孔雀

立ち返る年の孔雀の助走かな  五島高資

New Year's Day —

a peacock is starting run-up

for greater future       Takatoshi Goto

— 場所: 加波山


https://ranyokohama.amebaownd.com/posts/8120836  【不死鳥・孔雀・鳳凰・ベヌー鳥・火の鳥】


https://gypsee.jp/spiritual-kujaku  【孔雀のスピリチュアル意味・メッセージ!白い/風水/縁起/羽/お守り/キリスト】 より

孔雀を見るスピリチュアル意味・メッセージ

孔雀に秘められたスピリチュアルメッセージを読み解いてみましょう。孔雀と言えば、雄の飾り羽根が思い浮かびますね。この飾り羽根には魔を祓う効果があると考えられています。孔雀はサソリや毒蛇など毒を持つ生き物を食べる鳥。そのことから魔除けの意味を持つようになったのです。孔雀がよく目に付くと感じる時は、悪運や悪いものから護られている、あるいは身を護るようメッセージを受けているのだと考えられるでしょう。

白い孔雀を見るスピリチュアル意味・メッセージ

珍しい白い孔雀のスピリチュアルな意味はどうでしょう。

そもそも白い動物は古来より神の使いであり、吉兆であるとされています。

白い孔雀も、幸運の訪れを知らせるメッセージの可能性があります。

特に、中国では孔雀は愛、美、富をもたらす意味を持っています。

それらの意味と合わせると、白い孔雀は恋愛関係や金運が上昇する前触れとも考えられます。

孔雀と風水・縁起について

風水において、孔雀は富、繁栄を表し、強運をもたらすとされています。

特に、南の玄関に孔雀の置物を置くことで強運が舞い込んできます。

また、風水的に青は精神を落ち着かせてくれる色です。

目の覚めるような鮮やかなブルーを孔雀の羽の色にちなんでピーコックブルーと呼びますが、ピーコックブルーも心を静め、正しい判断をさせてくれる効果があります。

孔雀の羽はお守りになる?

孔雀の羽のモチーフが多く見られるインド。

インドでは孔雀の羽には魔除けの効果があると考えられていて、家族を護るお守りとして家に飾ったり、懐に忍ばせて悪運祓いにしたりします。

ちなみに、孔雀と縁がある京都の田中神社には、孔雀のお守りがあります。

羽を広げた孔雀の姿を水引でかたどったお守りで、その御利益は厄除け・開運や良縁だそうです。

孔雀とキリスト教

キリスト教において、孔雀はあまり良い解釈をされていません。

孔雀の羽根が豪華であることから、キリスト教の七つの大罪のひとつ「傲慢」の象徴とされているのです。

ですが、初期のキリスト教では孔雀はむしろ良い意味を持っていました。

孔雀の肉がその死後にも腐敗しなかったため、復活・永遠・不死のシンボルとしてイエス・キリストと関連づけられていたそうです。

まとめ

美しい孔雀の姿に、人々は古来より何らかのパワーやエネルギーを感じてきました。

最近、孔雀が気になるようになった人。

なんとなく孔雀に心惹かれる人。

何か孔雀からのパワーやエネルギーを必要としているのかもしれません。

孔雀からの力を受け取り、自分なりに読み取ったメッセージを毎日の生活や人生に生かしていけたら良いですね。


https://henna-henna.work/peacock-meaning/ 【クジャクの持つ意味とは? 場面により違う意味や、関連する神話を紹介】 より

クジャクは、その見た目の美しさ、豪華さから、モチーフとして使われることが多いデザインの一つです。高貴や高潔といったイメージが有名だと思いますが、他にも使われる場所などにより違う意味を持ちます。

ここでは、クジャクの特徴、モチーフとして使われる際の意味、さらに、クジャクにまつわる神話や伝説を紹介します。

クジャクとは

クジャクとは、正確に言うと、キジ目キジ科のうち、「……クジャク」という和名を持つ鳥の総称です。まずはクジャクそのものについて、生物的な内容から説明していきます。

クジャクの種類

良く知られている種類は2種で、インドクジャクとマクジャクです。

インドクジャクは、インド南部とスリランカ、パキスタンの川の流れる森や少し開けた土地に生息しており、インドでは2000年前から飼育されています。日本の動物園にいるクジャクも多くはこの種です。

マクジャクは、中国ユンナン省から南部からタイ南部、インドシナ半島、マレー半島、ジャワ島などのおもに森林に住んでいますが、草原などにもいます。

クジャクの特徴

オスの全長は約3 mあり、そのうち、あの長くて美しい羽は2 m前後に達します。メスはオスに似ていますが、羽は短くおよそ1 mです。羽色は頭上が青緑色で、真っすぐ立った同じ色の冠羽があります。(冠羽とは、鳥類の頭上または後頭の羽毛の長く伸びたものを指します)

