三要素

http://www.jo7nli.jp/%E5%BF%83%E9%AD%82%E4%BD%93.html

輪廻転生はほんと?!その中にあって 人の精神の修行とは?よほどのことがない限り(修行)、心と魂の情報伝達は行われない!!

魂は冷静な審判なのである。勿論 心のままに体を操るのも至難である。

私たち人間(生物) は今と未来を生きます。 その判断材料は 過去ですが、心にあるのは現世の記憶のみです。明日を考えるのは心です。 体は今、この瞬間だけを考えます。

魂だけが遙か遠い過去と、そして未来をも見据えています。

聖書でも仏教聖典でも イスラムでも愛を多く経験すれば この世への輪廻は無くなると

言っています。 その愛の獲得量を計測するのが 魂 です。

不足すれば 再度人間に生まれ(たまに 他の動物もあります。) やり直しがあり

十分に愛を経験すると満足します。 それまで永遠に繰り返します。

肉体 体は楽になること以外考えません、それは今を考えて判断するからです。

うまいものを食すると、体は喜びますが、将来糖尿病になることなど思いも及びません。

肉体は楽をしては長生きするようにできていないので、心が抑制するのです。

体は愛を多く経験するためにあるので 楽をすると本来の機能を発揮しません。

しかし、体の機能(仕組み)はそんなことは意に解しません。 

心はわかってはいるのですが、実態が無いので体に負けます。

多くの宗教で修行するのは その体の機能を理解し 制御するために行われます。

いつ来るか、いつ必要になるか わからない愛という実態の無いものを得るには

体の苦痛・欲望等に打ち勝つ必要があります 。肝心なところで楽をするために、チャンスを逃します。

そんなことを言っている小生も、毎日焼酎を飲み、無線で与太話をしています。

この、今と 明日、そしてもっと 先の未来 解脱し イスラム教徒が言う

天国 (処女7人の妻と、いくら飲んでも酔わないうまい酒のある世界) にいけるのは

いつのことであるのか。  神のみぞ知る。

追伸  

魂はジャッジだけなので 意見はしません。この魂というものは生まれ変わるタイミングと、うまれる場所を選択するだけで たいした仕事をしませんが、生物として生きるためには必須。

そして その彼らは 冷静な審判の役目なのです。

魂は、時間が永遠であることを知っているので焦りません。 いつかは 必ず 人 (生物) は成仏 するものだからです。

全ての生物に魂があり、人間がどのように研究しようと生物を作り出せないのはこのためです。 

魂の作り方は誰にもわからない 宇宙の神秘なのです。

本日のお話は ・・・・・・・・・・・・・。   お後がよろしいようで 時間になりました。


http://knt73.blog.enjoy.jp/blog/2019/10/post-e975.html  【俳句の三要素(素材・季語・切れ)を考えよう】  より

先日、テレビ番組「プレバト」で、ミッツ・マングローブさんの俳句について夏井いつきさんが絶賛したことが納得できず、『俳句の三要素』についてふと考えました。

俳句は原則として5-7-5の17音で表現することは誰でも知っている常識ですが、次の三つが重要なことは俳句を作る人の常識でしょう。

(1)何を『素材』に詠むか?

(2)その素材に合う『季語』は何か?

(3)素材と季語を生かす『切れ』は何か?

 夏井先生が「直し無し・1ランク昇格」の査定をしたミッツさんの俳句は次のとおり5-7-7で口調は良いですが、俳句としては破調です。

 ・秋声に褪する石灰最終種目

この俳句が破調であることは度外視しても、「直し無し」の昇格査定はミスジャッジであると思いす。

 この俳句の三要素は次の三つに分析できます。

(1)素材は「石灰」と「最終種目」

(2)季語は「秋声」

(3)切れは「に」と「石灰」の二か所

季語と素材の取合せをみると、「秋声」は「褪する石灰」とはマッチしますが、運動会の「最終種目」は特に大きな声援を伴いますので、物寂しい気持ちを表す「秋声」とはミスマッチです。

また、切れが二つあると、三段切れとなり、句意にまとまりが無くなりがちで、一般に「切れ」は一つが良いとされます。

この俳句は、「秋声に褪する石灰」と続けて読めば、「切れ」を一つに出来ますが、石灰は秋声に褪せるのではない(強いて言えば、運動会の声援に褪せる)ので理屈に合いません。

従って、夏井先生の査定は誤りであり、フルーツポンチ村上さんが腑に落ちない顔をしたのも当然でしょう。  

夏井先生の歯切れの良い査定も間違っていることがあるのですから、先生のコメントは参考として、皆さんが自分自身の感性でも上記の三要素をよく考えて俳句を楽しみながら上手くなることを願っています。

