チャクラを開き潜在能力を引き出し人生を好転させる知識と方法

http://spi-lab.com/chakra-1678   より

もしかするとあなたは、「チャクラとは何なのか」「チャクラを開き強化する事で、どのような効果があるの?」とお考えではないでしょうか。

チャクラとは、身体にある7つの主要部分に存在するエネルギーセンターです。7つのチャクラそれぞれが人生におけるテーマを持っており、そのテーマに向き合い、そしてクリアしていく事で、自身が持っている潜在能力を大きく引き出す事が出来ます。

しかし、チャクラは目に見えるものではない為、今までは限られた人のみが辿り着く事の出来る、潜在能力を引き出す方法でした。

そこで、ここでは主要7つのチャクラの意味とテーマ、そしてどのような能力を身に着ける事が出来るのか、簡単に分かりやすく説明していきます。

チャクラを正しく理解し、強化・活性化していくことで、自身の持つ潜在能力を開花させていきましょう。

1.チャクラとは|チャクラを開く基礎知識

チャクラとは、サンスクリット語で「車輪」を意味し、お尻にある尾骨から頭にかけて、脊柱(背骨)に沿って位置しているエネルギーセンターです。

このエネルギーセンターには、基盤と生存本能】【生命力や情緒】【意思や主権】【愛を与え受け取る能力】【創造的表現】【スピリチュアルな気づき】【霊性】が含まれています。

チャクラは目に見えないですが、霊視などで見える人にはクルクルと回って見えます。

身体には主要チャクラが7つ、小さなチャクラは21個あり、その中には手のひらや足の裏など、有名な部分も含まれています。また、オーラ体やより魂に近い次元にもチャクラは存在していますが、より高度な内容となる為、ここでは主要なチャクラについて説明をしていきます。

1-1チャクラの役割

チャクラの重要な役割として「気」や「プラーナ」と呼ばれるエネルギーの分配、肉体の活力や生命力に影響を与える、感情や精神に影響を及ぼす、ホルモンを分泌する内分泌系に影響を与える、汗や消化液などを分泌する外分泌系に影響を与えるなどが挙げられます。

これらのことから、チャクラを通して入ってくる気のエネルギーが、ブロックされていたり滞っていたりすると、心身に様々な影響を及ぼします。

1-2チャクラにブロックがあるとはどういう意味か

「チャクラにブロックがある」とよく表現されますが、それは「チャクラが正常に機能していない」という意味で使用されます。

具体的な症状としては、回転が遅すぎる、またはほどんど回転していない

回転の方向が間違っている   形がいびつであり、不規則な回転をしている

閉じている、もしくは過度に開いている  チャクラの色がくすんでいる

など、バランスを欠いている状態を「チャクラにブロックがある」と言うのです。

1-3チャクラが開いているとはどういう意味か

反対に「チャクラが開いている」という表現もよく使われますが、それは「チャクラが正常に機能している」という意味で使用されます。

具体的な状態としては、適度なスピードで回転している。時計回りに回転している。歪みが少なく、きれいに回転している。適切に開いていて、閉じる事も出来る(完全には閉じない)。チャクラの色がきれいなど、調和がとれている状態を「チャクラが開いている」と言います。

1-4なぜチャクラにブロックが生じるのか

チャクラのブロックは偶然生じるわけではありません。それは、あなた自身がその時に対応しきれなかった、肉体的・感情的・精神的に影響の大きかった出来事から、あなた自身を守る為に作り出したものなのです。

その為、初期の段階においてブロックは、それ以上のダメージからあなたを守るという意味では、とても有効に機能します。

しかし、時が経つにつれ、そのほとんどは現状にそぐわなくなり、やがて肉体的・感情的・精神的な成長を阻むようになります。

チャクラはみな密接に関連しあっているので、どれかひとつにブロックがあれば他のチャクラに影響を与え、肉体的・感情的・精神的な問題を引き起こします。

1-5チャクラと分泌系の関係

この為、対応しているチャクラを通して入ってくる気のエネルギーが、ブロックされていたり滞っていたりすると、ネガティブな影響を及ぼし、それぞれの分泌系の機能が損なわれてしまいます。

