自分史・9

生きる意味を問うことを諦め神から問われる生き方をしようと決めた和多志は結婚後 クリスチャンワーカーになるため(子育てをしながら)大学生となり、院でも聴講し 要約 学ぶことを始めました。

和多志は 学生・ママでした。2回生の時 受胎の喜びに預かりました。

出産で休学はしたくなかったので 実家に帰らないで頑張るつもりでした。

予定日が近づくほど 初めての経験への不安が募り、急遽実家に帰ることにしました。

出産場所は実家に一任。

兄嫁がお世話になった 助産婦さんのところに決まりました。

助産婦さんは 予定日が近づくと 人工的に陣痛を起こす薬を処方しました。

初産で 子宮の口が硬いままの陣痛は 激しい苦痛を伴い前期破水で緊急入院になりました。

医師は静かな怒りを示し「母親も 胎児も命の保証ができない」と宣言しました。

一晩中点滴を受けながら 押し寄せる陣痛に苦しみ、ようやく新しい命が誕生!! 「よく生まれてきたね」と涙が溢れました。

医師は「自然は素晴らしい」の一言

新米ママのスタート

今振り返れば 不安に満ちたスタートです。


子育ては「未知との遭遇」

育児書に頼れば現実の愛子を見失います。自分の内に子育て地図を培う必要があります。

院では自分の成育歴を振り返る課題もあり 戸籍を取り寄せてファミリーツリーを完成したり聞き取りをしたり、今までタブーだった自分の過去を取り戻す作業をしました。

それまで和多志は実母の名も、いつ、何が原因で亡くなったかも知らないままでした。


愛する者に自分の歪みを手渡したくないと願い、本格的な心理療法の学びも始めました。

我が家は教会中心の 典型的なクリスチャンホームとなりました。

      

しかし教会は世俗化し、聖霊との出合いはなく、教会での働きに喜びが持ち切れなくなりました。子育ても一段落付き 残された時をどのように過ごすのが神のみ旨に沿うのか 改めて問う時が来ました。棚上げした生きる意味への問いも また浮かび上がってきました。


そんなころ参加したプログラムです。

https://lifeskills.amebaownd.com/posts/3762136?categoryIds=1148900   【ブレークスルー】

この体験で得た答えは「意味は自分が創造するもの」でした。

和多志の創造した意味は愛する者の幸せ(四無量心)です。私和多志たちは過去の経験からいろいろな信じ込みを持ち(色眼鏡 をかけ)未来を制限します。過去を清算し未来に空を生み 愛する者の幸せのために可能性を広げていく、それが答え(創造した意味、生きる意味、生かされる意味)です。 


和多志の人生での出会いの特徴はキリスト教と心理療法です。

NLP,スリーインワン、ブリーフセラピィ、催眠療法、キネシオロジー、認知療法、ユング(箱庭中心)、アドラー其の他いろいろな学びをし、それなりの資格も習得しました。

心理療法こそ 過去を清算し未来に空を生む方便です。人生で出会ったものを他者のために生かすことは「生かされてきたことへの感謝とお返し」であり、自分の人生の統合でもあると考えました。

 

次の働きの場をみなみ心理健康オフィスに選んだ理由です。

コズミックホリステック医療・教育企画