フェースブック・西尾仁さん · 投稿記事
内海聡の内海塾よりシェア
【体温をあげる方法】
1.砂糖や精製穀類などの精製物の摂取をやめる
これらはやってみるとすぐにわかりますが、砂糖は麻薬の言葉通り一番難しかったりします。また砂糖は止めれたけど精製穀類は止めれないという人がたくさんいますが、GI値も高く砂糖に近い組成なので要注意です。
【GI値】とはグリセミック・インデックス(Glycemic Index)の略で、その食品が体内で糖に変わり血糖値が上昇するスピードを計ったもの。
ブドウ糖を摂取した時の血糖値上昇率を100として、相対的に表されています。 このGI値が低ければ低いほど血糖値の上昇が遅くなり、インシュリンの分泌も抑えられます。
2.筋肉量を増やす
これはイメージはわきやすいでしょう。
スポーツ選手やむきむきキン肉マンで低体温の人はまずいません。
筋肉は発熱機関であり第二の心臓でもあります。
内側の筋肉を鍛えなさいなんてよく言いますね。
3.添加物や農薬や経皮毒類など化学物質を遠ざける
これも分かりやすいでしょう。
これらは抗生物質やクスリに近い作用があり、
ホルモンを乱し体温を下げる傾向があります。コンビニやジャンクフードばかり食べていれば病気になりやすいのは当たり前。
4.動物性食品を食べる
動物性食品は悪いという人がいますけど、人類の歴史は動物性食品摂取の歴史であり、質を選べば悪いということはありません。多種な栄養素とタンパク質を含み体を作るのに役立ちます。肉にこだわらず魚貝や卵も重要です。
5.野菜は要注意
野菜=ヘルシーと思っている人がいますけどこれも要注意です。
野菜には特に旬がありますので体を冷やすモノがあると東洋医学では教えます。
にんじん、ごぼう、大根などの冬野菜や根菜は体を温めるといい、
ナス、ピーマン、トマト、ゴウヤなどは体を冷やすと教えます。
ただ、だからといって夏野菜が悪いわけではありません。
6.温めなさいでよいのかどうか
よく温泉に入りなさい、半身浴しなさい、服を何枚も着なさいというのがありますけど良いとばかりいえません。
これらは外的に温めている部分が強く、体がそれに適応してしまう可能性があります。
野生や生物の原則から考えれば着すぎは問題です。
暖衣飽食病の元という言葉もありますから要注意。
ちょっと寒いと思えるくらい一枚減らすことを私は勧めています。
7.冷暖房を使い過ぎない
これも同様の考え方で要注意です。
ヒートアイランドの都会では必要かもしれませんが、 昔は冷房がなくても脱水になどなりませんでした。季節を感じられないほどの空調は体を壊しますので要注意です。
8.常在菌を多く保つ
これは腸内細菌を多くするという意味と、皮膚や口の中の菌を殺菌しないという二つの意味が含まれます。
アレルギーは清潔病であるという藤田紘一郎氏の有名な言葉もありますね。
27.0℃:死体の体温
30.0℃:低すぎるあまり意識を失う
33.0℃:冬山で遭難したときなどに幻覚症状が出てくる
34.0℃:溺れた人が救助された後回復できるかどうかのボーダーライン
35.0℃:がん細胞がもっとも増殖する
35.5℃:日常的に続くと、排せつ機能の低下、
自律神経失調症、アレルギー症状が現れやすい
36.0℃:震えることにより筋肉を動かし、熱の産生を増加させる
36.5℃:健康体、免疫力旺盛
37.0℃:体内酵素が活性化
37.5℃:菌やウイルスに強い状態
38.0℃:免疫力が強くなり白血球が病気と闘う
39.6℃:乳がん細胞死滅
40.0℃:ほとんどのがん細胞が死滅する
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