https://www.wings-of-light.jp/wings-of-light-%E6%A6%82%E8%A6%81/%E3%83%84%E3%83%AA%E3%83%BC-%E3%82%AA%E3%83%96-%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95-%E7%A5%9E%E8%81%96%E5%B9%BE%E4%BD%95%E5%AD%A6/ より
生命の木(Tree of Life)は、旧約聖書の創世記にエデンの園の中央に植えられた木だと言われ、その木を生命の木と訳されている。
生命の樹の実を食べると、神に等しき永遠の命を得るとされている。
(カバラではセフィロトの樹(Sephirothic tree)という。)
生命の木(Tree Of Life)はどの文明にも属していません。
5000年前に、カルナック神殿とルクソール神殿の両方に、2組の生命の木を3本の柱に
掘り残したエジプト文明ですらないのです。
それは全ての種族や宗教を超えたところから来たと言われています。
このパターンは、自然界に非常によく見受けられるものなのです。
私達がもし、意識の存在する遠くの惑星へ行ったとしても、きっとそこでこの模様に出会うでしょう。
生命の種子(Seed Of Life)
+++以下、ドランヴァロ・メルキゼデク薯より引用+++
これらの幾何学構造が地球で見られるように、果樹の5つのサイクルと並行するなら、
生命の木はもともと完璧に生命の種子を含んでいなければなりません。
生命の種子の図と生命の木の図の2つを重ね合わせると、その関係性がわかると思います。
これは、完璧にはまり込むようになっているのです。
フラワー・オブ・ライフの真ん中には、7つの円が交わって存在しています。
それを取り出して、その周囲に円を描くと、シード・オブ・ライフと呼ばれるものになります。
エジプトの柱に見つかった生命の木には、もう一つのセンターが上に、さらにもう一つが下にあるのがわかります。
これが意味するのは、もともとは12の構成要素があり、12の場合もぴったりとフラワー・オブ・ライフ(flower of life)の絵柄全体に収まるということです。
(生命の木には、そこにあってもなくてもよい13個目のセンターが存在します。)
センターが10個あろうと、12個あろうと、生命の木に存在する存在する全ての線は、
フラワー・オブ・ライフのヴェシカ・パイシスの縦か横の長さのどちらかと等しいのです。
そして、それらの全てが黄金比になっています。
フラワー・オブ・ライ深く見ると、どの線も完璧にヴェシカ・パイシスの長さか幅と合致しているのがわかります。
これが「大いなる虚空(グレート・ヴォイド)」から出てきたときに見られる、最初の関係性なのです。
【ヴェシカ・パイシスとは】
直径を等しくする2つの円が、お互いに円の中心が相手の円周上にくるように交わったときに、その真ん中に形成される形のことをいいます。
2つの円が交わった部分は「ヴェシカ・パイシス」と呼ばれます。
この形は神聖幾何学の全ての関係性の中で、もっとも顕著で重要なものにあたります。
ヴェシカ・パイシスには、2つの長さが存在します。
1つは、中央の幅の細いとがった部分どうしを結ぶ線、もう一つは中央を通って片方の頂点へと至る線です。
これらはこの情報の中でも偉大なカギとなるものです。
幾何学は、自然の隠された法則であるということが明らかになってきています。
全ての自然の法則は直接、神聖幾何学に由来しているのです。
セフィロトの樹(生命の樹)
生命の樹は、神話や宗教的シンボルとして世界各地で顕わされ、その存在を確かなものとしてきました。
アダムとイヴのエデンの園・聖ヨハネの黙示録・エジプト神話・インドの聖典ヴェーダ&ウパニッシャド・インディアンの逸話・カバラのセフィロト・釈迦の菩提樹・仏教の宇宙樹・ペルシャの神秘の樹・イスラム教の天上の樹・ジャワの願いの樹など、様々な樹々の姿に変容させながら、久遠の時を越えて現代にまで光り輝き続けています。
これらは私達の内に息づく生命のシンボルであり、生命の力・聖なる力・大いなる力・愛の力・覚醒させる力・意識の階梯・生命の賛歌・人と神との融合などを示し、私達一人ひとりの魂を進化させながら、やがては大いなる存在・無限なる存在へと向わせる深遠なる叡智といえるのだろうと思います。
