脳科学

心理学と脳科学の最先端 【脳科学は人格を変えられるか?】オックスフォード大学教授エレーヌ・フォックス教授講義

「人は努力によって性格を変えることが出来る?」

「幸福とは何によってもたらされるのか?」

この問いに、脳科学と心理学によって科学的に解明されつつ有るとエレフォーヌ・フォックス教授は言います。

 

自分の人生が幸福であるのか?

それとも不幸であるのか?

それらを決定付けるのは、過去の経験だったり環境や立場だけではなく、脳のある部分の発達具合によるものであると科学的根拠を示しています。

物事を「どのように」解釈するかが重要であるとのことです、それは・・・

たとえば、コップに半分だけ水が入っている場合に「半分しか入ってない」と思うのか?「半分も入っている」と思うのか?

単純に、「喉が渇いているから」「喉が渇いてないないから」そう思うのではなく脳のある仕組みがそうさせていると言うのです。

また、その脳の仕組みは自分の意志とは別ではあるが、自分の意志によって鍛えたり衰えさせる事が出来ることも解明されたようです。

この動画は、その研究結果のほんの1部ですが、その可能性を理解するためのきっかけになると思っています。

NHKスペシャル–脳と心–【記憶】

キャスター:養老孟司氏/樹木希林氏

人間、この未知なるもの。その最大の秘境が脳と心である。脳と心を知ることは、自分自身を知ることである。肉眼では見えなかった世界、想像力が及びもしなかった世界。脳は生命進化35億年の結晶、心はそこに宿った宇宙でもっとも神秘な世界である。脳とは、心とは。最新の技術を駆使して“心の謎を脳で解く”視点から、人体最大の謎に迫っていく。

NHKスペシャル【脳と心】–脳が世界を作る–

生命の神秘に迫り大反響を呼んだ科学ドキュメンタリー「NHKスペシャル 驚異の小宇宙 人体」

1993~94年に放送されたシリーズ第2弾「人体II 脳と心」がついにDVDで発売!

人間、この未知なるもの。その最大の秘境が脳と心である。脳と心を知ることは、自分自身を知ることである。肉眼では見えなかった世界、想像力が及びもしなかった世界。脳は生命進化35億年の結晶、心はそこに宿った宇宙でもっとも神秘な世界である。脳とは、心とは。最新の技術を駆使して“心の謎を脳で解く”視点から、人体最大の謎に迫っていく。

司会進行:養老孟司、樹木希林

第2集内容】

私たちは、脳が情報処理することでまわりの世界をとらえている。右脳の機能を失っている青年画家の姿を追いながら、脳科学が最も進歩している「見るしくみ」をCGと最先端の画像診断装置で映像化し、脳が自分の世界をつくるプロセスを伝える。


NHKスペシャルN【脳と心】–なぜ人は愛するのか–

キャスター:養老孟司/樹木希林

第4集内容】.

人はなぜ愛するか?脳の中心部にあって情動をつかさどっている大脳辺縁系にスポットをあて、さまざまな愛の姿を描きながら、神秘に満ちた人間の感情のメカニズムの解明に挑む。愛情の感情は主に脳内のオキシトシンレベルの上昇に伴うものと考えられている。

NHKスペシャル【脳と心】-なぜ人は愛するのか?-

NHK スペシャル 驚異の小宇宙 脳と心

この頃のNHKのプロデューサーは本当に優秀だったと思います。このNHKスペシャルでは東大医学部教授の養老孟司が解説員を務めていますが、修験の修行(断食と読誦)によってセロトニンが増強されたり、マジックマッシュルームの摂取により意識を拡大したりと、様々な知見に基づいた番組構成がされています。脳と心は不即不離の関係で脳の機能が心を生んでいるという事実がこれを見ればよくわかると思います。