分泌系の最も大事な機能は、代謝のバランスを取り、免疫機能が適切に保つことです。

チャクラが正常に機能し、チャクラシステムがバランスよく調整されていれば、その免疫機能が正常に働きます。そうする事で、様々な体調不良や炎症の改善など、健康的な生活を手に入れる可能性を高める事が出来ます。

2.チャクラの特色


こでは、全体から見たチャクラの主な特色について解説します。

2-1チャクラの色

チャクラのバランスが整い健康であれば、上記の色で観測されます。

何故、それぞれに色が違うのかというと、対応する周波数が異なるからです。逆に言うと、各チャクラが特定の周波数と対応している為に、その色になっていると言えます。

なので、特定のチャクラに癒しや調整が必要な場合は、対応する色のパワーストーンや物を瞑想時に合わせて活用すると、より効果を得る事が出来るでしょう。

2-2チャクラの位置

7つのチャクラは、背骨の基底部である尾てい骨から、脊柱(背骨)に沿って頭頂部までのエネルギーライン上に位置しています。

本来、そのエネルギーラインは天と大地につながっており、必要な気やプラーナと呼ばれる生命エネルギーを取り入れています。

なので、そのエネルギーラインが滞りなくクリアになり、そして拡張することで、より大きなエネルギーを取り入れ活用できるようになります。

2-3チャクラと発達する感覚

7つのチャクラは、それぞれの感覚ともリンクしています。

第一チャクラと嗅覚

まず発達するのが第一チャクラの嗅覚です。この感覚は臭いをかぎ分けるというよりも、危険を察知する防衛機能としての「感」です。

ドラマなどのセリフでも、「何か臭うな」と危険を察知する場面がありますよね。それと同じで、生きる上で危険を回避する能力として、このチャクラでは嗅覚が発達します。

第二チャクラと味覚

次に発達するのが、第二チャクラの味覚です。このチャクラが腸の部分に位置している事からも、食に関する味覚機能が発達してきます。

食以外にも、味のある人やおいしい話など、感情やフィーリングを表す機能としても発達します。

第三チャクラと視覚

次の第三チャクラでは、視覚が発達します。ここはソーラープレクサスチャクラとも呼ばれ、ソーラーとは太陽の事です。

ここでの視覚とは、光で明るく照らし、周りの見通しを良くするという意味で使用されます。

ハートチャクラと触覚

次のハートチャクラでは触覚が発達します。ここで言う触覚とは、物理的に触れる感覚だけでなく、やさしさに触れるや逆鱗に触れるなど、感情やエネルギーに触れたときにも、この触覚は機能します。

エンパス(共感能力者)は、特にこの触覚が発達しています。

第五チャクラと聴覚

次の第五チャクラでは聴覚が発達します。言葉を使ったコミュニケーションは、聴覚があってこそ成り立ちます。また、聞く事によって自分の見識を深め、精神的な成長も促します。

絶対音感能力者は、特にこの聴覚が発達しています。

第三の目のチャクラと第六感

次の第三の目のチャクラでは第六感が発達します。この第六感の発達には、これまでの五感が発達し活用出来るようになっていることが重要です。

第六感が発達する事で、透視、霊感、直観、テレパシーなど、潜在能力が開花することもあります。

クラウンチャクラと感覚の統合

次のクラウンチャクラでは感覚の統合が起こります。この感覚の統合とは、これまでの五感および第六感が発達することで、霊性に辿りつくことを指します。

霊性を高める事で魂のレベルを上げ、第一のゴールである悟りの境地を目指します。

3.チャクラが開くことによる効果

3-1チャクラが開くとどうなるか

チャクラシステムがバランス良く調整され、調和がとれる事で心身ともに安定する

よりパワフルなエネルギーを活用できる

各チャクラが持つ潜在能力を引き出す事が出来る

など、メリットは多岐に渡り、人生を好転させる力強いサポートになります。

人生における課題をクリアし続けることで、自然とこの状態になっている方はいますが、そのほとんどの人は偉人であり稀です。その為、より早い進化成長を望むのであれば、意図してチャクラを開く事が必要になります。

