チベット僧のアティシャが考案した「慈愛のハート瞑想」

http://blog.trinity-in.com/article/373553146.html     より

手順

1)目を閉じて呼吸に意識を向けてください。

2)家族や友人など自分がよく知っている人の中で病気や不幸、絶望や苦痛、不安や恐れなどの苦しみを体験している人を思い浮かべます。

3)息を吸うとき、彼らの苦しみを暗闇やススのようにイメージをして、それが鼻を通って自分のハートの奥まで入っていくのを感じてください。

4)その苦しみを自分のハートに取り入れます。

5)次にその苦しみに向けて、明るく輝く光のイメージをあて、あなたの愛、やすらぎ、自由、健康、喜びをこめてください。

6)あなたのハートで暗闇を光に変容したら、その人に届くように優しく吐き出してください。

6)次にその人の住んでいる地域をイメージしてください。

7)息を吸いながら、その街に存在するあらゆる苦しみを自分の中に取り込み、光で変容し、幸福や健康を街に住むあらゆる人に吐く息とともに送り返します。

8)次に意識を、過去、現在、未来にわたる人類全体の惨めさや苦しみに広げます。

9)息を吸いながら、過去、現在、未来にわたる人類全体の惨めさや苦しみを吸い込み、光で変容し、幸福や健康をそこに住むありとあらゆる生命体に向けて吐く息とともに送り返します。

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=793482175&owner_id=1365151    より

マイミクさんがこのようなものを教えてくれました。

『・・これはもっともすばらしい方法のひとつだ。それは、息を吸うときに、

世界中の人びとのすべての惨めさを吸い込んで いると思うことだ。

すべての暗黒性、すべての否定性、すべての地獄……それらはどこにでもある……を

あなたは吸い込んでいる。それをあなたの胸にしみ込ませなさい。

……息を吸うときに、過去、現在、未来にわたる人類全体の惨めさや苦しみを吸い込みなさい。

そして息を吐くとき には、自分の喜び、至福、祝福のすべてを吐き出すのだ。

息を吐きながら、自分自身を世界の中に注ぎ込みなさい。これは慈愛の技法だ。

苦しみすべてを吸い込 んで、祝福すべてを注ぎ出してあげなさい。

すると、あなたは驚くだろう。自分の内側に世界の苦しみすべてを受け入れた瞬間、

苦しみはもはや苦しみではなくなる。ハートが、即座にエネルギーを変容するのだ。

ハートは変容する力だ。惨めさを吸い込みなさい。そうすれば、それは至福に変わる

……そうなったら、その至福を外に出してあげなさ い。』

このアティシャの技法を教えてもらったとき、

これはホオポノポノと組み合わさるものだと思いました。

それ以来このコンビネーションを試しています。パワフルかもしれません。

I’m sorry で,アティシャが言うように吸い、

I love you で、アティシャが言うように吐く。

ホオポノポノは 外なんてないんだよ、ですから、

外から吸うのではなくて、自分の内側の痛みや苦しみを認めて、自分の中から吸います。

そんなことを、試しています。

呼吸のとき、息を吸うときは感謝とともに吸い、

吐く息は愛とともに吐く、というイメージを用いたりします。

でもこんな実態を目にしたりしてどうしても悲しいこと、ありますよね。

そういうときにはその悲しみを認めて、吸ってしまう。

するとこんなふうに、人はそれを変容できる。

それこそ錬金術かもしれません。

アティシャは「過去、現在、未来にわたる人類全体の惨めさや苦しみを」といいますが、

自分に起こる悲しみを区分けする必要はないんだと思います。

外も内もないんだよ、ですから。

とても個人的な悲しみや痛みだって、人類全体の痛みに比べたりする必要はないんだと思います。

外(世界の悲しみ)も内(私的な痛み)もなく、痛みは痛み、悲しみは悲しみ。

どちらの痛さも悲しさも、喜びの原材料に出来る。原材料でしかない。

人はそれを変容する力をほんとは持ってる。

ほんとに持ってる。

・・・のかもしれませんね。 

コズミックホリステック医療・教育企画