生命の樹の描き方

http://rimaroom.jugem.jp/?eid=1766   より

【創 造 者 ウィリアム・ブレイク 1794年コンパスを使って混沌に秩序を与える創造主】

イシス学院の大沼忠弘さんは、若い頃イギリスに1年間留学しました。

そのとき、紹介されたマリアンから、カバラー魔法を学ぶことになりました。

大沼さんの本「実践魔法カバラー入門」を読んでいて驚いたのは、マリアンから生命の樹の描き方のレクチャーを受けた時のことです。

紙に点を打って、コンパスで描くのですが、出来た図形はフラワーオブライフそのものでした。

神聖幾何学模様フラワーオブライフは、エジプトの聖なる花ロータス(蓮)を元に描かれていて、生命の花と呼ばれています。

不思議なパワーを持つ図形で、世界中の聖なる場所(ピラミッド、寺院、聖堂など)で見られます。

マリアンの指示通りに、紙の中心に点を打ち、コンパスで円をいくつか描いていくとあ~ら不思議、フラワーオブライフの誕生です。

その一部分が生命の樹(ツリーオブライフ)なのです。

そして、この生命の樹の図形こそが、カバラーの意味を示す重要な図形となります。

生命の樹は宇宙の根本原理を表し、人間を表し、全ての物事の説明をします。

生命の樹の10個のセフィラー(丸)は肉体人間が目覚めて神になる過程を示しています。

つまり悟りへの道の図形なんですね~

生命の樹の意味は、この本を読むまで知りませんでした。

すごいです。\(◎∀◎)/

生命の樹

【生命の樹】

☆生命の樹の描き方 1

必要な物 A4用紙、鉛筆、定規、コンパス

1.A4用紙を対角線に折って、中心点を求める。

そこに点を打つ。

その点が自分。

2.そこから10センチ上に点を打つ。

これが創造の始点。神。

3.中心点から10センチ下に点を打つ。

これが宇宙の終点。物質界。

4.これらの点と点の中間にも点を打つ。

縦一直線上に5つの点が並ぶ。

ここまでで、生命の樹の中心線が書けました。

上からケテル(王冠)、ダート(知識)、ティファレト(美)、イエソド(基礎)、マルクト(王国)と呼びます。

A4用紙の中心に点を打ち、約10センチ上に点、10センチ下に点、それぞれの中間にも点

合計で5つの点が縦に並びました。

図1  上4つの点を中心に半径5センチの円を描きます。

一番下の点は円を描きません。串団子みたい~

図2  交差した点の番号をつけ直します。

中心線を上から、1,6,9,10となります。

左右の交差点は図を参照してください。


図3  各交差点を中心に円を描くと、あ~ら不思議、フラワーオブライフそっくりになります。

交差点同士を直線で結ぶと、生命の樹の完成です。

本には、いろいろ理論や説明が書いてありますが、省きます。

こういうの苦手~σ(^_^;)

実際に描いてみると、ああ、なるほど~と何となく感心します。

これが宇宙を表す図なんだ~(´∀`)