日に還る命なりけり枯かづら 五島高資
Vine withered —
life gets back to the sun
after all Takatoshi Goto
土ではなく日に還る命~~~つまり枯かづらは陽光と共に甦る命ということなのでしょうか??「陽光の十字に聖き枯木かな」の句とイメージが重なります。
冬は新しい息吹の準備の時 冬の寒さがが厳しいほど 春咲く花は美しいと聞いたことがあります。
https://www.hibiya.co.jp/hanamonogatari/column03.html 【 桜 ~冬の寒さがあってこそきれいな花に~】 より
日本人に古くから親しまれている桜、「古事記」や「日本書紀」に登場し、「万葉集」にも多くの歌が謳われています。桜といえば、開花予想の基本木にもなっている染井吉野が有名ですが、日本では固有種、交配種あわせると600種以上の品種が自生しているといわれています。1月末の沖縄の寒緋桜から始まり、5月末の北海道のエゾザクラまでおよそ5ヶ月もかけて桜前線が日本列島を北上していきます。
我が家の近くに世界で1本だけといわれる「長勝院旗桜」という桜があります。ヤマザクラの変種で樹齢400年以上と言われ、もう花を咲かせる力もほとんど残っていないような老木なのですが、地元の人たちに大切に保護され、毎年染井吉野が散り始める頃に白い大型の花を付け始めます。通常桜の花びらは5枚なのですが、旗桜には花びら5枚におしべが変形した旗弁が1、2枚つき、それが旗に見えることから旗桜と呼ばれます。
染井吉野とは異なる可憐さ、優美さを持ちこの花を見るたびに植物の持つ生命力と自然の神秘の力に感動させられます。
最近ではお正月にも桜枝が出回るようになりました。啓翁桜という品種で12月下旬から3月にかけて出回ります。真冬に桜が咲くなんて、九州の暖かい産地から出荷されているものかと思っていたのですが、実は山形を中心とした東北の産地から出荷されたもの。気温が低くなり始める秋から桜の枝は休眠状態に入り開花のための準備をします。休眠させた枝を暖かいハウスに入れると春が来たと勘違いして真冬に花を咲かせるのだそうです。
桜が咲くためには春の暖かさだけではダメで、冬の寒さがあってこそきれいな花を咲かせてくれるのですね。室内で桜を楽しむには室内の温度に気をつけます。つぼみの状態で出荷されるので長く楽しみたい時は寒い部屋に、早く咲かせたいときは暖かい部屋に置きます。つぼみから満開の花が咲くまで様々な表情で楽しませてくるでしょう。今年はひと足早く、親しい友人を招いて桜を愛でるお花見パーティーはいかがでしょうか?
https://yshigehara.ti-da.net/e9374566.html 【桜の花に思う】より
我が家の桜がほころび始めました この桜、この間、福寿さんに行った時駐車場脇にポキンと折られた状態で落ちていたのを拾って持って帰ってきたのです。
枝いっぱいに蕾をびっしりつけている桜の枝を見ているとそのままにしておくのは忍びなく
咲くかどうかはわからないけれど連れ帰ってきたのです。
桜は特別な木で春に桜の花が私たちの目や心を愛でてくれるだけでなく浄化&エネルギーチャージをしてくれる力を持ちます。だから、あだやおろそかにはできません
簡単な気持ちでそんな木の枝を折ったり伐採したりしたら災いが降ってきます。
みなさま、お気をつけくださいませ
冬の寒さが厳しければ厳しいほどその春の桜は素晴らしい花を咲かせるそうです。
だから、今年の関西の桜はと〜っても美しいはずですよ〜!
桜の名所にある苦楽園に4月おいでませ〜
みんなでお花見会をいたしましょう〜!!
今年は冬が好きな私も泣き言を言うくらい寒かったです
でも、この寒さもあと1ヶ月ほどでサヨナラだと思うと我慢できます。
私の人生の冬は10数年続きました。
厳しい寒さがいつ終わるかわからないままに過ごすのは本当に辛かったです
吹雪のような日々でした。
”もう、私には春は訪れないかも・・・。”と諦めかけていた時曇天の中に一筋の光が差し込みました
私はその光に厳しい冬の終わりを知りました。その時のこと今でもはっきり覚えています。
”もう、あなたは自分で生きていける”そう言ってくださった人がいてずっとぎゅっと縮んでいた心がその言葉で解けたのかそのお家からの帰り道駅のホームで次から次にボロボロ涙がこぼれてきて大泣きました
10数年心ない言葉に傷つけられ痛めつけられていた私にその一言は暖かなお湯のように私の心に染み渡りました
今、人生が辛いな〜と思ってらっしゃる方へ
厳しいかもしれないけれど諦めんと生きていってくださいね。
厳しい分、その後は、抱えきれないほどの幸せがやってきます。
桜の花とひとの人生はまったく一緒です。
甘やかされて育ったひとにはぼんやりとした色の花しか咲かせる力しか備わりません。
ちょっと、大きな風が吹くとハラリとすぐに散ってしまう・・。
厳しさをくぐり抜けてきたひとはそれはそれは、味わい深い花を咲かす力が備わります。
そして、ちょっとやそっとの風では散りません!踏ん張る力を持ちます。
そんな力強い花だからこそ見るひとの心を感動させるのです
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