3-2どのようにしてチャクラを開き強化していくのか

各チャクラには、それぞれ役割がありテーマがあります。まずは、チャクラの特徴を知る事が重要です。その上で、現在のチャクラの状態を確認し、必要であれば癒し、バランスを整えます。

チャクラについて正しい知識を得る

チャクラの状態を確認する

チャクラのバランスを整える

チャクラを開き強化する

この順番で行うのが理想です。

ちなみに、バランスを整えなくてもチャクラは開き強化する事が出来ます。ある一定レベルまではいく事は可能ですが、いびつな形で回転スピードを上げていくことになります。その状態は、進化成長をする上で必ず障害となり、大きなトラブルを引き起こす危険性を高めます。

そうならない為にも、正しい理解のもと、チャクラを強化し活性化させていきましょう。

4.チャクラの役割と適切なバランス


ここでは、各チャクラの持つ意味と、そのバランスがとれている、もしくはとれていないとどうなるかについて、順に解説していきます。また、バランスを取り戻すためのアイデアも合わせてご紹介ますので、是非実践をしてみてください。

4-1第一チャクラの役割と適切なバランス

第一チャクラは、背骨の下端にある「赤色」で表されるチャクラです。

主要な7つのチャクラの第一番目にあたり、大地とあなたの肉体をつなぐ役割を持っていることから、ルートチャクラやベースチャクラ、ムーラダーラチャクラなどと呼ばれることもあります。

第一チャクラの主な役割は、「生存する為の基本的な欲求を満たし、自分の使命を果たすまで生き抜く事」です。

肉体的には、脚や骨、免疫システム、結腸、直腸を司っており、トラブルがあるとこの部位に障害などの症状が出る場合があります。

第一チャクラのバランスが適切にとれている状態とは

年齢に関わらず、第一チャクラのバランスが適切にとれていると、直感的に、必要とするものは何でも手に入ると考えます。しっかりしたルートチャクラがあれば、ブレることなく落ち着き穏やかながらも、力強さと余裕のオーラを放つことが出来るので、周囲の人さえ安心させることが出来ます。また、肉体的・感情的に安らぎを得られているので、地に足がついている強いグラウンディングをする事が出来ているでしょう。

第一チャクラのバランスが崩れている状態とは

バランスが崩れていると、地に足がついている感じが無くなり、不安定になります。その際の心理的状態は、心配や不安であり、更に悪化すると被害妄想を持つようになります。

例えば、収入が十分にあるにも関わらず、お金や将来について過剰に心配をしているようなケースも、第一チャクラのバランスが崩れていると言えます。

また、家族と絶縁するなどした場合、第一チャクラは深刻なダメージを負います。なぜなら、ルートチャクラの安定には、家族や特定の集団などとの繋がりが必要不可欠だからです。

第一チャクラのバランスを崩す要因とは

バランスを崩す要因とは、転職やリストラ、無職などによって確かな生活手段を失う。

好きではない、やりたくない仕事をしている。引っ越しや出張など、慣れない土地や空間にいく事。恋人とのけんかや口論、破局。離婚や不倫。嘘や不正を隠している時。突然の大病、親しい人の発病や死。家族との離別や絶縁など、あなたの安定や予測、安全の感覚を脅かす要因によって、第一チャクラはバランスを崩す可能性が高まります。

第一チャクラの適切なバランスを取り戻すアイデア

第一チャクラの適切なバランスを取り戻す為に、整理整頓をし、身の回りを整える事で内的な秩序を取り戻す。栄養のある食事をとり、体が喜ぶ事をする。嘘や不正のない、正しい状態を心がける。ヘマタイトを持ち歩き、グラウンディング力を高める。瞑想をし、大地との繋がりを取り戻す。自分の望むやりたい事を仕事にするなど、意識や行動を変える事で、よりグラウンディングし安定を得る事が出来るでしょう。

