A・マズローは自己実現した人の研究をし その特徴を
1)孤独を好む
2)至高体験(自分を超えた大いなるものと繋がっている。 幽体離脱、光と一つ、宇宙全体ととけ合う。etc.の体験)を持つと述べ、1969年「宇宙を中心とした心理学が必要」と提唱し、それを トランスパーソナル心理学と呼びました。
一方エサレン研究所(米国カリフォルニア州にある心理学・ボディワーク・アート・スピリチュアルプラクティスの体験ワークショップ施設であり、人間性回復運動の震源地)でも同じような至高体験が報告されました。
このような至高体験報告と魂の危機・霊的危機(スピリチュァル・イマージャンシー)への杞憂が相まってトランスパーソナル心理学が生まれました。
ここでの「トランス」は個を「超える」という意味を持ちます。
個を超える方向は垂直・水平の2方向に有ります。
垂直は「内面の深み・自分の深み・魂(ソウル)」に触れる方向と「高みを目指す・宇宙につながる方向ハイヤーセルフ(スピリット)」に触れる方向に分かれます。
水平方向のトランスパーソナル心理学は「私はあなたでもある」「私はガイヤ」=ディープエコロジーを提唱します。
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