たえず「今」に生きて

http://sadhana.jp/kurashi/13001.html より

心が「今」に置かれる、あるいは心が「今」に来ることが続くなら、その人は、過去や未来への煩いが小さくなっています。「今」ということが持っている意味や、人へのメッセージを生き生きと感じ取る傾向にあります。

たえず、「今」に心が来るならば、周りに生起することを、豊富に感じ取ります。極めて多くの事柄を感じ取ります。

 そして、心に囚われも少ないですから、感じ取ったところから、相応しい実践に移りやすいです。

 その時、その時に自分に感じ取られて来る「意味」や「メッセージ」を豊かに感じ取り、それが実践に良くつながる生き方が続きます。

 人との出会いということにも、豊かさと深まりを恵まれるようになります。おのずと感動の機会が多くなります。

 自分の側からの気付きと実践ばかりではありません。私に関わってくださる多くの人々の好意も感じます。

 神様には、「今」という時しか無いと言われます。

 自分も神様の「今」と共感できることが多い――また、他の多くの方々も好意をもって私に関わってくださる――神様が、こういう良さすべてを支え続けてくださっていることに、頻繁に接します。

 「今」に心がいつも来ている生き方は、祈りとともに進むとき、神様についての感動を諸所で恵まれます。