雷霆の滝

http://sizenmeikou.blog.fc2.com/blog-entry-925.html  【雷霆の滝(らいていのたき)の名前について】 より

雷霆の滝(らいていのたき)がある八方ヶ原は栃木県の矢板市北部から那須塩原市南部にかけて広がる高原であり、日光市ではありませんが、日光市からは近く、日光国立公園の一部となっています。

日光市は滝が多いことでも有名であり、華厳の滝をはじめ名瀑として知られている滝もたくさんあります。

八方ヶ原にあるスッカン沢と桜沢にも雄飛の滝(ゆうひのたき)、素連の滝(それんのたき)など、美しく、見応えのある滝がたくさんあり、日光国立公園の一部であることがその滝が多いという特徴からも分かります。

しかし改めて考えますと、日光国立公園にある滝にはとても読みづらい漢字の名前が付けられていることが多く、観光案内の記事を読む時もその滝の名前の読み方が分からず、苦労することが多々あります。

雷霆の滝(らいていたき)についても、名前の漢字だけを見れば、誰でも簡単に読めるような名前ではなく、ふりがなが付いていなければ名前の読み方も分からずにその滝の案内文を読むことになってしまいます。

ですので、私も名前の漢字が読みづらい滝の場合はふりがな付けて書くようにし、その漢字の意味についても可能な限り調べて書くようにしたいと思います。

雷霆の滝(らいていのたき)について改めて説明しますと、「雷霆」とは「激しいかみなり」「とどろく稲妻」を意味し、夏になると雷が多い栃木県の人にはイメージがわきやすい言葉でもあります。

したがって、雷霆の滝(らいていのたき)と名前が付けられたのは、見た目が稲妻のようだからであり、激しい雷を連想するような滝なので「雷霆の滝」と名付けられたと考えられます。

雷霆の滝については、メインにスローシャッターで撮影したものを紹介しましたが、この滝の場合はむしろスローシャッターを使わずに撮影した写真の方が名前を連想しやすいようです。

下の2枚の写真は、既にアップしたスローシャッターの写真とほぼ同じ構図で通常撮影した滝の写真ですが、こちらの写真を見ると、この滝が「雷霆の滝(らいていのたき)」と名付けられた理由がよく分かると思います。

そのごつごつした岩肌を流れ落ちる水の細かい線や、木の枝のように折れ曲がった全体の姿は稲妻の形と似ており、発見した地元の人が「雷霆の滝」と名付けたくなる気持ちがよく分かります。

スローシャッターで撮影した滝の写真は確かに絵に描いたように優雅になりますが、滝によってはかえって実際のイメージからかけ離れて滝のもつ個性が失われてしまうことになり、逆効果となってしまいます。

そのあたりの微妙な違いを考えながら、これからは滝の写真と名前を記事に載せたいと思います。


http://blog.livedoor.jp/ayatsumugi/archives/52190202.html 【雷霆の滝と咆哮霹靂の滝】 より

塩原温泉、今朝はくもり。青空も少し見えています。昨日までと違い、今日はかなり湿気を感じる朝。ムシムシしています。遠くの台風の影響も受けているのでしょうか。

こんな日こそ、塩原の滝が気持ちいいでしょう。塩原の場合は滝めぐり。

少し前になりますが、久しぶり(4年ぶり)に八方ヶ原の滝、雷霆(らいてい)の滝と、咆哮霹靂(ほうこうへきれき)の滝に行ってきました。滝自体は塩原になります。

以前は姉妹館明賀屋本館の奥から、遊歩道沿いに行くことができましたが、もう10年近く(以上?)、大雨の際に崩落した場所があり、塩原側からはアクセスできず、車で30分弱の矢板市の山の駅たかはらから歩いていきます。

八方ヶ原滝めぐり歩き始めは笹薮。きれいに刈られてました。しばらく行くと山の神の碑。

立派な石碑です。石碑を過ぎると笹が多くなります。途中つづら折りの階段。歩きづらいかな。30分も歩くと水音がして沢が見えてきます。桜沢です。オシダもいっぱい。小さな沢が流れ込む場所もいくつか。名もない小さな滝が次々に。飽きません。1時間ちょっとで雷霆の滝に。迫力充分。天然のプールですが、水が冷たくて足をつけても20秒が限界。涼しい~。少し進むと雷霆の吊橋。かつては塩原側から雄飛の滝経由でここに出てきましたが、今は通行不可。雄飛の滝側はスッカン沢。スッカン沢特有の水の色。雷霆の滝から20分ほどで

咆哮霹靂の滝。咆哮の滝にはほとんど水がなかったです。


https://ameblo.jp/foolish-monkey/entry-10339078580.html 【雷霆の滝@栃木県那須塩原市】より

難しい字で書かれていますよね。らいていのたきと読みます。山の駅「たかはら」に到着したのが、11時頃でした。早朝からの滝めぐりに、すでにかなりの空腹状態です。

山の駅で食事を・・・と思いましたが、遊歩道を歩くこと往復で3時間かかる予定なので、食事は諦めて菓子パンを購入してお茶を濁しました。

購入した菓子パンをかじりながら、出発の準備中をしていきます。遊歩道は、往路は下りです。と言うことは・・・復路は登りになります。(涙)

おいらの足で、約40分ほどで雷霆の滝に辿り着きました。思いもよらなかった大きな滝にちょっとテンションが上がります。ここまで遊歩道を歩いて来た疲れも吹っ飛びます!

しかし、いろいろなアングルから滝を見るんですが、基本的に逆光でした。(涙)

この日、咆哮霹靂の滝より先は崩壊のため、通行止め。さらに、雄飛の滝歩道は豪雨による土砂崩落と倒木のため通行止めになっていました。

いつ頃、復旧するのかは不明です。そこに滝があるから・・・-雷霆の滝(090906)

撮影は、2009年09月06日です。

アクセスは、東北自動車道の矢板ICで下り、国道4号へ出ずに手前の県道30号を北上します。しばらく進んだ先の泉交差点で左折して県道56号を道なりに進んで行きます。

山の駅「たかはら」(矢板市)で車を止め、ここより整備された遊歩道を歩くこと、約1時間で辿り着けます。