4-2第二チャクラの役割と適切なバランス

第二チャクラは、背骨の仙骨の近くにある「オレンジ」で表されるチャクラです。

「セイクラル(仙骨)チャクラ」や「性のチャクラ」としても知られ、また、甘さを意味する「スヴァディシュターナ」とも呼ばれます。第二チャクラの関連事項には、喜び、性、動き、変化など、まさに人生を甘くするものが含まれています。

第二チャクラの主な役割は、「感情や欲求、セクシャリティ、ロマンスを通して物質世界を経験し、喜び楽しむ」です。

肉体的には、生殖器や膀胱、精巣、卵巣を司っており、トラブルがあるとこの部位に障害などの症状が出る場合があります。

第二チャクラのバランスが適切にとれている状態とは

第二チャクラのバランスが適切にとれていると、生きることへの強い関心を持ち、人生を情熱的に生きるようになります。それは、より人生を楽しむために必要な事を創造していく力にもなります。

また、人生ではより良いものを手にする権利があると理解しているので、おいしい食べ物やお酒、喜びや楽しみを共有できる友人関係、ロマンチックな恋愛関係、感動や興奮を与えてくれるスポーツやコンサート、自分をより高めてくれる洋服や小物などのショッピングなど、楽しい人生を送る為に必要な能力が活性化されます。

第二チャクラのバランスが崩れている状態とは

バランスが崩れていると、喜びを受け入れることが出来なくなる。感情を遠ざけたり、コントロールしようとする。自分のセクシャリティを否定する。拒食や過食になる。うつ症状や性機能障害になるなど、自発性や楽しみ、喜びなどを失ってしまいます。

第二チャクラのバランスを崩す要因とは

バランスを崩す要因とは、自分の感情や、体の限界を超えて無理したり無視をする。他人が自分の人生をより良くしてくれるのを期待し、ひたすら待つ。自己否定や自己拒絶。欲求に対する過度の我慢。官能や性に対する過度の否定。など、感情や官能的性質を抑圧しコントロールすることにより起こります。

第二チャクラの適切なバランスを取り戻すアイデア

第二チャクラの適切なバランスを取り戻す為に、以前からやりたくても出来なかったことにチャレンジしてみる。自分の欲求に対してたまには素直になり、それを満たしてみる。

ロマンチックなショーや映画を観てみる。友人たちとバカ騒ぎをしてみる。信頼できるパートナーと性的な遊びをしてみる。セクシーな新しい下着を買ってみる。自分が出来る範囲で贅沢をしてみるなど、感情を解放し、人生を楽しむ許可を出すことで、より喜びを感じる事が出来るでしょう。

4-3第三チャクラの役割と適切なバランス

第三チャクラは、丹田やみぞおちに位置する「黄色」で表されるチャクラです。学術的には、太陽神経叢(たいようしんけいそう)に位置すると言われていますが、機能的には丹田に対応しているため、このサイトでは丹田もしくはみぞおちに位置するとしています。

「ソーラープレクサスチャクラ」としても知られていますが、光る宝石という意味の「マニプーラ」と呼ばれる事もあります。

第三チャクラの主な役割は、「自らの意思で人生の方向を決定する、責任能力と人生における支配力」です。

肉体的には、背中下部と胃、肝臓、腎臓を司っており、トラブルがあるとこの部位に障害などの症状が出る場合があります。

第三チャクラのバランスが適切にとれている状態とは

第三チャクラのバランスが適切にとれていると、自信を持ち、自分に価値があると感じ、心にある真の望みに集中して、自分の意図に完全に一致した行動が選べるようになります。

その行動は、自分の望みから発せられるものなので、ストレスや努力が必要ありません。例え、それがどんなに困難が伴うものであってもです。

更に、それを最後までやり抜く為に必要な、莫大なエネルギーが肉体に供給されます。第三チャクラのバランスがとれていて、真に自分の望む行動をしていれば、達成出来ないことなど何も無い、という感覚を得られるでしょう。

