夜は星の神話へ還る古代蓮

夜は星の神話へ還る古代蓮  栃木市 渡邊輝夫


そして癒されて新しい命を生きる。


Facebook・相田 公弘さん投稿記事【神様はどういう人が好きか】

天才コピーライター、ひすいこたろう氏の心に響く言葉より…

《僕の義務は猛烈に楽しむことだ。》(オスカー・ワイルド/詩人・作家)

「神様は、どういう人が好きだと思いますか?」

ある有名な神社の神官さんの講演で、そんな問いが投げかけられました。

神様は、どういう人が好きなんだろう?

きれい好きな人?

誰にでも優しくできる人?

あれこれ考えていると、その神官さんは言いました。

「神様は、面白い人が好きなんです」

意外な言葉に驚きました。

なぜ神様は、面白い人が好きなのか。

それは、「古事記」の岩戸隠れの神話に答えがあります。

スサノオという神様がやんちゃをしたせいで、太陽の神様であるアマテラスが岩のほら穴に引きこもってしまい、この世界が闇に覆われてしまったという「岩戸隠れの神話」。

すねてしまったアマテラスは、何をやってもほら穴から出てきてくれません。

困った神様たちは、なんと岩戸の前で楽しく踊り、お祭りをし始めた。

すると、その楽しそうな笑い声につられて、絶対に出てこなかったアマテラスが岩戸から顔を出したのです。

その瞬間、みなの顔(面)がいっせいに光で白くなりました。

それが「面白い」の語源に。

さらにそのとき、神々は手(た)を伸ばして(のし)、喜びを表現しました。

それが「たのしい」の語源になった。

光が閉ざされ世界が闇夜(やみよ)になったときに、日本人は、踊り、楽しむなかで、光を取り戻しました。

だから、神様は面白い人が好き。

そう神様は、楽しんでいるあなたを見るのが好きなんです。

親が子を想う気持ちと一緒。

どんな状況であろうと、僕らのたったひとつの義務は、面白がることです。

『3秒でハッピーになる超名言100』ディスカヴァー

本書の中にこんな話があった。

『世界各国の宗教の代表者が集う宗教会議で、ある社会哲学者が、日本の神道の宮司さんに質問をした。

「私はたくさんの儀式に参加したし、神社も見学させていただいたが、そのイデオロギーがどうにもわからない。あなたがたがどういう神学をもっておられるのか理解できないのです」

要はニッポンの神は理解できんと。

答えはこうでした。

「イデオロギーなどないと思います。私どもに神学はありません。私たちは踊るのです」

ニッポンは神も踊る。

人もまた踊るのです。』

小林正観さんはこんなことを書いている。

「神様は、面白がる人には、どんどん面白いこと、

楽しがる人には、どんどん楽しいことが、

幸せがる人には、どんどん幸せなことを、くださるみたいなのです。

さらに、さらに重要なこと。

感謝する人には、感謝したくなるような現象を、次々に降らせるみたいだ。

愚痴をいう人には、愚痴をいいたくなるような現象を、次々に降らせるみたいだ。

その人が“好きで言い続けている言葉”をもっともっと言いたくなるように、現象をセットしてくださるようなのです」《神さまに好かれる話・三笠書房》

どんな些細なことでも、そこに面白さや楽しさを見出す人は、一緒にいて面白いし、楽しい。

だから、面白がる人には、面白い人がどんどん集まってくる。

反対に、いつも不機嫌で、ニコリともしない人のまわりには、不機嫌でつまらない人しか集まらない。

どんなときも、面白がって、楽しがる人でありたい。


https://seiza.imagestyle.biz/roots/sinwa.shtml  【星座の神話】 より

アンドロメダ いっかくじゅう いて いるか うお うしかい うみへび エリダヌス

おうし おおいぬ おおぐま おとめ おひつじ オリオン かに かみのけ からす かんむり

ぎょしゃ ケンタウルス こいぬ こぐま コップ こと さそり しし てんびん はくちょう

はと ふたご へびつかい ヘルクレス ペルセウス みずがめ や やぎ りゅう わし

アルゴ遠征隊 (とも座・ほ座・らしんばん座・りゅうこつ座など)


夜空の星々を眺めていると、時間も忘れ、その美しさに心を奪われてしまいます。

星々の輝きだけでなく、近くにある星の並びにも気を取られ、やがては、星と星とをつないで、心に浮かび上がる姿を描くようになります。

そのようにして出来たのが星座の始まりで、古いものでは、すでに古代ペルシャやエジプトの時代には成立していたと言われています。

例えば、うしかい座は、紀元前1200年頃には既に知られていた古い星座だと言われていますが、かんむり座は更に古く、紀元前3200年頃の古代メソポタミア時代には誕生していたとも言われています。

もちろん、日本や中国、インドなどのほか、南米やアフリカなどでも、古い時代から夜空に星座が描かれています。

星座に描かれる姿や形は地域によって様々ですが、多くの場合、その土地の神話や伝説などに基づいていて、うしかい座のモデルになっているのは、ギリシャ神話に登場する、アルカスなどと言われています。

しかし、各星座の神話のページでは、主にギリシャ神話に基づく物語を紹介していますが、うしかい座のモデルになっているのは、同じギリシャ神話に登場する、天空を支える巨人・アトラスだとも、ディオニュソスからブドウ酒の製法を教わったアッティカ王・イーカリオスであるとも伝えられています。

その他の星座についても様々な物語が伝えられていて、星座自体も、地域によってはまったく違って描かれていることもしばしばです。

各星座の神話・伝説のページでは、その中から、よく知られているものを紹介していますが、それにとらわれることなく、皆さん自身が描き出した星座にも、きっと物語が隠されていることと思います。

星や星団などの神話

天の川 プレアデス星団

星座に神話や伝説が残っているように、星や星団、星雲などにも、様々な物語が伝えられています。

ここでは、それらの代表的なものを紹介していますが、星座と同じように、違った神話や伝説なども伝えられています。

今後は、星座を含め、そのような神話や伝説なども紹介していくつもりですが、実に多くの物語が、地域それぞれに伝えられています。