フラワーオブライフの効果と意味!書き方とは?レオナルド・ダ・ビンチも描いていた?!

http://passy-and-bossy.com/flower-of-life/   より

皆様は『フラワー・オブ・ライフ(生命の木)』を聞いたことがありますか?

装飾モチーフとして古代から使われてきたこの図形、「神聖幾何学」という別名でも呼ばれているもので、代表格なんです!

近年日本では「神聖幾何学アート」というジャンルが静かなブームとなっているそうです。

「曼荼羅アート」などとも呼ばれ、ワークショップなども盛んに行われています。

『フラワー・オブ・ライフ』は全ての”6角形の左右対称な構造とともに花のようなパターン”で形作られています。

しかも、これらのキーワードは人工的に作られたものではなく、もともと自然界に存在しているもので「森羅万象」を意味する「光の言葉」なんです。

本日は、『フラワー・オブ・ライフ』意味や効果、書き方などまとめてお伝えいたします!

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1 フラワーオブライフの意味とは?世界中にある?

1.1 ”アビドスの古代寺院”のフラワー・オブ・ライフ

1.2 ”ルーマニアの建築物”のフラワー・オブ・ライフ

1.3 ”スロベニアの博物館”のフラワー・オブ・ライフ

1.4 ”ルーブル美術館所蔵品1”のフラワー・オブ・ライフ

1.5 ”ルーブル美術館所蔵品2”のフラワー・オブ・ライフ

1.6 ”イスラエルのガリラヤとメサダの古代ユダヤ教会”フラワー・オブ・ライフ

1.7 ”トルコのエフェソス遺跡”のフラワー・オブ・ライフ

2 フラワーオブライフとレオナルド・ダ・ビンチとの意外な繋がり?

2.1 レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた3点のスケッチが凄い!

3 フラワー・オブ・ライフの書き方の秘密と意味を知ろう!

3.1 シード・オブ・ライフ、ツリー・オブ・ライフとフラワー・オブ・ライフとの関係性とは?

3.2 フラワー・オブ・ライフを描くのに準備するもの!

3.2.1 1.シード・オブ・ライフを描こう!

3.2.2 2.ツリー・オブ・ライフを描いていく

3.2.3 3.フラワー・オブ・ライフ完成までの書き方

3.3 ヴェシカ・パイ シーズとは?

4 フラワー・オブ・ライフの効果とは?

4.1 日本にも古くからある魔除けであるフラワー・オブ・ライフ?

4.2 フラワー・オブ・ライフの効果を最大限に取り込む!

フラワーオブライフの意味とは?世界中にある?

『フラワー・オブ・ライフ』とは、言葉で簡単に説明すると・・・

「等間隔に7つかそれ以上の円を重ねた幾何学図形の名前」であり、さらに、「全て黄金分割された究極の調和のバランスを持った図形」なんです!

コンピューターの基礎言語のようなものであるとされています。

「神聖幾何学=フラワーオブライフ」はこの自然界にある「黄金比」で花びらが配置されています!

これらのキーワードは人工的に作られたものではなく、もともと自然界に存在しているものです。

最も代表的なのは、哺乳動物卵子の卵割のモデルです!卵割とは、卵子が受精し、細胞分裂する初期段階のことですが、フラワー・オブ・ライフに似ているのです。

形・割合・調和が完璧な『フラワー・オブ・ライフ』は世界中の哲学者や建築家、そして芸術家に知られていたようです!

特に『フラワー・オブ・ライフ』に言える現象で、

不思議なことに、世界中の全く違う国の違う古代遺跡、寺院等からこの図形が発見されており、さらに世界各地のその土地の言語で、フラワー・オブ・ライフと呼ばれているとのことです。

世界の全てのメジャーな宗教や有名な美術館でも観ることが出来るのでご紹介します。

”アビドスの古代寺院”のフラワー・オブ・ライフ

一神教の起源であるエジプトでは”アビドスの古代寺院”で、フラワーオブライフが描かれた遺跡としては、最も有名だと言われております。

”ルーマニアの建築物”のフラワー・オブ・ライフ

”スロベニアの博物館”のフラワー・オブ・ライフ

”ルーブル美術館所蔵品1”のフラワー・オブ・ライフ

画像上部にある銀のゴブレット(カップ)の底に描かれているようです。

手前にある図は、ゴブレットの模様を解説したたもので、紀元前1,400〜1,100年頃のものだと言われているのです!

