https://manabiba.tv/article/detail/75 より
チャクラとは?
「チャクラ」という言葉を耳にしたことはあるものの、それが何なのか、どんな時に使われるのか、分からない方は多いと思います。
チャクラとは、古代インドで使われた標準的文章語のサンスクリット語で「車輪」を表す言葉です。
人間の生命や肉体、精神の働きをコントロールすることが出来る「気」の出入り口のことを言います。
私たち人間には、主要なチャクラが背骨に沿って、肉体の中央を下から上へと貫くように存在するポイント(点)が7つあります。
チャクラは、「気」の出入り口なので、チャクラが閉じているとエネルギーが通り抜けできずに、気分が落ち込んだり、病気になってしまうこともあると言われています。
東洋医学では、人の身体を臓器などの寄せ集めと考えるのではなく、「肉体・精神・心・霊」の4つが統合されたひとつの有機体であると捉えます。
そこにおいてチャクラとは、目には見えない精神、心、霊と肉体を繋ぐポイントであるとされているのです。
7つのチャクラ
主要な7つのチャクラに対応するカラーと場所について解説します。
人体には、第1チャクラから第7チャクラに至る7つの主要なチャクラがあります。
チャクラは臓器ではないので、目に見えませんが、やや範囲の広い「ツボ」と捉えてみて下さい。東洋医学では「ツボ」を刺激することによって肉体を健康に導くという考え方がありますが、チャクラもこのような考え方と同じです。
カラー 場所
① 第1チャクラ(赤)・・・・・・生殖器と肛門の間
② 第2チャクラ(オレンジ)・・・丹田(おへその下10cm位)
③ 第3チャクラ(黄)・・・・・・みぞおちとおへその間
④ 第4チャクラ(緑・ピンク)・・両胸の真ん中
⑤ 第5チャクラ(青)・・・・・・喉仏
⑥ 第6チャクラ(藍)・・・・・・眉間の少し上「第3の目」
⑦ 第7チャクラ(紫・白)・・・・頭の頂点(百会)
瞑想とは?
瞑想は、暗くて静かな所で目を瞑って集中する行為だと思ってる方が多いと思いますが、実は、瞑想は「状態」のことを表します。
特別な人にしか出来ないものではありません。日常誰もが知らず知らずのうちに、無意識で行っている場合もあります。
例えば、ウトウトしていながら、それでいて意識がある、とても気持ちの良い状態であったり、音楽に身を任せ、踊っている状態も非常にそれに近い状態です。
寝ているけれど、意識は起きているような状態。瞑想は誰でも意識すれば出来るものです。
心身がリラックスし、雑念が消え、脳波がアルファ波(集中力が高まっている時や、気分がリラックスしている時にでる脳波)になり、精神がニュートラルな状態になります。
精神がニュートラルな状態だと、何かをやろうとしたときに行いやすくなるので、生きていく上で手助けとなります。
瞑想の効果に関しては、様々な科学的検証結果がでています。瞑想をしている人は、瞑想をしていない人より情報処理能力が高く、アルファ波を上手にコントロールできるという報告もでているようです。
チャクラ瞑想で効果的にチャクラを開く方法
瞑想をすると、7つのチャクラが活性化します。
チャクラの活性が起こるのを待つのではなく、チャクラを回して瞑想状態にもっていくことで、一般的な瞑想よりも時間がかからないので、チャクラ瞑想はより早く効果的に瞑想状態に入ることができるのです。
[チャクラ瞑想で効果的にチャクラを開く方法]
① 目を閉じて、口を軽く開き、第1チャクラに深く呼吸を入れるイメージをしていきます。
② 第1チャクラのある尾骨付近に、呼吸に合わせて意識を集中させるようにしていきます。
③ 吸う息と吐く息同じリズムで呼吸をし、チャクラが感応していることを感じたら、次のチャクラへ移ります。
④ チャクラのカラーをイメージし、チャクラの自然な輝きを感じられたら、そのイメージを保っておきます。
⑤ ①〜④を、7つのチャクラで繰り返します。
⑥ 7つのチャクラまで終わったら、第1チャクラから第7チャクラまでのエネルギーを繋ぎ、また第7チャクラから第1チャクラまでとエネルギーをまわしていきます。
ご自身で、チャクラを活性化させる方法を見つけ、チャクラが活性化している感覚を感じることができるように練習をしてみて下さい。
上手にチャクラを活性化させることができれば、生活が楽になる手助けとなります。
チャクラ瞑想を始めて1週間くらい経つと、効果が少しずつでてくると思いますので、最初はあまり効果を感じなくてもしばらくは続けてみてくださいね。
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