「日本ではすでに新型コロナウイルスに対する集団免疫が確立されている」

<主な内容>

・衝撃!日本では既に”集団免疫が達成”されている!?とのタイトル通り。今回の対談内容はその真意の理解は視聴者にお任せしますが非常に衝撃的な内容ではあります。上久保先生の説が正しいとすれば今まで政府が行ってきた対策が真っ向から否定されることになります。また今後の第2波に向けての対応も大きく転換しなければいけません。まずは動画をご視聴ください。

Facebook・布施 純郎さん投稿記事

「日本ではすでに新型コロナウイルスに対する集団免疫が確立されている」

「中共からの入国制限が遅過ぎた」の声が圧倒的であった。しかし、かえってそれをしなかったことが幸いしたというのだ。

京都大学の上久保康彦特任教授は、新型コロナウイルスに感染した場合、インフルエンザに感染しないという「ウイルス干渉」があるそうです。ウイルス干渉が与えた変化を、数理モデルで検討しました。

その検討の結果、新型コロナウイルスには感染力や毒性の異なる3つの型があり、S型、K型、G型の順で日本に入ってきて、このS型、K型の新型コロナウイルスがまず日本国内に拡散したことで、日本のインフルエンザの流行が抑えられた。

その一方で、新型コロナウイルスに関する集団免疫を日本人は獲得し、日本の死亡者数の低さにも影響を与えた、とする仮説を立てられました。

さて、新型コロナウイルスには感染力や毒性の異なる3つの型がある。

S型:リンパ球の細胞性免疫が低い(ADE:抗体依存性増強)があり、後にG型の侵入により重症化しやすい。

K型:リンパ球の細胞性免疫にはウイルス感染を予防する能力ある。抗体は低めでウイルスを中和し消失させる作用がない。

G型:中国・武漢発のタイプと、上海で変異して欧米に広がったタイプ。感染力も毒性も強いタイプとされています。

また、イタリアなど欧米で起こったことについては、中国との往来が多いイタリアなどで入国制限前にS型が拡散した。入国制限により、K型は拡散せず、その後、感染力や毒性が強いG型が入ってきた。S型抗体のADEで逆にウイルス取り込みが強くなり、また細胞性免疫の防御(K型)もなかった。結果的に、感染が爆発的に広がり、かつ免疫暴走による肺炎悪化も増えた。

そして日本で起こったことは、日本では入国制限が遅れた結果、S型、K型のいずれも拡散した。S型、K型の両方に感染した人は、新型コロナ全般への中和抗体ができ、自然免疫ワクチン効果となった。結果的に、症状のない不顕性感染者が多い可能性がある。日本でS型感染しないでK型感染だけであった人は、軽度の症状の可能性がある。

つまり、上久保先生は、「日本ではすでに新型コロナウイルスに対する集団免疫が確立されている」と述べ、ソーシャルディスタンスやマスクは不要と述べています。


https://www.jiji.com/jc/article?k=000000001.000061859&g=prt  【【記者会見】第二波は来ない~科学的エビデンスに基づく新型コロナウイルスに対する知見】  より

~ 《7月27日13時半よりル・ポール麹町「エメラルド」にて開催》~

2020年7月27日13:30より、奥村康(おくむらこう)順天堂大学医学部免疫学特任教授(医学博士)、上久保靖彦(かみくぼやすひこ)京都大学特定教授による、新型コロナウイルスに対する緊急記者会見を開催します。

詳細

長引く自粛ムードの中、新型コロナウイルスに対して日本社会はどう対処すべきなのか。免疫学の最高権威と、集団免疫理論のパイオニアが、日本社会復活のための大胆な提言を行います。

タイムスケジュール

1)奥村康(おくむらこう)順天堂大学医学部免疫学特任教授(医学博士)、上久保靖彦(かみくぼやすひこ)京都大学特定教授による、それぞれのご専門からの新型コロナウイルスに関する解説と、日本政府や政府専門家の対応、東京問題等について提言(約40分)

2)質疑応答(約20分)

登壇者プロフィール

◯奥村康(おくむらこう)順天堂大学医学部免疫学特任教授(医学博士)

昭和17年6月 島根県生まれ。

千葉大学医学部卒業 同大学院医学研究科修了 医学博士

米国スタンフォード大医学部・東京大学医学部を経て、

昭和59年 順天堂大学免疫学教授、

平成12年 医学部長、

平成20年4月 順天堂大学大学院アトピー疾患研究センター長。

免疫学の国際的権威で、サプレッサーT細胞の発見者、ベルツ賞、高松宮奨励賞、安田医学賞、ISI引用最高栄誉賞、日本医師会医学賞受賞等々。

◯上久保靖彦(かみくぼやすひこ)京都大学特定教授

昭和42年生まれ。平成8年兵庫医科大学医学部卒業。

京都大学医学部附属病院の研修医や兵庫県立尼崎病院(現・兵庫県立尼崎総合医療センター)血液内科専攻医を経て、平成11年京都大学大学院医学研究科に進学。血液・腫瘍内科学専攻を平成15年3月に修了。平成16年から5年間米国立衛生研究所(米国立ヒトゲノム研究所)博士研究員。

平成22年東京大学医学部附属病院無菌治療部・東京大学大学院医学研究科血液・腫瘍内科学第6研究室(血液研究室)室長。

平成24年より大阪大学大学院医学系研究科遺伝子治療学講座の助教などを経て、平成25年より京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻検査技術科学コース准教授・癌創薬イノベーション研究室室長。

平成30年12月から現職の特定教授。

NIH FARE award、「日本白血病研究基金」の研究賞、第一回兵庫医科大学緑樹会学術奨励賞、日本白血病研究基金 令和元年度研究賞受賞。

◯小川榮太郎(おがわえいたろう):司会進行

昭和42年5月13日生まれ、東京都出身。文藝評論家、一般社団法人日本平和学研究所理事長。著書に、『小林秀雄の後の二十一章』(幻冬舎)、『平成記』(青林堂)、『フルトヴェングラーとカラヤン クラシック音楽に未来はあるのか』(啓文社書房)など多数。受賞歴に、第18回正論新風賞、第1回アパ日本再興大賞特別賞、咢堂ブックオブザイヤー2019総合部門大賞。新型コロナウイルスに関しては、月刊Hanada7月号「西浦教授と専門家会議の大罪――八割行動制限は必要なかった」、月刊WiLL9月号「新型コロナ第二波はこない(上久保靖彦・京都大学特定教授と対談)」を発表するなど、積極的に取材及び情報発信をし続けてきた。