第三チャクラのバランスが崩れている状態とは

バランスが崩れていると、呼吸が浅くなり、不安に襲われ胃にトラブルを感じる。

肉体的、感情的な力を失う。共依存や依存といった関係を構築してしまう。自分の人生における主導権を失う。他者に対して高圧的で横柄な態度を取る。他者をコントロールしたり支配しようとするなど、真に望む人生を生きられなくなってしまいます。

第三チャクラのバランスを崩す要因とは

バランスを崩す要因とは、自分にある弱さを隠したり、否定する行為。何かに対する過度の恐怖。理由なく不当に服従させられるような行為、または状況。自分の意志や選択を放棄すること。人生に対して受け身で無関心であることなど、自分に対して真摯に向き合わない事で起こります。

第三チャクラの適切なバランスを取り戻すアイデア

第三チャクラの適切なバランスを取り戻す為に、自分の望みを書き出し、目標宣言をつくる。自分の弱さを認め、それに対する改善方法を実行する。自分が尊敬するパワフルな人の伝記や書籍を読んでみる。感じている恐怖やプレッシャーなどを笑い飛ばしてみる。深呼吸をし、呼吸のバランスを整える習慣をつける。パイライトを持ち、ネガティブな感情に対する防御を強めるなど、人生に対する主導権を取り戻すことで、望む行動をとれるようになるでしょう。

4-4ハートチャクラの役割と適切なバランス

第四チャクラは、胸部の中央に位置する「緑色」で表されるチャクラです。

心臓に対応する事からハートチャクラと呼ばれており、ここに魂や内なる指導者がいると考えられています。また、魂と体の共存を指す「衝突が無い」という意味で、アナハタチャクラと呼ばれる事もあります。ここでは、ハートチャクラの名称を主に使用していきます。

ハートチャクラの主な役割は、「人生で最も偉大で高次のチャンネルである愛を知り活用する」です。ここで言う「愛」とは、官能的なものや性的なものではなく、安らかで瞑想的なより高次のエネルギーです。

肉体的には、心臓や循環器、胸、動脈、血の流れを司っており、トラブルがあるとこの部位に障害などの症状が出る場合があります。

ハートチャクラのバランスが適切にとれている状態とは

ハートチャクラのバランスが適切にとれていると、【思いやり】【許し】【理解】【共感】【気づかい】など、愛に基づく気持ちを司ります。

わたしたちは、その愛する能力を与えられる事で、周りの人たちと喜びや結束、笑いなどの恵みを分かち合う事が出来るようになります。

そして、自分自身を無条件に愛し、他者からの愛を受取る能力を目覚めさせます。

また、「引き寄せの法則」で知られるシンクロニティは、バランスの良い開かれたハートチャクラから生み出される愛によって、もたらされると言われています。

ハートチャクラのバランスが崩れている状態とは

バランスが崩れていると、親密な関係を避け、人を遠ざける。世の中とのつながりが上手く持てず、孤立してしまう。世の中は危険で脅迫的に感じられ、慎重で用心深くなる。他者との親密さが無くなる事で、疑り深く批判的になる。より傷つくのを恐れ、無表情・無関心を装うようになる。物質的な優越感に浸り、自分の価値を確認するようになる。過度に人に尽くす事で、自分が参ってしまう。他者や周りと共感しすぎてしまい、自分を見失ってしまう

など、愛に対する恐れや不安から、様々な問題が引き起こされます。

ハートチャクラのバランスを崩す要因とは

バランスを崩す要因とは、恐れや痛みを引き起こす状況やトラブル、過度の物質主義、信頼する人からの裏切り、感情や精神的な問題からなる病、ギャンブルやアルコールなどの依存症、他者や状況からの影響を受けすぎる、家族や恋愛関係に伴うトラブルなど、感情的・精神的な問題により生じます。

ハートチャクラの適切なバランスを取り戻すアイデア

ハートチャクラの適切なバランスを取り戻す為に、ささいなことでも喜びを感じてみる。

関わっている人や状況に対し感謝を述べてみる。感動的な映画を鑑賞する。犬や猫など、好きな動物と触れ合ってみる。恐れや痛みを意図して手放す。怒りや恨みを持っている人や事柄に対し、許しを与える。ローズクォーツから愛のエネルギーを補充してもらう。ヒーリングを受けてみるなど、ネガティブな感情を手放し許す事で、愛し愛される事の邪魔をするものは何も無い、ということを思い出しましょう。