※現在のイラン北部に栄えた Marlik文明のものと思われます。

”ルーブル美術館所蔵品2”のフラワー・オブ・ライフ

キプロスで出土した紀元前8〜7世紀頃の杯だと言われています。

中央部にフラワーオブライフが描かれています!周りにはエジプト神話らしきものが描かれているようですね

こんな古くからフラワー・オブ・ライフはあったのですね~驚きです!

”イスラエルのガリラヤとメサダの古代ユダヤ教会”フラワー・オブ・ライフ

こちらは復元されたようです。

”トルコのエフェソス遺跡”のフラワー・オブ・ライフ

「幸運を呼ぶシンボル」であったり、「魔除け」であったのでしょう。

紫禁城の狛犬は、魔除けとしての発展型と思われます。

⇒紫禁城の狛犬の足元にあるフラワー・オブ・ライフ

ゴブレットや杯など、日常生活に昔から取り入れ、食器類に使っている点もとてもパッシーは興味深かったです!

フラワーオブライフは”生命エネルギーを高める”と言われているようですので、口に入る飲食物にその波動を転写しようとしたのではないかと推測されているようです。

フラワーオブライフとレオナルド・ダ・ビンチとの意外な繋がり?

かの天才、レオナルド・ダ・ヴィンチのような著名な人物は、『フラワー・オブ・ライフ』をかなり研究していたようです。

レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた3点のスケッチが凄い!

レオナルド・ダ・ヴィンチが描いたスケッチ3点をご紹介します!

こちらの3番目の図形は何か力学的な応用のようにも見受けられます。

ダビンチはフラワー・オブ・ライフに似た『エッグ・オブ・ライフ』『フルーツ・オブ・ライフ』『シード・オブ・ライフ』と呼ばれる3つのシンボルの重要性を生得していたと言われています。

「エッグ・オブ・ライフ」は球の間の距離が音楽のトーンとハーフトーンの間の距離と同一であるとして、音楽の基礎を形作っていると言われています。

また、第三の胚分裂の細胞構造とも同一です。最初の細胞は2つに分裂し、その後4つの細胞が8つになります。

そしてさらに発展することで、これと同じ構造が人体とエネルギーシステムの全てを作り上げます。

フラワー・オブ・ライフの書き方の秘密が隠されていました!

フラワー・オブ・ライフの書き方の秘密と意味を知ろう!

フラワー・オブ・ライフは、全ての生命体を包括する究極の形と言われ、宇宙そのものを表す、森羅万象の元となるパターンであり、無条件の愛の象徴とされる神聖な形、宇宙の原初の言語であり、純粋な形と均衡です。

この名前は、花に似ているという理由で呼ばれているのではなく、果樹:生命のサイクルを象徴しています。

シード・オブ・ライフ、ツリー・オブ・ライフとフラワー・オブ・ライフとの関係性とは?

シード・オブ・ライフ(生命の種子)からはじまり、ツリー・オブ・ライフ(生命の樹)になり、フラワー・オブ・ライフ(生命の花)で完成します。

シード・オブ・ライフ(生命の種子)

ツリー・オブ・ライフ(生命の樹)    ↓

Flower of life(生命の花)  ↓     

 フルーツ・オブ・ライフ(生命の果実)    ↓

生命のサイクルとして種から木ができ、花が咲き、実をつけ、そしてまた種に戻る。

生命サイクルは、生命の幾何学と密接な関わりを持っていて、宇宙の創造と関わっています。

ですから先ずはシード・オブ・ライフを描くことになります!

内側にある灰色に円と太い線は”創世記の7日間”を「シード・オブ・ライフ」を表しています!

シード・オブ・ライフは”フルーツ・オブ・ライフ(生命の果実)”を 生むフラワー・オブ・ライフ として知られる形の前段階です。

そして、ツリー・オブ・ライフとは、フラワー・オブ・ライフに重なられたもので、この生命の樹は、ヘブライ人が紀源といわれてきましたが、

古代エジプト文明でも、このツリー・オブ・ライフも、フラワー・オブ・ライフの幾何学模様の中にその姿を顕しており、古代エジプトの神殿の柱にも彫り残されています。

エジプトの柱に見つかったツリー・オブ・ライフには上下にひとつずつセンターがつけ加わえられ、合計12のセンターが存在していますが、そのすべてがこのフラワー・オブ・ライフに見られます。