クジャクの羽

クジャクと言えば豪華な羽のイメージが強いですが、羽を広げるのはオスだけです。

オスは、羽を半開きにして美しい羽毛を誇示することで、メスへ求愛します。

ですが、繁殖期が終わると美しい羽の部分は抜けてしまいます。そのため、繁殖期である春から初夏の時期のみ、オスは羽を広げます。

この羽には、たくさんの目玉のような模様(眼状紋と言われる)がありますが、この目玉模様の数が多いオスの方が、少ないオスよりも求愛に成功する確率が高い、と言われています。

クジャクが持つ意味

クジャクは使われるシチュエーションや背景などにより、複数の意味を持ちます。ここでは、大まかに3つに分けて紹介します。

幸運、お守り

鳥は、空を自由に飛ぶことから、世界各地で、神の使いや天からのメッセージ伝える役割をもつと考えられることがありました。そこから、幸運や自由の象徴となっています。

また、クジャクの羽にある模様から、100の目で守ってもらう、守護の意味もあります。

高貴、繁栄

神の使いや神の乗り物と考えられたことから、高貴・高潔なイメージをもちます。

クジャクの羽の模様の優雅さから、富や繁栄などが連想されます。

さらに、不死鳥であるフェニックスに似ていることや、毒蛇を食べることから、不老不死の象徴ともされます。

美しさ、愛

美しい色彩を持つクジャクは、風水においては美容運や人気運の象徴として用いられています。クジャクは地球上に存在する鳳凰(ほうおう)であり、愛と美の化身と考えられています。

また、クジャクに限らず鳥は夫婦つがいで表現されることにより、夫婦円満の象徴ともされることがあります。

クジャクにまつわる世界の神話・伝説

クジャクは、多くの国で、神話や伝説に登場する生き物です。ここでは、中国、インド、西洋の神話・伝説で、有名なものをいくつか紹介します。

中国の鳳凰のもととなったクジャク

中国の宇宙観において鳳凰は重要な役割を占めています。

中国の神話には天地を創造した神とされる盤古(ばんこ)がいます。この盤古が生まれた時,四霊と呼ばれる龍,麒麟,亀,鳳凰の4つの生命も生まれ,天地創造の力となったと言われています。

初めは、鳳凰とは「鳳」というオスと「凰」というメスのつがいを意味していました。

鳳凰の姿が作られた経緯は韓詩外伝に書かれています。黄帝が統一の象徴として部族の図柄を用い、龍を作りました。このとき使われなかった部族の図柄を、黄帝の后が集めて一対の大鳥を作りました。これが鳳凰のつがいです。

組み合わせた部分として、クジャクの頭、白鳥の胴体、金鶏のはね、金山鶏の羽毛、金色雀の色、などがありました。

その後、「鳳」と「凰」は一羽のメス鳥となり、オスの龍と一緒に描かれるようになりました。この姿が現在最も知られているものです。

インドの国鳥、クジャク

クジャクは、毒蛇や毒虫を食べます。このことから、人や農林業に良い影響を与える益鳥とされ、邪気を払う象徴ともされてきました。インドクジャクはインドの国鳥となっています。

ヒンドゥー教においてクジャクは「マハーマユーリー」という女神とされています。仏教では「孔雀明王」です。

また、神々の乗り物である、ヴァーハナとしても多く登場します。

芸術・学問などの知を司るヒンドゥー教の女神、サラスヴァティ―のヴァーハナは、クジャクか白鳥です。日本では七福神の一柱、弁財天として知られています。

ヒンドゥー教の最高神シヴァと女神パールバティーの息子に、スカンダという神がいます。6つの顔と12本の腕を持つ彼は非常に強く、軍神とされました。彼のヴァーハナもクジャクでした。

ギリシア神話にも登場するクジャク

古代ギリシア神話では、クジャクはゼウスの妻である女神ヘラの飼い鳥として登場します。

ローマ神話においては、神々の母神であるユノの鳥とされています。

ですが、西洋では、破壊の鳥、不運の鳥、というイメージを持たれることもあります。さらに、羽が豪華なため傲慢を象徴するものとして描かれることがあります。

幅広い意味のあるクジャク

ここで紹介した以外にも、クジャクは世界の色々な神話や伝説に登場します。それに伴い、モチーフとして用いられる際の意味の幅も広くなっています。

使われる場面に合わせて、さらに調べてみても面白いかもしれません。

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