Facebook・船木 威徳さん投稿記事【 ときどき想い出すことば 】
「男なら、危険をかえりみず、死ぬと分かっていても行動しなくてはならない時がある。
負けると分かっていても戦わなくてはならない時がある。」~キャプテンハーロック
小学生の頃、銀河鉄道999を観ながら夢と期待に満ちた、自分の未来に胸を躍らせていた。
でも。実際に、その「未来」が「いま」になってみると、同じようなことが繰り返し、
夢見た生活が、当たり前になりいったい、何が、「夢」だったんだろう?と、疲れ果てた夜に、たびたび想う。
考えるのも面倒で、酒に酔って、ごまかそうとする。あのね。そう。
いまになって、私のなかに、私に話しかけるもうひとりの「私」が、たしかにいることに、懐かしい気持ちを感じながら、ようやく気づく。
40代も終わろうとして、たびたび同じことに気づく。
勝てるかどうか分からない、恥ずかしい負けかたをするかも知れない。
言い訳をしながら逃げ出してしまうかも知れない。
いや、今までだって、本当は逃げ続けていたのだろう。
負けるかも知れないと思ってももう、時間がどれだけ、残されているのかわからない。
負けるとしても、戦わなければならない。
その、戦うべき相手こそ、弱さを認めたくない自分、辛いことを避ける自分、
かっこばかりつける自分、人に好かれようとする自分、
本当の自分を見つめないで自分を偽わる自分、なりたかった自分を、忘れられないのに、
本当の自分をあきらめようとする情けない、自分。
自分が、絶対に、戦わねばならない「自分」との「戦い」こそ、そして、その「戦い」に勝った自分こそが実は、何十年も前に私が心の奥底であこがれた、一番の夢ではなかったのか?
ここ最近、早朝、たびたび飼い犬に起こされぼんやりした頭で、何度も同じことを考えています。
「さあ行くんだ その顔をあげて 新しい風に 心を洗おう 古い夢は 置いて行くがいい
ふたたび始まる ドラマのために あの人はもう 思い出だけど 君を遠くで 見つめてる…」
https://youtu.be/XQqoCWLwf38
〜王子北口内科クリニック院長・ふなきたけのり
Facebook・ごとう 孝二さん投稿記事
「赤い花は赤く咲け 白い花は白く咲け」
この言葉は、ある本にこんなエピソードと共に載っていました。
「私には3歳年上の姉がいます。
私と違って成績も良く、活動的で、生徒会長や部活動の部長もつとめる自慢の姉でした。
それが中学に入学したとたん、『○○ちゃんの妹なのにね』と先生に言われ、
家でも『お姉ちゃんと比べてあなたは』と落胆され。
それまで活発だった私は、日に日に内向的になっていきました。
そんなある日、姉を3年間担任していた先生に突然呼び止められ
『もらってくれる?』と色紙を渡されました。
それにはとてもきれいな字でこう書かれていました。
『赤い花は赤く咲け 白い花は白く咲け』
ずーっと無理していた私は、職員室の中にもかかわらず、ぼろぼろ泣き出してしまいました。
優しくなでてくれた先生の手とその言葉は、今も忘れることのできない宝物です」
人には、その人だけの役割があるのだと思います。
神様が「あなたには、これ」と与えてくれた役割が。
それは、世間一般の人とは違うことかもしれません。
今は見えないかもしれません。
小学生で見つかるかもしれないし、大人になってからかもしれない。
ここでできることかもしれないし、地球の裏側で必要とされることかもしれない。
それは誰にもわからない。
でも、絶対にある。
あなただけの「何か」が。
その手がかりとなるのが「好き」なこと。
「得意」なことを目指す。
それに向かって動くこと。
「赤い花は赤く咲け 白い花は白く咲け」
自分を活かし自分を信じ、自分色の花を咲かせてください」
たくさんの拍手に送られ、人生を歩んでください。
「この拍手が、あなたの門出となります
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