「第2波」が不安、というけれど

https://ameblo.jp/ksatoko60/entry-12611138186.html  【「第2波」が不安、というけれど】  2020-07-16  より

東京都の新規感染者が毎日100人を超えていて、読売新聞の全国世論調査では95パーセントが、第2波が不安だ、と回答しているそうです

ところがこの「第2波」には、決まった定義がないらしい。

週刊現代が東京都福祉保健局に取材をすると「決まった定義はございません。専門家も同じ見解です」という珍答回答が。

ある専門家会議のメンバーも取材に対して「なんとなく感染者が増えて200人や500人の山ができたら、あとから見て第2波と呼ぶかもしれない」とあやふや

東京で今感染者が増えているのは病院 検査数が増えたからであって第2波とはいえない。

「基準となるのは重症者数や死者数です」とは、山形大学医学部付属病院の森兼啓太教授。

専門家の中でもあやふやな言葉が、一般人の間で独り歩きして不安を生んでいるのですね

東京都と同じ大都市ニューヨークの市民はどうか

NY在住のジャーナリスト、安部 かすみさんの記事

コロナ第二波、日本人とニューヨーカーで受け止め方はこんなに違う!(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

新型コロナウイルスの感染が止まらない東京。これまで都内で確認されている感染者数は累計で7721人、死者は325人になっている。毎日200人以上の感染者が3日以上連続で確認されており、10日には過去

news.yahoo.co.jp

未だに死者が一日10人のニューヨーク市民の目には、日本は世界的に見ても感染対策が成功しているのに、「日本のメディアの報道を見たりメールマガジンを読んだり、また一般の人々の会話などで聞こえてくることと言えば、『都会はコロナ感染が広がっているので怖くて行けない』『東京からの旅行者は来て欲しくない』『なかなか収束しないのは多くの人々が出歩いているせい』『再度の非常事態宣言は必要ないのか?』など、異常なまでに「自粛」が強調され、とても消極的な意見が目立つ。

「現状のような押さえ込みができている状態にもかかわらず、メディアなどで非常事態宣言の必要性について投げかける意見を聞いたのには正直驚いた。なかなか良い心がけだとは思うが、極端すぎやしないか」

一方のニューヨークでは、

「5月から始まった人種差別反対のデモで、あれだけ多くの集団が毎日密になって活動していたというのに、1ヵ月以上経った今でも感染者数の波が低いまま」

これは、感染を抑え込んでいる事実を表すと同時に、普通に活動しても大丈夫なんだという証明でもあります!

奨学金のために若者が兵隊に志願し戦地に赴き犠牲になる、ビルに飛行機が突っ込み多くの人が亡くなった9・11テロ、そんな厳しい現実を経験しているニューヨーカーにとって、一日に10人のコロナ死者など日常に近いのかもしれません。死者が少ないからこそ逆に不安になっている日本。

政策なのか民度なのか体質なのか知りませんが、市中感染も医療崩壊も起きていないのだから、もっと安心して暮らしてよいのだと思います。

あやふやではなく正しく怖れたい、原発事故の時のように

(原発事故の緊急事態宣言はまだ発令中だからね)


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