四つ葉のクローバーの花言葉!枚数の意味や見頃の季節は?

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四つ葉のクローバーとは?

四つ葉のクローバーとは、春の野に真っ白な花を咲かせるシロツメクサの葉っぱのことです。葉は幅の広い倒卵形で、葉の中央部分にVの字の白い模様が入ります。マメ科・ジャクソウ属に分類され、公園の広場や道端などありふれた場所で見かけることができますよ。

本来、シロツメクサは3枚の葉っぱを付けます。ただ、生物学的にいうと、3枚一組というのは仕組みとしては複雑で、葉っぱが傷つけられたり踏まれたり、栄養が多すぎたりといったトラブルに見舞われると4枚一組になってしまうことがあります。また、4枚の葉っぱを付ける株を積極的に交配させ、4枚の葉っぱを浸ける確率が高い株を人工的に生み出しているものもあります。

野生で四つ葉のクローバーが見つかる可能性は1/10,000とされ、とても貴重な存在です。ただ、突然変異によって四つ葉の他に、五つ葉、六つ葉、七つ葉、八つ葉を付けるものも発見され、最大で56枚の葉っぱを付けたものはギネスの世界記録に登録されています。

四つ葉のクローバーの花言葉は?

『私を思って』『幸運』『約束』『復讐』

四つ葉のクローバーは、キリスト教の象徴である十字架に見えることから、古くから幸運の印とされてきました。葉っぱそれぞれが、希望、誠実、愛情、幸運を表しているのだそうです。

四つ葉のクローバーの意味!幸運がおとずれる理由は?

四つ葉のクローバーは、古くから身に着けていると幸運が訪れるといわれています。これは、花言葉の由来にもなっている、十字架に見えることや、発見できる確率が極めて低いといったこととは別にいくつかのエピソードや伝説に由来します。

幸運の理由

エピソード1

フランス皇帝ナポレオンは、馬に乗って戦場に赴いたとき、地面に四つ葉のクローバーを見つけます。拾おうと身をかがめたとき、銃弾が彼の上方をかすめていき、ナポレオンの命は救われました。

エピソード2

ヨーロッパにある伝説で、夏至の夜に野原で若草を摘み取ると魔除けの力が宿るという言い伝えがあります。

エピソード3

アダムとイブがエデンの園を追放されたとき、イブが四つ葉のクローバーを持ち出します。以来、幸福の象徴とされているそうです。

四つ葉のクローバーが見つかる時期や方法は?

四つ葉 クローバー

四つ葉のクローバーは、葉っぱが傷つくことによって、現れる可能性が高まります。そのため、人や動物がたくさん踏み入る場所に生えているものの方が見つけられるかもしれません。また、水辺など栄養分の豊富に含まれる土地も、四つ葉のクローバーが現れる条件としては最適です。さらに、四つ葉のクローバーの株からの方が、遺伝的に四つ葉のクローバーが表れやすいので、1つ見つけたらその付近を探すとよいですよ。

四つ葉のクローバーを見つけてラッキーアイテムとして身につけてみて

四つ葉 クローバー

四つ葉のクローバーは、幸運を呼びこむアイテムとして、ヨーロッパだけでなく東洋の風水学的にも人気の植物です。発見できる可能性はとても低いからこそ、見つけられたときの喜びはほんとうに大きなものですよね。ただ、オキザリスなど似た植物もたくさんあるので、間違えないように注意してください。もし四つ葉のクローバーを見つけたら、押し花などにして普段から身につけておくと幸せが訪れるかもしれませんよ。