https://togetter.com/li/302366 より
ナチュラル・マインド(目次)
①本書の意図する所
②人はなぜドラッグを用いるか
③何が間違っているのか
④マリファナについて誰も知りたがらない事
⑤アマゾンからの手がかり
⑥ストレート思考の世界
⑦ストーンド思考の世界への旅
⑧ドラッグ問題を解決する唯一の道
⑨これからとるべき道
人々が周期的に意識を変えたくなるのは、食欲や性欲と同じように人間が生まれながらに持っている正常な欲望である」アンドルー・ワイル
シバヘイズ @world420 2012-05-12 12:49:03
「人がドラッグを用いる理由は…逃避のため、権威に反抗するため、戦争や国内情勢の危機に対する反動など、という具合に多くの説明が考えだされてきたが、これだけでは人類に普遍的に認められる薬物使用の説明としては全く不十分である」アンドルー・ワイル
シバヘイズ @world420 2012-05-12 13:03:51
「われわれは膨大な時間と金と知的エネルギーをかけて、人がなぜドラッグを用いるかをつきとめようとしている訳だが。実際に行っているのは『なぜ一部の者がわれわれの認めない特定のドラッグを用いるのか』の理由を探ることでしかない。こんなことを調べたところで役に立つ答えが得られるわけがない」
シバヘイズ @world420 2012-05-12 15:48:27
「意識を変えるためにドラッグを用いるというのは、何ら真新しいことではない。それは古今東西を通じて、人間生活のひとつの特徴となっていた。事実、私の知っている限りでは、心身を酔わせるものを伝統的に持たない民族はエスキモーだけだ」
シバヘイズ @world420 2012-05-12 15:01:16
「なぜドラッグの問題が重要な意味を持つのかといえば、それが『意識』と直接関係があるからであり、ひいてはトータルな知的関心を注ぐに足る唯一の問題であるからにほかならない。これは、全世界の哲学と宗教の最大関心事である」ナチュラル・マインド
シバヘイズ @world420 2012-05-12 18:16:45
「世界の宗教および哲学思想のほとんどが、個人(釈迦、パウロ、マホメットなど)の意識の変化した状態から生まれている。そして、創造的・直感的天才は白昼夢、瞑想、夢など平常とは違う意識のあり方(変性意識状態)としばし結びついている点も注目に値する」ナチュラル・マインド
シバヘイズ @world420 2012-05-12 18:29:30
「つまり変性意識状態は、精神をポジティブな方向へと発展させる大きな力を持っている事がわかる。また自分の知覚をいつもと違ったやり方で働かせてみたいという衝動、特に平常の自我中心的な意識から周期的に抜け出したくなる衝動を、私達が生まれながらに持っているのは、全く理にかなった事なのだ」
シバヘイズ @world420 2012-05-12 19:37:44
「ナチュラル・マインド」の著者アンドルー・ワイル氏は、ハーバードの医学博士。人間に本来備わっている自然治癒力を引き出す統合医療を提唱している人物であり、薬用植物についての世界的権威である。
シバヘイズ @world420 2012-05-12 19:02:37
「一般的に、今日もてはやされている非合法なドラッグは、医学的に危険ではなく、少なくとも現在広く使用されている合法的なドラッグに比べた場合、そう言える。たとえば、酔いをうながす非合法的な薬物のうち、医学的に害があるという点でアルコールに匹敵するものはない」アンドルー・ワイル
シバヘイズ @world420 2012-05-12 19:40:58
「アルコールの禁断症状は医学的な処置を施しても命取りになることがある一方、ヘロインの禁断症状が生命にかかわることは絶対になく、普通はあまりひどい状態にならない。ハリウッド映画でよくお目にかかる様なヘロインの禁断症状に、私は一度もぶつかったことがない」アンドルー・ワイル
シバヘイズ @world420 2012-05-12 19:51:08
