https://ameblo.jp/emkanayoshi/entry-12327350833.html より
例えば、
予防接種を3回受ける予定があった。
1回受けて子どもの具合が悪くなった。
2回目と3回目をやめたいと思ったとする。
質問) 途中で止めていいのですか?
よく有る質問です。
答えは簡単。
解答) 当たり前です。
仕組みを知らないと起こる疑問だと思います。
→ 予防接種の目的は免疫反応の惹起です。
→ 3回接種の理由は、1回では免疫反応が不十分だからです。
→ 故に、1回でやめるとどうなるのか?
→ ちゃんと免疫が付かないだけです。
ついでに、なぜBCGは1回のみなのでしょうか?
それは、
生ワクチンだからです。
生ワクチンとはなんでしょうか?
元気溌剌な結核菌を打ち込みます。
元気溌剌な菌に免疫は素直に反応します。
その結果、1回で免疫が付くという論理です。
元気溌剌だから予防接種が原因で結核になる事があるのは当然です。
3回打つのは何でしょうか?
不活化ワクチンが多いです。
不活化とは何でしょうか?
病原体の一部や死骸を使います。
その結果、1回では免疫細胞が反応しません。
反応とは、真面目に抗体を作る気が起こらないことです。
例えが適切かどうかは別として、
生ワクチン=元気溌剌なゴキブリ
弱毒ワクチン=ヨレヨレ歩くゴキブリ
不活化ワクチン=ゴキブリの足1本
皆さんは、どのゴキブリにも同じ対処をしますか? 免疫細胞も同じ気分だと思えば分かりやすいかも。
ゴキブリの足を見たら、ゴキブリがいるのかもしれないし、飼っている猫が外でばらして一部を持ち帰ったのかもしれない。まあ、いっか。って感じ。
元気溌剌なゴキブリが数匹サササッっと足元を高速横断したら、一網打尽にしてやる!みたいな感じ。免疫細胞もそんな感じ。
人気ドラマで子宮頚癌ワクチン推奨?
https://ameblo.jp/emkanayoshi/entry-12324584436.html より
人気ドラマで推奨しているかのような表現があり、子どもを持つままの間では「打たなきゃね!」みたいな風潮があると複数の方から伺いました。ドラマ、私はみていないです。
俗称:子宮頚癌ワクチン
本名:HPVワクチン(ヒトパピローマウイルスワクチン)
今も定期接種に入っていますが、政府は「積極的な接種勧奨の一時差し控え」を継続しています。
◎積極的には勧めないが、定期接種は外さない。
ワクチン接種の有効性と比較した上で、定期接種を中止するほどリスクが高いとは評価されませんでした。 〜危険性も、安全性も、この数年間で結論は出ておらず、宙ぶらりんが続いています。
◎定期接種:市町村は接種を広報しなければならない。
法律がそうなっているので、政府が勧めなくても定期化であれば地方自治体としては推奨しなければならないのです。歪んでますね。
政府は勧めない。
自治体は勧める。
ドラマも勧める。
◎テレビドラマとは何か?
企業の思惑が反映されるものである。その番組にCMを出さなくても影響力はあるだろう。今はなくとも、今後があるからである。故に、最初から情報は制限され、歪曲されるものがテレビドラマなのである。当然、報道もそれに近い。
◎そのワクチンを作ったメーカーの添付文書にはこうある。
「抗体価と長期間にわたる感染の予防効果及び子宮頸癌とその前駆病変の予防効果との相関性については現時点では明確ではない 」
ワクチンによって上昇した抗体価は子宮頚癌を防ぐかどうか?よくわからないです、はい。分からないけど認可されたので販売しました。現時点で良く分からないので、結果は将来に持ち越します。 という意味の事が書いてある(主観入り)。
作ったメーカーが自社の評価をしているのが添付文書であるから、自社に最も有利に書かれていると見るのは当然である。その内容が「明確ではない」と評しているのだ。
厚生労働省の有識者会議:定期中止にするほどの危険性は無い(?年6月14日) / 作ったメーカー:防げるか分かりません(2011年12月) なんか、ややこしい
全てのワクチンは人以外の生物で作られている。サーバリックスはイラクサギンウワバ(蛾)を使う。
生物由来製品とは → リンク (厚労省)
劇薬とは → リンク(ブリタニカ)
組換えとは → 遺伝子組換えのことである
【添付文書のまとめと感想】
・ HPV-16、18 以外のタイプへの予防効果は確認されていない(発がんのハイリスクタイプは分かっているだけで13種類ある。誰だ?接種したら発がんを防げると断言している奴は?)(更に、この2タイプが60%を占めるからとあるが、それは欧州人であり、日本人は0.5%と02%しか認められていないと厚生労働省の局長が話していた:動画がパッと見つからないわ)
・ 既に感染している場合の予防効果は期待できない(感染の有無をチェックしてから接種をしているのか?)
