問題だと感じた時 自分の問題か、相手の問題か(相手への期待外れ)を整理することは大切です。
相手に変わって欲しい問題の場合は、コミュニケーションしかありません。
相手を責めるのではなく、アイメッセージで感じていること、望んでいること、自分にできることなどを伝えましょう。
自分の問題の場合は感情への対処が必要か、事柄への対処が必要かを検討しましょう。
否定的な感情を描き変えたいときは怒りを鎮める方法が役に立ちます。
事柄への対処はマインドマップが役立ちます。
誰の問題か見分ける
誰の問題か見分ける練習を親子関係でしてみましょう。
以下のケースは誰の問題でしょう
1、大勢の人の前で子どもが悪戯をする。
2、友達とけんかをした。
3、食べ物の好き嫌いが激しい。
4、宿題をしない。
5、忘れ物をよくする。
6、きまった手伝いをしない。
7、子ども部屋を片付けない。
8、学校で叱られた。
9、テレビばかり見ている。
10、夜遅くまで遊んでいる。
感情への対応が必要か、事柄への対応が必要か見分ける。
事柄への対応が必要な例
*夜尿
親の情緒不安 子どもの情緒不安 気質的 物理的(水分
取りすぎ、冷えすぎ)その他が考えられる。
* 妹が兄に「ブロックで一緒に遊ぼう?」と誘う。
兄は「嫌だ」と答える。
妹が「私と遊ぶのが嫌なの?ブロックで遊ぶのが嫌なの?」
と尋ね、兄はブロックで遊びたくないことが分かり、
一緒に楽しくボール遊びをした。
サイン(症状)は 問題解決が必要な事柄として 認識されることが多い。
要注意!!
感情への対応が必要な例
1.仕事でひどい失敗をした時
2.うれしいことがあって話したいのに誰も関心を持って
くれない。
3.仕事の内定が取り消しになったとき。
4.友人に新しい友人ができ、自分が相手にされなくなった時。
5. 誰も(食事)に誘ってくれない時。
上記のような場面に出会ったとしたら、あなただったら
どうしますか?
参考
もう一度やってみる。 仕返しをする。 気にしていない
ふりをする。 未解決にしておく。 認める。 わけを
訪ねる。引き下がる。 腹を立てる。泣く。 策を考える。
理由を見つける。 人を避ける。 あきらめる。
弁解する。 笑い飛ばす。
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