ミッツさんの俳句の問題点の詳細や添削に興味があれば、「プレバト俳句の「運動会・秋声」について一言」をご覧下さい。


http://www.doctor-senryu.com/3youso.html  【川柳の三要素】

川柳の伝統的な特性をいうのに「三要素」と呼ばれるものがあります。 

う が ち     三要素の1

「うがち」というのは動詞では「穿つ」で、本来は『穴』を開けることです。表面からは見えにくいものや、人が見落としているような事柄に目を向けて、それを明るみに取り出して見せたり(暴露)、常識的な仮面を剥ぎ取る(価値の引き下げ)など、すこし意地の悪い視線ですが、このものの見方が「笑い」を誘うのは、それが風刺や批評につながるからです。「世間のアナを言う」とか「ウガったことを言う」というのがそれで、特に短いフレーズで急所をはずさないのが、川柳の特性です。

「サラ川」の中から例句を挙げてみましょう。

   無礼講課長は薄目あけている

この行き届いた観察、シンラツな人物描写、うがちとは一種のリアリズムでもあり、読者の中に同じ風景を再現させます。

   賞与の日廻らぬすしを食べてみる

賞与の日ぐらいはちょっぴりゼイタクをしてみようという「廻らぬすし」が、回転ずしの侘しさを喚起させ、屈折した笑いを引き出します。

か る み     三要素の2

「軽み」というのは、内容より形式にかかわる言い方で、さりげなくサラリと言ってのけた句体から、深い奥行きや広がりを感じさせることです。ゴタゴタと並べ立てて、何もかも言おうとすると、句体が重くなるばかりか、内容的なふくらみもなくなります。

それには、句調のなめらかさやリズムが関係してきますが、応募句には形式にとらわれない良さの反面、無駄な字余りや言い過ぎが目につくのも事実で、「軽み」の点ではなお工夫が必要と思われます。

構成は作句の最終関門で、ここで初めてテクニックが要求されます。

「うがち」や「おかしみ」の例句に挙げた作品が成功している理由も、それぞれの表現に無駄がなく、すっきりと仕上がっているからです。どんなにいい発想でも、一句のすがたがギクシャクしていたのでは、心に残るような浸透性のある作品は期待できません。

もう一句、挙げておきましょう。

   石の上三年経てば次の石

くどくどと言わなくても、これ以上何も補うことはありません。「石の上にも三年」を下敷きにして、今の石と次の石を上下に配置しただけで、形こそ軽いが、サラリーマン生活の悲哀を彫り上げています。

お か し み   三要素の3

川柳とはユーモアの文芸であるということが誤解されて、何でもおもしろおかしいことを言えばいいと考える向きがありますが、川柳の笑いは結果であって、目的ではありません。無理やりに卑俗な事柄や言葉で笑わせようとしても、シラけるだけで、低次元のコトバ遊びもこれに類します。真実をしっかりとらえれば、人間それ自体が結構おかしい存在なのです。川柳には、じわりと湧いてくる笑い、自然のユーモアが望ましいので、くすぐりやジョーク、語呂合わせなどは川柳の「おかしみ」とは本来別なものなのですが、まだまだそれらが多いのが目立ちます。

   入院の部長を見舞うあみだくじ

だれもが自分に当たらないようにと、あみだくじの結果を見つめる、その真剣な表情までが想像されて、自然の笑いを誘うのです。言外に部長の人柄までがほうふつとしてくるのも、この句のおもしろさです。

   単身赴任電話の声が明る過ぎ

赴任先からの電話が落ち込んでいるどころか、明るく弾んでいるとなると、留守宅の妻は逆におだやかならぬ心境になるという機微をとらえて、ゆっくりとしたおかしみが伝わってくるでしょう。

川柳の三要素とは

個別に川柳の三要素を見てきましたが、これは、伝習的川柳(とくに古川柳)の特性を、うがち・おかしみ・軽みとしたもので、「うがちの句」や「軽みの句」が単独に存在すると考えるのは少し間違っています。

ものの見方としてのうがち、躰としての軽み、結果として引出されるおかしみは、三つにして一つのものであり、良質の古川柳を支える条件となっています。

川柳入門書の中には、川柳の文芸上の規範として記していますが、これは間違った捉え方です。

三要素の原形は、阪井久良伎により明治36年の「川柳梗概」により提唱され、翌年の『川柳久良岐点』によって明確にされました。

この三要素を作句の指針にしている説明も見受けられるが、これらは、あくまでも作品の結果であり、目的ではありません。この三つは図1のような平面における集合の要素でなく、うがちをベースに軽みという技術が加わり、おかしみを生むという図2のような立体構造をとっています。この概念の誤解は、三要素を語るときの大きな問題です。


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