「ヘロインを断つ時の主観的体験は、ドラッグ自体の影響よりも、セットとセッティングの結果が大きい。安心できるセッティングで適切な指示を受ければ、実はちょっと風邪をひいた程度の不快感で、ヘロインはやめる事ができる。一日に70ドル分のヘロインを常用していた男の禁断症状もこの程度だった」
シバヘイズ @world420 2012-05-12 20:07:53
「要するに、一般的に使用されている非合法な薬物(幻覚剤、大麻、覚醒剤、コカインなど)は、われわれが長きに渡って生活の伴侶としてきたアルコールと比べれば、医学的には遥かに危険性が少ないのである。特にLSDとマリファナは、現代の医学でわかっている中で最も毒性の少ないドラッグである」
ツイートまとめ 自然 6297 view 54
アルバート・ホフマン(LSDを発明)
Albert Hofmannは、スイスの生化学者。満102歳没。LSD(リゼルグ酸ジエチルアミド)の発明と、マジック・マッシュルーム(幻覚性キノコ)からシロシビン、シロシンを発見したことで知られ、精神薬理学の端緒を開いた。
LSDの分子モデルを手にするホフマン博士
byアレックス・グレイ pic.twitter.com/ofDeo6ddK0
「LSD-幻想世界への旅」LSD MEIN SORGENKIND
シバヘイズ @world420 2016-12-05 16:21:54
第一章「LSDの誕生」
アルバート・ホフマン
LSDは偶然につくられたものだという風説があり、またそのように書かれた本もある。しかしそれは部分的に正しいのであって、むしろ偶然にその効用が発見されたあとに、綿密なる研究計画にもとづいて制作されたのだ、と言いなおさなければなるまい。
シバヘイズ @world420 2016-12-05 16:26:04
つまりLSDが製作される5年前に、私はたまたまその意外な作用を身体に・・・正確に言えば、精神に経験したのである。
「LSD幻想世界への旅」
アルバート・ホフマン
シバヘイズ @world420 2016-12-05 16:35:30
>われわれの体験の中には、それが実際の生活とあまりにかけ離れすぎていて、合理的な説明ができないために、大半の人がはばかって語ろうとしないものがある。ここでいう体験とは外界でおきる独特な出来事ではない。それは、大抵は単なる空想とみなされてしまいがちな、われわれの内的世界での過程だ。
シバヘイズ @world420 2016-12-05 16:50:07
周囲にある見慣れた像が急に変化して、喜ばしく見えたり、時に前とは違った印象を与えわれわれを驚かせたり…特別な意味すら持っているように感じられる。こうした体験は、かすかな風のように我々に触れるだけなのに、深く心に残るのである。 j.mp/2h4M5FF
シバヘイズ @world420 2016-12-05 17:01:30
>少年時代に、私はこの種の魅力的な経験をしたが、それが今でも記憶の中にこの上なく生き生きと残っている。
思いもかけなかったが、人生の半ばになって初めて私は、自分の職業上の活動と、少年時代に見た幻覚様の光景との間に関係をつけることができた。しかしそれはなるべくしてそうなったのだ。
シバヘイズ @world420 2016-12-05 17:07:00
「物質とは何で、どのように作られているのか知りたくて、私は化学者になる道を選んだ。幼い頃から植物の世界にとても親しんでいた私は、薬用植物の成分を調べることを自分の研究領域に選んだ。その研究をしていて偶然にも、私は幻覚をひきおこす精神作用物質を発見したのである」ホフマン(LSD)
シバヘイズ @world420 2016-12-12 16:02:03
もとは子宮止血剤や子宮収縮剤として使われる予定だったLSD-25
当時はホフマン博士もまだ、その幻覚性を知らなかった
LSD(リゼルグ酸ジエチルアミド Lysergsäurediethylamid)
リゼルグ酸=あらゆる麦角アルカロイドに共通の基本的分子構造
LSDの原料は麦角
麦角菌である
HAZE @nl_5 2016-11-21 03:40:22