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*ケテル(Kether、王冠と訳) 第1のセフィラ。
思考や創造を司る。王の横顔で表される
数字は1、色は白、宝石はダイアモンドを象徴する。
惑星 / 冥王星
守護天使 / メタトロン。
同時に最後の剣として称されるマルクトと通じ合っている。
*コクマー(Cochma、知恵と訳) 第2のセフィラ。
数字は2、色は灰色、宝石はトルコ石を象徴する。
惑星 / 王星を象徴し、至高の父と呼ばれ、男性原理を象徴する。
神名 / ヨッド
守護天使 / ラツィエル
*ビナー(Binah、理解と訳) 第3のセフィラ。
至高の母と呼ばれ、女性原理を象徴する。成熟した女性で表される。
数字は3、色は黒、宝石は真珠、金属は鉛
惑星 / 土星
神名 / エロヒム
守護天使 / ザフキエル
*ケセド(Chesed、慈悲と訳) 第4のセフィラ。
ケセドはゲドゥラーとも呼ばれる。王座に座った王で表される。
数字は4、色は青、金属は錫、図形は正四面体、宝石はサファイア
惑星 / 木星。
神名 / エル。
守護天使 / ザドキエル
*ゲブラー(Geburah、峻厳と訳) 第5のセフィラ。
数字は5、色は赤、図形は五角形、金属は鉄、宝石はルビー
惑星 / 火星(別名:天空の外科医)
神名 / エロヒム・ギボール
守護天使 / カマエル
*ティファレト(Tiphereth、美と訳) 第6のセフィラ。
生命の樹の中心に位置している。
数字は6、色は黄、金属は金
惑星 / 太陽
神名 / エロハ
守護天使 / ミカエル
*ネツァク(Netzach、勝利と訳) 第7のセフィラ。
全裸の女性で表される。
数字は7、色は緑、金属は銅、宝石はエメラルド
惑星 / 金星
神名 / アドナイ・ツァオバト。
守護天使 / ハニエル
*ホド(Hod、栄光と訳) 第8のセフィラ。
数字は8、色は橙色、金属は水銀
惑星 / 水星
神名 / エロヒム・ツァオバト
守護天使 / ラファエル
*イェソド(Iesod、基礎と訳) 第9のセフィラ。
アストラル界を表す。裸の男性で表される。
数字は9、色は紫、金属は銀
惑星 / 月
神名 / シャダイ・エル・カイ。
守護天使 / ガブリエル
*マルクト(Malchut、王国と訳) 第10のセフィラ。
物質的世界を表す。王座に座った若い女性で表される。
数字は10、色はレモン色・オリーブ色・小豆色・黒の四色、宝石は水晶
惑星 / 地球
神名 / アドナイ・メレク。
守護天使 / サンダルフォン
*ダアト(Daath、知識と訳)
隠れたセフィラ。(別名:ダート)
惑星 / 天王星(他のセフィラとは次元が異なる。)
ダアトは生命の樹の深淵の上に存在する。
隠された意味は悟り、気づき、神が普遍的な物に隠し賢い者は試練として見つけようとした「神の真意」という意味。
+++ セフィロトの樹の3つの柱 +++
「セフィロトの樹」のセフィラは様々な分類をされています。
まずは「3柱」という見方について紹介します。
セフィロトの樹を左・中央・右の3ブロックに分類したものをその見た目から「柱」と呼びます。
左の「柱」は「峻厳(しゅんげん)の柱」と呼ばれ、女性的/受動的な力を表します。
反対に右の「柱」は「慈悲の柱」と呼ばれ、男性的/能動的な力を表します。
「峻厳:非常にきびしいこと。また、そのさま」という男性的な名前の柱が「女性性」、「慈悲」という女性的な名前の柱が「男性性」を表しています。
一見すると逆なんじゃ?と思えますが、これは「バランス」を認識させるため、敢えてこういった名前がつけられているのだそうです。
世界は常に「バランス」によって保たれている、という考え方で、男性性の中に女性性、女性性の中に男性性があることでそれぞれのバランスが保たれ、結果、全体としてもバランスが保たれている…ということのようです。
そして、中央の柱はまさにそのもの「均衡の柱」と呼ばれる柱です。
この柱は上に行くに従って上がっていく「意識の次元」を表していて、いわゆる「意識の拡大」は、この柱に沿って行われるとされています。
