筋肉反射テストは バイオフィードバックとして有効です

筋肉反射テストは バイオフィードバックとして有効です。

オーリングテストをご存知の方は多いと思います。

化粧品や薬品が自分に合うかどうかを指先を合わせた オー(丸い)リングの開閉でチェックするものです。

どの食べ物が自分にあっているのか? (アレルゲンを調べる時等に使います)

どの化粧品が合うのか?どの漢方薬が合うのか?とか 今日は何色の洋服を着るのが自分のエネルギーを高めてくれるのか? etc. 日々のストレス反応をチェックするのに便利です。 

指でリングを作り ストレスになることを考えてみてください。(リングが作れればどの指を使っても構いません。 一般的には親指と、人差し指を使いますが 自分の顕在意識の信じ込で 作為的な力をいれてしまうので中指と人差し指で作るリングのように、軽く添える程度のリングが良いです。) 

反対の手の親指と人差し指をくっつけ 作ったリングにいれ 、二本の指でリングを押し開きます。

リングが開けば「筋肉にストレスがかかっているという反応」 を見ることになります。 

 

次は楽しいことを考えて同じように他の手の指でテストをします。 

ストレスがないので閉じたままのはずです。 

筋肉は「ストレスがあると弱くなる」という原理を使っています。

化粧品や薬品が自分に合わなかったら ストレスですから 指の筋肉は弱くなり 簡単に開いてしまいます。(遊びで試すこともできますよ)

心理療法で使うときは もっと大きな筋肉を使います。

テスト結果は 通常は表層意識のすぐ下の意識として反映されます。

顕在意識で気づいてないことも知ることができるわけです。

自我が脅かされたり、見たくないことを明るみにすることには 筋肉反射テストに対する抵抗が働きます。(反応しなかったり、答えがばらばらになったり、嘘を答えたりします。)

しかし顕在意識の検証のもとにおかれる バイオフィードバックですから 自己開示をし過ぎてしまった不安から守られた「テスト法」ともいえます。

しかし抵抗は掻い潜る必要があります。 ですから前脳、後脳、右脳、左脳、過去 現在、伸びる筋肉、縮む筋肉 インディケーターを掛ける、意表を突いた質問をする、問題に取り組む姿勢があるか否かの確認 其の他で 正確度を上げます。

通常 私たちは顕在意識で生活していますが 受け取りたくないことは潜在意識に落とし(夢、胸騒ぎ 不安感情などで動きます)、それでも抑圧されればボディの意識に落とされるといわれます。(病は気からといわれる所以でしょうか)深い問題の答えは ボディレベルの意識からの答えが必要になってくることになります。

私がセッションで使う時は(キネシオロジーは少しかじった程度ですが) スリーインワン という「感情ストレス解放技法」として用いています。

オリジナルな方法として、箱庭を置いてもらい(箱庭療法は本来イメージで表現し イメージで受け取るのが原則で 言語化しないのですが)筋肉反射テストを使いながら 今一番必要なメッセージを特定することもしています。

表層意識を超えた、しかも意識化しても 自我が脅かされない程度のメッセージが明確になり 好評を博しています。

心理健康オフィスを立ち上げようと決めて 自己浄化のために やり続けたのが このセッションです。

またNLPセッションや催眠療法にも援用できます。

NLPにはミルトン・エリクソンのエッセンスも取り込まれていますが 催眠誘導をするより 筋肉反射テストを使えば あっという間に深いトランスに入っていきます。

コズミックホリステック医療・教育企画