"「自己の境界線を越える」とか「認識しなおす」という表現が面白いと思った。これらの言葉はサイケデリックをうまく表しているし、よく考えたら私の画家としての基盤でもあるんだ。「自分」というアイデンティティを根本的に書きなおすことがね"
アレックス・グレイ:国際LSDシンポジウムにて
シバヘイズ @world420 2016-12-12 21:43:42
Praying(祈っている)
アレックス・グレイ pic.twitter.com/M83giH2DxG
「今や、私は閉じた瞼の裏に絶え間なく展開する、今までに経験したことのない色彩や形態を自然な形で享受することができる状態になっていた。万華鏡のように千変万化する多彩で幻想的な形象が、私の目の中で鮮やかに展開していた」アルバート・ホフマン博士(250μグラムのLSDを初めて摂取して)
リンク WIRED.jp 725 72 users
LSDは脳を「子どものころの状態」にする:研究結果|WIRED.jp
英国の研究者チームが、幻覚剤LSDの影響下にある脳では、異なる脳機能の間を隔てるものがなくなることを明らかにした。それは成長とともに機能が区分化される脳が、幼児のころの状態に戻ることを意味している。
シバヘイズ @world420 2016-12-12 22:58:28
「LSDについて私が見出した驚きは、これほどバラエティに富みしかも刺激的な酩酊を生み出しながら、その酩酊があとに残らないという驚くべき特性についてである。むしろ逆にLSD実験のあとで感じたのは、すでに述べたような肉体的、また精神的爽快感であった」アルバート・ホフマン博士
HAZE @nl_5 2016-11-29 11:40:27
大麻とLSDとマジックマッシュルームは、人類にとって真に有益なドラッグである。特にアシッドとキノコは(酒や煙草のような)有害性が全く感じられないどころか、摂取後スッキリして体調が良くなる。身も心もデトックスされるというか浄化される感じがある。
HAZE @nl_5 2016-11-15 19:40:27
「幻覚剤による恍惚状態は宗教的な悟りに似ており、自我と外界との境界が取り払われ、創造主と被造物という二元論ではなく "生命は一つである" ということを体験させるので、瞑想を補助するのに使われるのがふさわしい」アルバート・ホフマン(化学博士・LSDの発明者)
シバヘイズ @world420 2016-12-12 23:47:12
「この恍惚状態は、LSDやメキシコの宗教的儀礼で用いられるマジックマッシュルームによって時折ひきおこされる自然発生的な宗教的悟り、つまり心霊感受と同類のものである。しばしば時間を超えた瞬間が連続し、超越論的な世界の輝きを啓示するような現実が体験される」@francisco_bot
知られざるマジックマッシュルームの効果
キノコは人の性格を根本的に(オープンな感じに)変える可能性がある植物である 以前の研究ではマイナス面ばかりが強調され、発展途上の研究を中断させてしまった
シバヘイズ @world420 2016-12-13 00:18:41
「より高く、より深い現実の神秘的な体験に達するための瞑想を、物質的(薬学的)な面から助けることができるということに、私はLSDの本質的な意義を見る。そのような目的で利用されることこそが、宗教儀式上の薬としての特徴と効能を備えたLSDにはまさにふさわしいのである」A・ホフマン
ジョブズ『LSDの摂取は、人生で行ったことの中で最も重要な経験のひとつだ。私はドラッグなしでは成功できなかっただろう』
スティーブ・ジョブズとサイケデリック・ドラッグの話。TIMEの記事の日本語訳のまとめです。ジョブズにとってのLSD摂取は「人生で行ったことの中で最も重要な2-3の経験のうちのひとつ」だったようだ。 【参考ページ】 Steve Jobs Had LSD. We Have the iPhone http://j.mp/rGVAfa Steve Jobs and drug policy http://j.mp/qaJm9s
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