フェースブック・並河 俊夫さん投稿記事より  · 【塩に関する私的な見解です】 

 #1) 【塩は糖タンパクであるムチンを溶解す】 (生活の知恵 1) 貝や魚の表面の滑り(ムチン)を塩で洗ったり、また私達も鼻や歯や身体を塩で洗うと、とても気持ち良くなる。 塩は糖分とタンパク質で構成されたヌメリであるムチンを溶解するので、塩を使うと貝や魚や人の身体を清潔に保つ働きがある。 #2) 【塩は細菌をよせつけない】 (生活の知恵 2) 砂糖と塩が置いてあれば、蟻やカブト虫は砂糖に群がるが、それらは塩には集まらない。塩は菌を寄せ付けない作用がある。 ところが、糖分を多く摂取すると糖尿病になりやすく、しかもウィルスや菌を寄せ付けて風邪をひきやすくなるのではないか。 【梅干】 (生活の知恵 3) 現在の蜂蜜入りの梅干しは塩分が少なく、保存料や添加物が多い。しかし、昔は梅干しを作るのに20%の塩を入れていたので梅干しは腐りにくい。 【塩は味噌や醤油で取るのがさらに安全】 (生活の知恵 4) 血栓は動脈硬化を起こさせるが、糖分とタンパク質で出来た血栓にも、糖尿病の予防としても塩はとても大切です。 その際、大豆タンパク質の味噌や醤油のような形で塩を摂取すれば、安全に塩を摂取することが出来ます。 と言うのは、塩は最初にあるタンパク質に結合しやすいから、味噌や醤油のように植物性大豆タンパク質から塩を摂取すれば良い。 だから、味噌や醤油からの塩は、胃壁のタンパク質に結合しないので胃壁を傷めにくい訳です。 ところが、海水を飲んで塩を摂取すると、最初に胃壁のタンパク質に塩が付着するので、海水を飲んでは良くないわけです。 【神様に塩】 (生活の知恵 5) 神様へのお供えは、水、米、塩、時には酒(酒は米)ですね。 昔の方は神様にわざと悪いと思われる塩をお供えするのでしょうか?⁉️ #3) 【塩は医療機関でも使われている】 医療機関が、上記に示させて頂いた塩の効用を活用している事を、A B Cの所で説明させてください。 A 【点滴に塩を使用している】 医療機関はヌメリであるムチン、そして血栓を構成している糖分とタンパク質で出来たフィブリンを溶解させるために、生理食塩水を活用して塩を血管に注入しています。 このようにして、滑りでにあるムチンや血栓のフィブリンを取って血液をサラサラにします。 塩が血液をサラサラにするという事は、塩が血圧を下げる働きがあると考えられるのではないか。 ですから、塩が血圧を上げるというより、血圧を下げる効用があるとも考えられるのではないか⁉️ 本来、血圧が上がるのは、血管内の血液がサラサラでないため、脳がそれをキャッチして、ホルモンを出して血圧を押し上げているのであり、塩ではないのではないか⁉️ 血圧は塩で上がるというより、血管が動脈硬化を起こしている事が原因と言われいる。 専売公社の塩は問題外だが、自然塩や還元塩の塩だけで血管が切れるのではないのではないか。 塩が血圧を上げて危険だと言うならば、風呂もゴルフもジュギングも血管を切る悪いものになる。ですが、これらが悪いのではなく、血液をドロドロにする食べ物、人間の体温36度と四つ足動物の体温の温度差4度、5度ではないのか⁉️ B 【塩は安全な抗がん剤】 一般には知られてませんが、塩は100種類以上ある抗がん剤の一種として、国に認められております。 ですから、医療機関ではガン患者さんに生理食塩水を点滴しております。 即ち、塩は安全な抗がん剤なのです。 C 【内臓癒着に塩を使う】 さらに、現在の医療機関でも内臓癒着した方には、体を切開してから内臓の洗浄に生理食塩水を使います。 癌治療や内臓癒着などに生理食塩水を大量に使うのは何故なんでしょうか。やはり塩は大切なのか? 【昔は塩は貨幣】 塩は昔から大切なものです。ヨーロッパの中世で貨幣経済になる前は、塩が労働の対価として使われていました。 ですから、塩はシルクロードで運ばれていました。

フェースブック・笹谷 達朗 さん投稿記事  生命維持に不可欠な塩  
われわれが、日常摂取している塩は、日光、空気、水、
土などと同様に生計活動の支えとして欠くことのできないものである。食品の数は多いが塩気のはいらぬ食品はほとんどないといってもよいほど。すなわち、それほど塩は、われわれの生理作用にとって重大を意義をもっているということだろう。塩が絶対不可欠のものであるのは、われわれの体が、塩類代謝の正常を進行のうえに、はじめて生命活動をスムーズに営めるようにつくられているからだ。細胞は、に一定の塩分を含んだ水に浸されていなければ生きられない、という宿命を背負っているのである。すなわち、細胞が生命活動をおこなう際には、必要な浸透圧が一定に保たれていることが不可欠な条件で、その適度な浸透圧を維持するために、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄鋼などとともに塩分(ナトリウム)が一定の濃度で含まれていなければならないのだ。たとえば、ナトリウムが異常に増加すると、そのナトリウムが体内に水分を引きつけるように働くので、体内の水はだぶつき気味となる。反対に、ナトリウムが減少すると、水分の排泄は促される。このように、ナトリウムの増減にともない、体の中の水分は増減する。もちろん、このような水分の移動はナトリウムの作用だけによるものではない。 ナトリウムと桔抗的に働き、水分代謝に重要を役割をはたしているのはカリウムだ。けっきょく、ナトリウムーカリウムのバランスがとれていることが、脱水や浮腫をおこさず、正常に生理作用を進行させる条件となる。そして、このほかの微量成分も、互いに微妙をバランスを保つことによって体液の性状を、 生命活動にとって好都合な状態にしているのである。

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