http://www.senzaiisiki.com/blog/archives/1726 より
「手に入る」と心から信じられるものだけが引き寄せられる としたら、今の自分では難しい、相当背伸びをしなければ手に入れられないものは引き寄せられないということになります。
でも、これだとあまり意味がない!
というのも、手に入りにくいものだからこそ、人は「欲しい」「手に入れたい」と思うのです(笑)。
では実際のところ、どうすればいいのでしょうか。
信じることのベースになるもの
月収100万円の人は「月に50万円稼ぐことは余裕」と信じられます。
でも、いまさら「月に50万円ほしい」とは考えないでしょう(笑)。
ただ、この人が「月収200万円」を望むことはあると思います。
このとき「月収を2倍にしたいけど、今もう時間も労力も限界に近いからな・・」と思うのか、「200万までなら伸ばせるんじゃないの」「もう1つ、月100万入るビジネスを考えよう」
「もっと稼げる仕事を見つければいいよね」などと思えるかで、引き寄せが起こる可能性がまったく違ってきます。
後のように考えられる人は、自己肯定感 が高い のです。
自己肯定感というのは、私流の解釈では自分のいい面もダメな面も丸ごと受け入れられて、健全な自尊心を持っている感覚。
この自己肯定感を持てるなら、今はまだ手に入ってないものも「手に入る」と信じられます。
そしていつか、本当に手に入ってしまいます。
では自己肯定感を高めるにはどうしたらいいのでしょうか。
自己肯定感を高める秘密
そのカギは、アファメーション です。
アファメーションとは「自己宣言」。
文章を言葉に出して宣言するのです。
言葉が潜在意識に入り、あなたの自己肯定感を高めます。
このアファメーションはとても大切なので次回詳しく説明しますが、とにかく
「言葉にする」「宣言する」のです。
前回、例として日産エルグランドを手に入れるというのをテーマに記事を書きましたが、
書いた後に思い出したのが、知人Aさんのこと。
Aさんは10年前、日産キューブに乗っていました。
当時、彼の憧れの車はメルセデスベンツのGクラス。
ジープタイプのベンツですね。通称「ゲレンデバーゲン」。
価格はグレードによって違ってきますが、ざっとキューブの7倍から10倍くらいかな。
彼は手帳に「ゲレンデバーゲン」の写真を貼って眺めるようにしていました。
自己啓発の本とかによく書いてありますね。
「手に入れたいものの写真を眺める」と。
ところがAさんは、最初のうち、その憧れの車の写真を見ることが苦痛だったそうです。3ヶ月くらい経ったら恐怖すら感じていたとのこと。
その当時、Aさんは自己肯定感がとても低く、写真を見るたびに「本当にこの車を手に入れられるのか」という葛藤が心の奥底で起こっていたのです。
当時の収入や生活レベルから見ると「ゲレンデバーゲン」は距離が遠すぎて手の届かないものだったのでしょう。
自己啓発の本に書いてあることをやってもうまくいかない人のほとんどは、Aさんと同じ状態にはまってしまい、やがてあきらめてしまうのです。
人生を一変させるアファメーションのパワー
しかしAさんはあきらめませんでした。マーフィーや引き寄せの法則の各ステップを行っていくのにプラスして、自分を奮い立たせ、自己肯定感を高めるアファメーションを続けたそうです。
その1つが「必要なものはすべて今私の中にある」
これを、感情をこめて唱えました。
他にもお気に入りのアファメーションを含めて毎日必ず1時間!
しかも忙しいはずの朝、時間を作ってやり続けたそうです!
すると、やがて写真を見ても平気になりました。
Aさんは10年経った今、ゲレンデバーゲンには乗っていません。
しかし高級ミニバンとお洒落なセカンドカーの2台を所有して、都内に一軒家まで手に入れました。
仕事では、独立を果たし、短期間で業界トップ5%に入りました。
事業は今も順調に成長し続けています。
自己肯定感が上がって、必要なもの、欲しいものが次々と引き寄せられる体質になってしまったのです。
何日か前に会ったときにこの話をふると、Aさんは「そうですね。10年前にはまったく予想もしていないレベルの成功をしていると思います」と笑っていました。
自己肯定感を高めると、Aさんのように生活が一変することも珍しくありません。
次回はアファメーションについて、もっと詳しく解説していきます。
それではまた!
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