4-5第五チャクラの役割と適切なバランス

第五チャクラは、首の付け根中央部に位置する「青色」で表されるチャクラです。

喉に対応する事からスロートチャクラと呼ばれ、サンスクリット語で「浄化」を意味するヴィシュッダチャクラとも呼ばれています。これはヴィシュッダによって、単なるおしゃべりではなく、目的を持って考え語る事で、責任を伴った自己表現をするという、コミュニケーションのあり方を示しています。

第五チャクラの主な役割は、「人生において自分自身を創造的・効果的に表現するコミュニケーション能力」です。それはコミュニケーション同様、言葉を発するだけでなく、他者の声にも耳を傾け理解する能力も含まれています。

肉体的には、喉と首、甲状腺、気管、食道、口、耳を司っており、トラブルがあるとこの部位に障害などの症状が出る場合があります。

第五チャクラのバランスが適切にとれている状態とは

第五チャクラのバランスが適切にとれていると、正直にコミュニケーションができ、ポジティブでやる気をかきたてるエネルギーを発します。さらに高いレベルになると、自分の高次の精神である、たましいと調和した内容だけを伝えるようになります。

そのレベルとは、人生は自分自身の言葉やイメージ、信念から創造されているという、スピリチュアルな真実に目覚めている状態です。その状態になると、言葉は自分のたましいを表現し、それを世の中に表現していく手段であると気づくでしょう。

第五チャクラのバランスが崩れている状態とは

バランスが崩れていると、周りに壁を作り、秘密やいら立ちを抱え込むようになる。他者と話す際に、目をそらしたり聞こえない振りをする。他者を怒らせる事を恐れ、過度に遠慮をする。過度に他者を批判し、意見や反論をさせないように黙らせる。恐れや恥ずかしさを覆い隠すために、何かしらの中毒症状に陥る。発話や聴力に障害が生じるなど、適切なコミュニケーションを取れない状況や環境をつくりだしてしまいます。

第五チャクラのバランスを崩す要因とは

バランスを崩す要因とは、子供時代の声を押し殺す経験、言いたいことがあっても我慢する習慣、感情を抑圧し、感情を表現しない、家族やパートナーなど、他者との批判的なコミュニケーション、他者を支配しようとする言葉や態度など、恐れや不安など、ネガティブな感情から行う行為により起こります。

第五チャクラの適切なバランスを取り戻すアイデア

第五チャクラの適切なバランスを取り戻す為に、前もって自分が言いたいことを話す練習をする。ネガティブな言葉をポジティブな言葉に言い換えて活用してみる。自分が感じている感情を出来る限り書き出してみる。誰にも聞かれないような環境で、自分の感情を大声で叫んでみる。瞑想を習慣にし、沈黙をする時間を持つ。内なる声に耳を傾け、信頼してみる。

など、自分を感情を素直に受け入れ、表現をする機会を持つようにしましょう。

4-6第三の目のチャクラの役割と適切なバランス

第六チャクラは、眉間の上に位置する「藍色」で表されるチャクラです。

「知覚する」「知る」「コントロールする」という意味でアジナーチャクラとも呼ばれますが、第三の目もしくはサードアイチャクラの名称が一般的です。このサイトでは主に、第三の目のチャクラと呼んでいきます。

第三の目のチャクラの主な役割は、「人生を正確に見る能力と、思考の現実化能力」です。

第三の目のチャクラは、【インスピレーション】【洞察力】【理解力】【叡智】【ヴィジョン】を伴って覚醒をすると、サイキック能力など潜在能力を活用出来るようになります。

