https://lifetransformationcoaching.com/2018/02/06/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E9%81%94%E6%88%90%E3%82%92%E3%82%B5%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%99%E3%82%8B%E8%84%B3%E5%8A%9B/ より
(人間の活動はすべてマインドで起こっていて、そのマインドの使い方そのものがコーチングですので、コーチングに関係しないことなどないのですよね。)
会話した方々にすごく喜んでいただけて、皆さん自分のゴールに気づき、輝いた目で帰って
行かれました。
お役に立ててうれしかったです。さてさて、自分にとって(自分のゴールにとって)必要なものはそれが情報であれ、人脈やお金などのリソースであれ手に入れられるのでしたね。
これがRAS(網様体賦活系)という人の脳のからくりですね。
これがものすごく上手く使える人(もしくは時)と、そうでない人(もしくは時)がある。その違いは何でしょうか?
それは、やはりですね、何をゴール(目的)にしてRASを働かせているかですね。
RASがより高度に働くのは、物事を俯瞰していて、視点が高い時。
視点と言っても、文字通り視力だけなくて五感で受け取る全ての情報。
知覚に対する受容点。
つまり、抽象度が高い時。
そんな時は、私たちが知覚できる範囲が大きくなり、あんなこともできるし、あんなリソースもあるし、あんな方法も使える・・・・と多くの可能性が広がります。
脳は非常にクリエイティブになります。
自分もいつもクライアントさんの創造力豊かな発想に、いつも刺激を受けて、自分自身のスコーマが外れる経験を日々しています。
どんなに視点が上がっても、スコトーマがゼロになることはありえません。
そうなれば脳はパンクしてしまいます。
でも、流れるようにスムーズに物事が運ぶ時は、この視点の高さが保たれている。高いゴールがしかも、自分の本音のゴールがきちんと認識されている時です。
あれ、なんだか上手くいかないと思ったら、自分の抽象度を確認してみるのも重要ですね。
ゴールが見つからないよ!
方法がないよ!
無理だよ!
お金がないよ!
時間がないよ!
この状態まずいよ!
好きな人に振り向いてもらえないよ!
と思考が働いている時は、「できない」方にRASが働いていますからね。
それを証明するような情報ばかりが流れてくる。
もうすでに方法は見えている!
すでにできる方向に動いている!
豊かさはすでに溢れている!
時間はたっぷりある!
この状態はなかなか楽しいぞ!
自分はすばらしい!
愛は満ち溢れている!
そう転換していけば、RASはそちらの情報を集め、現実も動いていくのです。
ゴールにとってプラスの方向にRASを働かせていくのです。
もちろん何か短期的な作業に集中する時など、抽象度を下げて具体的な細部を見ることも必要でしょう。
例えば、何時までに何を仕上げるなどの短期的なミッションなど。
でも、それは何のため?
その先自分は何を目指しているのだったか?
その目的、その先のゴール、視点の高いゴールも同時に意識することの大切です。
なるべく自分のゴールを高いところに持っていくように意識しすることは前述の
RASの観点からもとても大切です。低いところは見なくてもいいのですはなく、視点を時によって上げたり、下げたり、自由自在に操れることが重要です。
高低様々に混在していて、同時に大きく動いている。マインドの上手な使い方の
大切なポイントです。
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