・「生命の樹」が根本的に表現する真理は、「すべてはひとつ」ということ。

・「生命の樹」は、神話や宗教的シンボルとして、世界中で現されてきた。

・私達一人ひとりの魂を進化させながら、やがては大いなる存在・無限なる存在へと向かわせる深遠なる叡智といえる。

フルーツ・オブ・ライフは宇宙の青写真・・すべての原子、分子構造、生命体、そして存在するすべてを内包しています。

・フルーツ・オブ・ライフ(生命の果実)にある全ての円は、女性エネルギーで

・この13の円に、男性エネルギーとしての直線を加えると、

 33通りの直線パターンに導かれる

・この33通りの直線パターンとは、

 「宇宙のシステム」の構成要素であり、「情報提供システム」

・そこから、存在するものの全てが作りだされたと考えられる。

ですから、すべての存在はシード・オブ・ライフから形作られているということなのです。

シード・オブ・ライフはすべての宗教で使われ、それぞれの起源、例えばユダヤ教会、キリスト教会、カバラ祈祷本、そしてもちろんエジプトのアビドスにある 古代オシリアン寺院など、メジャーな宗教と神秘学の源で見ることができます。

フラワー・オブ・ライフを描くのに準備するもの!

★用紙

見本は直径1.5cmの円で描き、A4用紙を使用します。

紙質は何でも良いと思います。

★道具

コンパス

分度器

定規

★筆記具

ガイド用のペン2色

1.シード・オブ・ライフを描こう!

※下記の写真は大変分かりやすかったので、【銀座】点描曼荼羅 Angel Roseさんからお借りしています。

詳しく描きたい方はサロンにお問い合わせくださいね

①分度器を使って、30度ずつ、放射状に線を引きます。

②中心に円を描きます!

③描いた円と青い線が重なるところを中心にして、円を描いていきます。

④シーズ・オブ・ライフが完成です!

2.ツリー・オブ・ライフを描いていく

一番下の部分にも青い線と円が重なったところにを中心にして、円を描くと、ツリー・オブ・ライフになります。

3.フラワー・オブ・ライフ完成までの書き方

1周を書き終えると、青い線の上に円が2層重なっております。

花模様と頂点のピンクの線が重なっている部分を中心にします。(ピンクの星を一周するように円を描きます)

ピンクの星を一周するように円を描くと上記のようになります。

紫の星をつなぐように定規を当て、定規に沿って中心をあてます。

鉛筆の方は青いガイドを模様の頂点になるようにコンパスの位置を調整します

円から出ないように模様を入れていきます。

次はピンクの線を中心に公転は鉛筆の先に来るようにコンパスを調節します。

このように円の周りの模様を描いていくと完成します。

フラワー・オブ・ライフを描くことにより、創造主の意識が行った次のことは、球の外側に出ること (聖書では”創造主の魂が水面に浮かぶ”と記されています)

そして八面体を創造して球に変える同じ方法でさらに創造したという流れがよくわかります。

フラワー・オブ・ライフを描くことにより、創造主の意識が行った次のことは、球の外側に出ること (聖書では”創造主の魂が水面に浮かぶ”と記されています)

そして八面体を創造して球に変える同じ方法でさらに創造したという流れがよくわかります。

2つ目の球、聖者を創造 することにより、光を創造しました。

八面体で創造された他の球を最初の球の表面に映すと、それぞれの中心で重なる2つの円、「ヴェシカ・パイ シーズ」 として知られている形です。

ヴェシカ・パイ シーズとは?

下記は、大変わかりやすいのでwings of lightさんから文章と画像をお借りしています。

直径を等しくする2つの円が、お互いに円の中心が相手の円周上にくるように交わったときに、その真ん中に形成される形のことをいいます。

2つの円が交わった部分は「ヴェシカ・パイシス」と呼ばれます。

この形は神聖幾何学の全ての関係性の中で、もっとも顕著で重要なものにあたります。

ヴェシカ・パイシスには、2つの長さが存在します。

1つは、中央の幅の細いとがった部分どうしを結ぶ線、もう一つは中央を通って片方の頂点へと至る線です。

これらはこの情報の中でも偉大なカギとなるものです。

幾何学は、自然の隠された法則であるということが明らかになってきています!全ての自然の法則は直接、神聖幾何学に由来しているのです。

このパターンは幾何学的このパターンは、光の電磁スペクトルを表す幾何学的な公式であり

詳細は、ドランヴァロ・メ ルキゼデクの本”フラワー・オブ・ライフ-古代神聖幾何学の秘密 第2巻”をご参照ください