肉体的には、頭や脳、目、全ての感覚器官と神経系を司っており、トラブルがあるとこの部位に障害などの症状が出る場合があります。

第三の目のチャクラのバランスが適切にとれている状態とは

第三の目のチャクラのバランスが適切にとれていると、記憶力や知的に学ぶ能力、目に見える見えないに関わらず世界の特質を理解する能力が高まります。そして、内的なヴィジョンを鮮明にイメージしたり、見る事が出来るようになります。それによって創造性が高まり、望む人生を創造していけるようになります。また、バランスのとれた第三の目のチャクラは、論理的な思考をする左脳と、直感的な思考をする右脳の架け橋としても働くことで、脳全体を活性化する事が出来ます。

第三の目のチャクラのバランスが崩れている状態とは

バランスが崩れていると、注意力や集中力が低下する。自分が理解出来る事しか受け入れない。将来上手くいっている自分をイメージ出来ない。表面的な事柄しか見えず、本質を理解する事が出来ない。支配的で独りよがりな態度をとる。物質的な視点からしか物事を見る事が出来ず、視野が狭いなど、目に見える事だけしか受け入れられなくなる事で、人生の質が低下してしまいます。

第三の目のチャクラのバランスを崩す要因とは

バランスを崩す要因とは、下位のチャクラにブロックがあるなど、バランスを欠いている。内側に混乱や歪みがある。ネガティブな自己イメージにとらわれている。マイナス思考に陥り、想像力を手放している。左脳的、もしくは右脳的など、一方に偏った思考をしているなど、全ての感覚を使う事が出来る事実を忘れ、視野が狭くなる事で起こります。

第三の目のチャクラの適切なバランスを取り戻すアイデア

第三の目のチャクラの適切なバランスを取り戻す為に、下位のチャクラについて復習し、バランスを整える。心の目で詳細にイメージをする練習をする。記憶力を高めるようなゲームをしてみる。二択の選択肢を即断するなど、決断力を高める訓練をする。アファメーションを活用し、自己イメージをつくりかえる。条件や前提がなければ何をしたいか想像してみるなど、感覚をフル活用したり、思考の制限を外す練習をしてみましょう。

4-7クラウンチャクラの役割と適切な状態

第七チャクラは、頭頂に位置する「紫色」で表されるチャクラです。7つのチャクラのうち、一番上位のチャクラであり、霊性や意識次元の拡大、創造全般に対応します。「千倍」という意味のサハスラーラとも呼ばれますが、王冠のような形状から、クラウンチャクラと一般的には呼ばれています。このサイトでは、主にクラウンチャクラと呼んでいきます。クラウンチャクラは、第五チャクラと第三の目のチャクラで紹介した事を更に発展させ、宇宙のすべてのものや知識と通じて、それらに相関関係があるという概念を扱います。クラウンチャクラの主な役割は、「スピリチュアルな意識の目覚めと使命に生きるとこへのサポート」です。肉体的には、松果体と下垂体、脳及び神経系を司っており、トラブルがあるとこの部位に障害などの症状が出る場合があります。

クラウンチャクラが適切に開いている状態とは
クラウンチャクラに関しては、バランスがとれているかどうかという表現よりも、開いているか開きかけている、または閉じているという表現の方がより正確です。なぜなら、クラウンチャクラは、下位のチャクラが機能することで目覚めるからです。
クラウンチャクラが開くと、人生が持つスピリチュアルな意味に気付かせ、スピリチュアルなモノとそうでないモノの境界線を消し去ります。それによって、人生の目的は生存をするという事から、無限の可能性に対する探究や使命に生きる事へと移行します。また、クラウンチャクラが開くことで、目に見えない世界に関する真実を自ずと理解できるようになります。それは、言葉によって理解するというよりは、何となくそうだと思うなど、概念として受け入れられるようになります。

クラウンチャクラを適切に活性化させる為のアイデア
クラウンチャクラを適切に活性化させるためには、下位のチャクラのバランスをとり、活性化させる。瞑想の習慣を持ち、ストレスや心の汚れを浄化し、身体をリラックスさせる。意識レベルの高い音楽や芸術にふれる機会を増やす。自分の好きなマントラを見つけ、唱えたり聴く習慣をもつ。相性のよいパワースポットを巡ってみる。エネルギーワークを受けたり実践をしてみるなど、自分の精神レベルを上げる経験を、多く持つようにするといいでしょう。