・ 子宮頸がん検診の変わりにはならないのでHPVには気をつけて、がん検診をしましょう
・ 本剤の予防効果の持続期間は確立していない(いつまで抗体価が持つか分からないから一生持つとは思わないでね!という文章であるが、誰だ?一生持つって言う奴は?)
・ ワクチン接種後に失神することがあるからきをつけて(過去の報道でも失神者続出!という記事があった。失神するほど痛いが、半年に3回接種する)
・ 抗体価が上がっても子宮頚癌の予防効果は明確ではない(現在はデーター収集中ということかな?接種を継続して、かな?)
・ 劇薬 :毒薬に次いで薬理作用の激しい薬物、微量で致死量、蓄積性が強い
・ 生物由来製品 :人以外の生物に含まれる未知の感染症の可能性は否定できず、除去も頑張ってるけど限界があるから承知してねという意味のことが書いてある
・ 遺伝子組換え :その薬剤を子どもの体内に打ち込むことに抵抗がなければ気にしない
ドラマや世間の風潮に流される人は仕方がない。いろいろ知った上で判断することをお勧めします。知った上で同意書に署名するのであれば、全責任を負う覚悟の表明なので、それは素晴らしいことです。接種しないという選択も同様に素晴らしいことです。
破傷風のワクチン https://ameblo.jp/emkanayoshi/theme2-10033464475.html#main より
予防接種をしない傾向にあるママさんでも、破傷風ワクチンは打った方が良いのでは? と悩む方が多いなと思っています。
子どもは意味もなくはしゃぎすぎるので、怪我が絶えないからだろうと思っております。
ずっと これは要らんだろう! と思っていましたが、よくよく調べてみると、そこまで断定ができないのでございます。が、少なくとも、感染しやすい年代になってから、単独の接種を考えれば良かろうと思います。
あとは、各自がよく考えて結論を出しましょう。
1)破傷風菌はどこにいるのか?
◆土の深いところにいます
◆日本中の土の中にいます
2)どう生きているのか?
◆酸素が届かないところ(嫌気性菌)
◆地中の深く
3)どう感染するのか?
◆酸素に触れていない土が、酸素に触れずに体内へ注入されたとき
例:新しい土の付いた古釘を踏み抜くなど
*希に、浅い怪我でも可能性はゼロではないらしい(土の上でスライディングなどの報告例はある:希です)
◆ですから、
・ 風邪のように流行するものではありません
・ 人に移ることもありません
4)自然に免疫は付くのか?
◆菌の作り出す毒素に対するワクチンなので、知らぬ間に抗体を持っていることはありません(不顕性感染は無い)
5)こどもの芋掘りや、田植え体験は?
◆芋を掘り出した時点で、酸素嫌いの菌は失活
(酸素で生きる人が海では溺れるように、無酸素で生きる菌が空気中に露出したら溺れるでしょう)
◆素足で田んぼの泥に脚を突っ込んで怪我をしたら、感染の可能性はある が、そこまで気にすると何もできなくなるでしょうから、どうなのかは個人で考えましょう。
(ネットから写真を拝借)
みんな、破傷風を気にしているかい?
6)発症までの期間
◆7ー10日くらい
◆発症した場合は状況により、
・ 傷口の洗浄
・ 壊死部分の切除
・ 抗菌剤
・ 抗毒素血清 など
7)年間発症数、死亡数は?
◆高齢者に多い
8)年間の報告数は?
◆100名前後
9)どれくらい死亡するのか?
◆5〜10名/年くらい
10)いつ頃が多いのか? :夏頃に多い
◆素肌を露出し、活動するからか?
11)年齢と抗体価の推移
◆加齢と共に抗体は減少
◆それに伴い発症数は増加
◆予防接種の効果と言える状況ではある
12)ワクチンの添加物
◆チメロサール(有機水銀)、塩化アルミニウム、ホルマリン入り
13)接種後に抗体価は通常、調べない
◆ワクチン全般に言えることだが、基本的にその人の抗体価がどうなのかを調べようという慣例はない
◆何度重ね打ちしたとしても、抗体価が上がって効果が上がるから、という医者の発想がある
◆何度打っても、副作用はそうそう起こらないから、まあ良いだろうという安易な医者の心持ちがある
◆怪我の度に接種されることもあるので、記録は付けておいたほうがいいでしょう
◆一度の接種でどの程度の抗体価が上がるかは分からないし、いつまで持続するかも分からないし、何度追加接種をしたら良いかも分かりません
14)これらを加味した上で、、、
・ 接種をするのかどうか
・ するならいつするのか
◆少なくとも、活動的で破傷風に感染する可能性が高くなってから接種を考えることで充分な気がする。
◆となると、4種混合ワクチンを赤ちゃんのうちに行うメリットは低いだろう。破傷風以外の3種に価値があるとは言えないからである。
◆アレルギーを持つ場合はホイホイ免疫反応を惹起する予防接種を控えるのは当然である。
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