https://ameblo.jp/hiroo117/entry-12367582635.html 【花は香り、人は人柄】 より
藤尾秀昭氏の心に響く言葉より…
六人の先哲の語録編纂(へんさん)を終えて、しみじみと湧(わ)き上がってくる感興(かんきょう)がある。
六人の人生の達人の言葉は、煎(せん)じ詰めれば一に帰するという思いである。
その一とは何か。
それは、「花は香り人は人柄」ということである。
見た目にいくら華やかで艶(つや)やかでも、造花には真に人を引きつける魅力はない。
人もまたいくら実力があっても、傲慢で鼻持ちならない人に人間的魅力はない。
まず自分を創(つく)ること。
自分という人間を立派に仕上げること。
そして、徳の香る人になること…六人の先哲がその生涯を通して語っていることは、その一点に凝縮される。
これこそ人生で一番大事な法則、これを遵守(じゅんしゅ)すれば人生は大丈夫という原則、すなわち人生の大則であろう。
では、どうすれば自分を創ることができるのか。
六人の先哲が言っていることは、概(おおむ)ね次の三つに集約されると思う。
一つは、人生に対して覚悟を決めること。覚悟を決めない限り、真の人生は始まらない。
先哲は繰り返しこのことを説いている。沖縄の漁師が言ったという。
「遠洋の漁場に出ようと決めると、風が起き、帆がざわめき、波が立ってくる。だが、まだ覚悟が決まらない船には風が起きんのよ」人生もまた然(しか)りである。
二つは、傲慢になるな、謙敬(謙虚で、敬い、慎むこと)であれ、と教える。
不遇の時には謙虚だった人が、うまくいきだすと傲慢になる。人間の通弊(つうへい)である。だが、傲慢になった時、天はその人の足をすくう。その事例は数限りない。
三つは、誠実であれ、ということ。
誠実は古来聖賢がもっとも大事にした人間最高の徳目である。あえてもう一つ付け加えれば、「久」であろう。久しく続けることで、人生の大則は揺るぎないものになる。
『小さな人生論・3 (小さな人生論シリーズ)』致知出版社
「あらゆるビジネスはリスクを伴う。打ちのめされる覚悟をしておけ。
冒険なくして成功がやってくることは滅多にない」(リチャード・ブランソン )
物事が動きださないときは、覚悟が決まっていないとき。
もし失敗して、打ちのめされても仕方なし、と肚が決まっていないときは、行動できない。
香りとは余韻だ。人の魅力もまた余韻にある。またあの人に会いたいと思わせる、長く続く余韻だ。徳の香る人を目指したい。
https://emikoonuki.com/topics/2605 【花は香り人は人柄】 より
“世界と日本の架け橋”の大貫恵美子です!「花は香り人は人柄」ご自身をさらけ出し、英語で状況を語ってくださいました。
アメリカ人の大学教授で退職され、企業研修の仕事のご依頼があった方と再度お会いしました。スポーツクラブで元気にエクササイズをされていますが、持病をお持ちでした。
想像をしていなかったので、とても驚きました。人は見かけでは分からないものです。
見た目にいくら華やかで艶(つや)やかでも、造花には真に人を引きつける魅力はありません。人もまたいくら実力があっても、傲慢で鼻持ちならない人に人間的魅力はありません。
そこで、自分を創(つく)ること、自分という人間を立派に仕上げることが大事だと感じました。
どうすれば自分を創ることができるでしょうか。それは、人生に対して覚悟を決めることです。覚悟を決めない限り、真の人生は始まりません。
人生もまた然(しか)りであります。例えば「あらゆるビジネスはリスクを伴います。
「冒険なくして成功がやってくることは滅多にない」(リチャード・ブランソン )
物事が動きださないときは、覚悟が決まっていない時です。
もし失敗して、打ちのめされても仕方なし、と肚が決まっていないときは、行動出来ません。
香りとは余韻です。人の魅力もまた余韻にあります。またあの人に会いたいと思わせる、長く続く余韻です。
徳の香る人を目指したいと思います。
藤尾秀昭氏の心に響く言葉参照
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