳句大学のFBグループのお仲間からコメントをいただいてみると、まったく異なるご感想や視点に驚きながらも大変勉強になっています。
さて、先日訪れた鶴岡八幡宮。
限られた時間内でこの神社を訪れた理由のひとつは「蓮池」を見たかったから。
雷雨となったうえ、蓮の花は蕾でした。
見頃ではないのかと思っていたら、蓮の花って午前中に開花するものなのですね。
最適な鑑賞時間は、朝の7:00~9:00頃だとか。
あ~、ホント、無知だわ~。。。(汗)。
でも、雨の中の蕾の蓮も、それはそれで風情のあるものでしたよ。
仏教では極楽浄土に咲くと言われている蓮の花。
そんな蓮の句の俳句大会が蕪村生誕300周年を記念して開催されるようです!!
FBでお世話になっている先生も選者のお一人です。
誰でも応募できるようなので、翻訳・通訳クラスタの俳句愛好者の皆さん、応募してみませんか。私?こっそり応募してみます(笑)>目指せ!ビギナーズラック\(^^@)/!
https://ameblo.jp/kawaokaameba/entry-12535380693.html
【第4回「栃木蓮の俳句大会」に知っている人たちがたくさん入賞されていました。】
「栃木蓮の俳句大会」というのがあって(正式には「蓮の俳句大会・俳号蕪村誕生の地宇都宮」と言うそうですが)、蕪村がみちのくの芭蕉の足跡をたどっての旅の際、宇都宮に居寓して『歳旦帳(宇都宮歳旦帳)』を編集したりして結構縁の深い所という由縁もあって、宇都宮市も力を入れて運営されている俳句大会のようです。
私は今までこの大会にはそれほどの興味はなかったのですが、大会入賞句などが写真などで、大会の選者をされた方によって投稿されており、拝見させていただいたところ、フェイスブックで知っている方たちが入賞されていましたので興味を持ちました。名前は知っている人のみ記します。
▪️(最優秀賞)朝日射す宇宙の宮に古代蓮 栃木県益子町 中川洋子
▪️(優秀賞)亀の首一斉に伸び蓮の風 東京都板橋区 野島正則
▪️(宇都宮市長賞)車椅子の目線に開く蓮の花
▪️(下野新聞社賞)水玉が蓮の葉っぱでトランポリン
▪️(宇都宮城跡蓮池再生検討委員会賞)
・白蓮や仄かに宿る海の色
・夕映えの水面遍く蓮の影
・膨らみて祈りのすがた蓮の花
・くれなゐの静かな力蓮開く
・風を聴き水音を聴く古代蓮 千葉県富里市 歌代美遥
・風の端手放すやうに蓮ひらく
・そよ風の囲う結界蓮の宮
・枯れはちす星の満ちたる水面かな
・蓮池や何処かに居そう宇宙人
・路面電車蓮の水面を波だたせ
・千年を一睡として大賀蓮(好きな句です)
・白蓮の一花孤高の佇まひ(好きな句です)
・半跏座に蓮開くを待ちゐたる 埼玉県所沢市 山野邊茂
・白蓮や天上へ咲く母へ咲く 栃木県栃木市 渡邉輝夫 辻村麻乃特選
中川さん、野島さん、歌代さん、山野邊さん、渡邉さん、おめでとうございます🎉😄。
(入賞13句)
・古代蓮風の記憶の紅光り
・蓮の葉や蕪村の夢のありどころ 東京都江東区 川崎果連
・鐘の音に崩れてしまひ蓮の花
・晩鐘の響きに和する古代蓮 宮城県気仙沼市 熊谷房子
・白蓮に見入りて無言浄土なる
・千年の蓮の花咲く古戦場
・蓮の実の菓子売る店は蓮の里
・瓶に挿す茎のすつくと蓮蕾
・蓮の実飛ぶ千年の時待たなむと 大阪府寝屋川市 十河トモ子
・暁闇に遊子集ひて蓮見かな
・大なみの被害者に咲く舞妃蓮
・蓮池にカモの親子がたわむれる
・花ずれの音の微かさ太白蓮
川崎さん、熊谷さん、十河さん、おめでとうございます。
※昨年は、歌代さんが優秀賞を受賞されています。
(優秀賞)一弁も錆びもせず蓮散りゆけり 歌代美遙
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/5176 【栃木花蓮写真展、最優秀に根本さん(壬生)】 より
【宇都宮】宇都宮城跡蓮池再生検討委員会による第15回栃木花蓮写真展の審査がこのほど、仲町の生福寺で行われた。最優秀賞に壬生町、無職根本文夫(ねもとふみお)さん(73)の作品「夕映」が選ばれた。
同展はハスを巡る文化の発展にと毎年開催。今年は県内外の34人から57点の応募があった。審査は陶芸家の林香君(はやしかく)さんや県写真家協会理事の大手義雄(おおてよしお)さんらが担当。最優秀賞のほか優秀賞など計30点を選んだ。
また、同会は第2回栃木蓮の俳句大会の審査も行い、最優秀賞に若草3丁目、主婦小林久子(こばやしひさこ)さん(78)の「枯蓮の影の揺らめきさんざめく」を選出した。県内外の56人から168句の応募があった。
写真、俳句の入賞作品は宇都宮大大学会館(20~22日)、栃木市のみかも山公園(25~30日)、那須野が原公園(11月2~8日)、宇都宮サトーカメラ本店(11月20~26日)、東武宇都宮百貨店4階(11月29日~12月5日)で展示。宇都宮大では展示期間に合わせて「宇都宮城と蓮池」と題した公開講座を行う。
(問)印南洋造(いんなみようぞう)同委員会事務局長028・663・1313。
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