http://www.mahinapharmacy.com/selfhealing/hooponopono.html より
ホオポノポノとは 〜 Ho' oponopono
古代ハワイアンの人々は、ヒーリングはこころから来るものだと信じられていました。
「オハナ」という家族や村のコミュニティを大切にしているハワイアンたちは、心とからだにマナ(いのちのエネルギー)がなくなると、病気になり、災いが起こり、人とのわだかまりや争いごとがあることも、マナがなくなる原因だと考えられていました。
ホオポノポノ は、古代ハワイアンの人々にとって心 = 魂 の浄化法であり人間関係・コミュニティーを健やかにする方法でした。「pono」は “ 正しい ” という意味で、「Ho’oponopono」は ” 正しい方向に戻し、導き、整える ”という意味です。自分のこころとからだを健やかに保ち、家族や人のつながりを平和に保つために必要な知恵。
古代ハワイアンたちは、ひとりの問題は、オハナ全体の問題として考えられていました。自分におこる問題を勇気を持って話し、他者は愛をもって自分の話しとしてよく聞き、自分のことのように共に解決の道を探してゆく。そうして、真の信頼を分かち合い、その都度、ネガティブなエネルギーを残さない真の解決をしてきました。
古代ハワイアンの在り方は、今のわたしたちにとても大切なメッセージとして伝えてくれています。ハワイと日本は似ていると、よく言われています。火山の土地の上に、もともと文字を持たず言霊を信じ、自然界に八百万(やおろず)の神さまをみる共通の深い親和性を持っています。そうした風土のせいか、古代のホオポノポノの在り方はとても親しいものとして感じることができます。
ロミロミをする時、技術よりもまずホオポノポノによって、自分を浄化し整えることの大切さを教えられてきました。それは、ロミロミの施術をすることだけではなく、自分自身の日々の生き方にも通じる深いメッセージです。心が健やかになるとからだは元気になります。心とからだが調和されると、他者とのつながりが豊かになります。自分のなかにアロハ=調和があることから、すべてがはじまるのですね。
http://www.mahinapharmacy.com/selfhealing/lomilomi.html より
ロミロミ
ロミロミは、古代ハワイアンが医療として行っていた伝統的な癒やしの方法です。古代のハワイアンたちがまだ文字を持たない時代。森羅万象すべてに宿るエネルギー「マナ」を操ることができる “ 神官=カフナ ” が存在していました。そのエネルギー「マナ」を使って、王族やその家族に対して、心身に対する医療、癒やしの行為として行われてきました。
その行為は、さまざまな場所や形で行われていましたが、「ヘイアウ」と呼ばれる神聖な場所でカフナが祈りを捧げながら、患部にふれて、手をかざし、揉み、薬草、木々、温めた石、塩など自然界にあるエネルギーが宿るものたちを使い、肉体、エネルギー、霊的なケアが行われていました。
ロミは、ハワイ語で「揉む、圧す、圧迫する」「手のひらから伝わる愛情」という意味を持ちます。
現代、広く伝わっているロミロミは、カフナを祖父にもつハワイ島のアンティ・マーガレットによって伝えられたものです。ロミロミを行う施術者は、まず、ホ・オポノポノを行い、自身のこころを浄化し整えてから施術に入ります。そして、自然界のエネルギーに感謝の祈りを捧げつながってゆきます。手のひら、腕、ひじをリズミカルに使って、からだ全体に風を流しスペースを作るように肉体に静かに、ゆっくりと、呼吸を入れながら深く入ってゆきます。リンパや経絡の流れを促進して、こりを解消し内臓などの機能を整えることでからだとこころを浄化し、生命力を注ぎ、からだが本来持つ自然治癒力を目覚めさせてゆきます。同時に、ストレスやネガティブな感情が閉じ込められた箇所に、刺激を加えながら優しくなでることで、閉ざされたからだとこころが開き、深い呼吸を呼び戻します。自分本来の呼吸が戻ってくると、自分らしさをとり戻すことができます。
ロミロミは、自分らしい呼吸を呼び戻し、からだとこころを浄化して生命力を入れていくワークです。
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