https://minna-no-kurashi.jp/article/detail/3239?p=2 【自分に合った、ちょうどいい緑のある暮らし】 より
朝の家事がひと通り終わったら、最後に外の木や植物に水やりをします。枝が伸びたなぁとか、新芽が出てる! とか。毎日観察しても飽きません。
生きている植物を見るといろんな気づきがあります。この初夏の時期にしか見られない瞬間もあるんですよ。
たとえば、ジメジメした梅雨の時期はもみじの鉢植えの苔がしっとりした絨毯のようになったり。雨が降る度に成長している木や植物を愛おしく思ったり。
水やりする時のちょっとした観察は、その日一日の活力になります。
自分が管理できる程度であれば負担なく楽しむことができるので、自分に合った緑のある暮らしを見つけるのもいいですね♪
季節の花
旬の食べ物と同じで、時期がくると開花するのを待ったりと、季節の花も私の楽しみのひとつです。
中でも蓮は特別な花。
子どもの頃は、泥水の中からスーッと伸びて綺麗な花を咲かせる神秘的な蓮を不気味さとともに不思議な気持ちで見ていました。
ですが、いつからか一番好きな花に。それからは毎年、蓮の花を見に場所を変えていろんな所に足を運んでします。
早朝に開花する瞬間を見たくて、始発の電車に乗り、とあるお寺まで見に行ったこともあります。大きなカメラを持った男性数人とお寺が開くのを待ち……。お寺が開くとカメラマンの男性は落ち着いた様子で蓮の様子を見ていました。その横で私は気ままにスマートフォンで写真撮影(笑)。
開花する前のつぼみ、少しずつ開花していく様子、雨に濡れた蓮の葉、花が終わった花がら……。蓮の花にはいろいろな魅力がありますが、私が一番好きなのはつぼみ。
つぼみには開花する前の希望がたくさん詰まっているようで、また凛としていて。見ていると背筋がピンと伸びるんです。
花はなんの見返りもなく人を慰めてくれます。無償に咲く花にただ人は慰められて……。
そんな花の奥深さを知るのも、花を見る楽しみのひとつになるのかもしれませんね。
【蓮は私にとって特別な花】
最後に、私が書き写して大事にしている文章をご紹介します。
傷ついても汚れても醜さを味わっても……
一つ上を目指して、この世の毒素に染まることなく、青空の下美しく花を咲かせる。
むしろその泥水のお陰で花びらの中に実を持つこと。
逃げたくなるような現実や信じる心をなくすような醜い経験こそが実になる。
全ては自分次第。
貴方の花は貴方にしか咲かせられない。
親でもなく先生や他の誰でもなく。
貴方自身にしか咲かせられない。
貴方は「あなた」という蓮の花。
詳細は覚えていないのですが、前に蓮の花についてネットで調べていた時に目にしたこの文章をメモにして手帳に挟んでいます。
泥の中からスーッと伸びて美しい花を咲かせる蓮の花は、泥に染まらず、ただ空を目指しているのです。
今年はぜひ、そんな風に思いながら蓮の花を見てみてください♪
緑のある暮らしは、心が豊かになり、家での時間を有意義なものに変えてくれますよ。
http://himakyon.blog18.fc2.com/blog-entry-1288.html 【白い蓮・・・極楽浄土の花の意味】 より
昨日、たまたまこんなものを見ました。蓮の寺で知られるお寺です。蓮が咲いたそうです。仏教では蓮の花がよく描かれます。仏が座している花も蓮華(蓮の花)
白蓮
ずっと昔、奈良交通のバスガイドとして仕事をしていた頃。案内で訪れたお寺で聞いたのですが(どこで聞いたか忘れたよごめんなさい)
蓮の花は、泥の池から茎を伸ばして一直線に水面を目がけ顔を出し‥美しい花を咲かせます。又、蕾の内からその花びらの中に実を持って咲くそうです。
泥の沼はこの世を表す。
人の生きている限り、その数の分醜い。醜悪な姿を見、聞き 生きて行く自信を無くしがちな人々へ蓮の花は見せてくれます。
その泥水を吸い糧としながら水面を目指して伸びる姿。水上に広がる青い空を見つめるために‥朝早くまだ皆が目覚める前にポンと開く花の色は泥を吸って伸びたとは思えない程澄んだ美しさ。その姿が悟りの境地ではないかなと思えてなりません。
傷ついても、汚れても、醜さを味わっても‥1つ上を目指してこの世の毒素に染まる事なく、青空の下 美しく花を咲かせる。 むしろその泥水のお陰で花びらの中に実を持つ事。逃げたくなるよぅな現実や信じる心をなくすような醜い経験こそが実になる。
全ては自分次第だという意味だろうと思います。貴方の花は貴方にしか咲かせられない。
親でもなく先生や他の誰でもなく、貴方自身にしか咲かせられない。
貴方 は【あなた】という蓮の花
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