これは意識を拡大していけば最終的には「ケテル:神の領域」にまで到達できる…ということですが、「アイン・ソフ・オウル:光」「アイン・ソフ:神」および「アイン:無」は、人間には理解不能かつ表現不能な領域であり、「人間として存在している以上、到達不能である」とされています。
+++セフィロトの樹の4世界+++
*アツィルト(流出界)
第1、第2、第3セフィラを結ぶ三角形に囲まれる部分を「アツィルト:流出界」と呼びます。
世界の創造の初めの部分に相当するこの部分は精霊的実在が形を顕す領域(要するに神がいる世界)とされ、神によって創造された人間の理想型である「アダム・カドモン」が存在する「完全な世界」とされています。
「神聖」そして「火」の属性を持った領域です。
*ブリアー(創造界)
第2、第4、第6、第5、第3セフィラを結ぶ五角形に囲まれる部分を「ブリアー:創造界」と呼びます。
ここは大天使の支配下の世界であり、ただ1つの存在だった「アダム・カドモン」が無数の魂に分裂し、「個性」そして同時に「他者の存在」が生まれた領域とされています。
「霊」そして「風」の属性を持った領域です。
*イェツィラー(形成界)
第4、第7、第9、第8、第5セフィラを結ぶ五角形に囲まれる部分を「イェツィラー:形成界」と呼びます。
ここは天使の支配下の世界であり、分裂した魂が性別を持つ領域とされます。
「性別を持つ」でピンと来た方もいると思いますが「エデンの園」はこの領域に存在するとされています。
「魂」そして「水」の属性を持った領域です。
*アッシャー(物質界)
第7、第10、第8セフィラを結ぶ三角形に囲まれる部分を「アッシャー:物質界」と呼びます。
この領域では、魂だけだった存在が肉体と感情を持ちます。いわゆる「人間」の世界です。
さらに「悪魔」も同時に存在し、人々と共存している領域とされています。
「体」そして「地」の属性を持った領域です。
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この「4つの世界」は別々に存在しているのではなく「同時に重なりあって存在している」ということを表しています。
そのため、人間(アッシャー)が意識を拡大することによって、天使(イェツィラー)や大天使(ブリアー)からのメッセージを受け取る…といったことが可能であるとされているのです。
アダムカドモンとは・・・?
アダムカドモンとは『原初の人間・神人間』という意味です。
この人間であるアダムがエデンの園にいたとき、人間はとても神に近い存在だったと言われています。
アダムカドモンとは、人間の本来の姿であるのと同時にもともと持っている意識を大きく拡大した私たち本来の理想の姿です。
私たちが最終的になる姿は「アダムカドモン」です。
5次元のハイヤーセルフと統合し、神実現させることによって、マスターとして肉体を持ったまま生きることを目的としています。
アダムカドモンになるということは、人間としての感情や思考レベル(3次元)の囚われから解放され、スピリチュアルな気づきが増していくことになります。
アダムカドモンになるプロセスは個人差がありますが、活性化が始まると、ほぼ7年で完了すると言われています。
私たち人間は脳の5%しか使っていないと言われています。
そして、私たちのDNAは殆ど眠っている状態にあり、22本~24本のDNA(物理次元のDNA(12本)の他に、より高次なDNA(スピリットDNA(12本)))を目醒めさせていくことこそがアダムカドモン化していくことだと言われています。
本当にこれからは、全ての人が本来の姿である、アダムカドモンに向かってゆく時代になります。
完全にアダムカドモンになるということは、もう決して「被害者」になることはない生き方ができるようなる・・・ということなのだそうです。
それは、どんな現実も、全て自分がクリエイションしているという意識で生きられる状態であり、アダムカドモンは、自らが「創造者」という意識で生きていくこと。
そしてそれは、決して加害者も被害者もいない状態で、どんなことも、全部自分自身で創り直せるという意識を持てるということなのですね。
愛と喜びの世界。
私達はそれを目的として、「今ここ」にいるのです。
愛と光と感謝を込めて
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