https://ryjkmr1.hatenablog.com/entry/2018/04/07/005137【「海程」の句会に行ってきました!ー2017.7.22】より
※去年の7月に初めて「海程」の句会に行ったときの記事です。このあと、「今夜は眠れるかな」で度々書いた俳句についての記事の最初のものでもあります。
このあとも、現在まで「海程」の句会や吟行(公園や動物園等、どこかへ行き俳句を詠むこと)は続けています。「海程」に所属されている多くの俳人の方と知り合うことが出来ました。
また、この記事でも触れられていますが「海程」は今年の秋に終刊になりますが、既に後継誌「海原」(かいげん)の創刊が決まっています。私はそこの会員になる予定です。
ちなみに、ここで名乗っていた俳号の「雪空」は、その後「リュウジ」と改めました。「おじいさんみたい」と周りの会員の方からずいぶん言われてしまっていたので・・・(苦笑)また、記事の最後に添えた一句は恥ずかしいですね(笑)
なお、「海程」の金子兜太主宰は今年の2月にお亡くなりになりました。享年98歳。ご冥福をお祈りいたします。
こんにちは
昨日は大宮まで「句会」に参加してきました (*^▽^*)
実は私、去年の12月下旬から俳句を詠んでます。もうすぐ詠み始めて7ヶ月になります。
ツイッターで俳句アカウントをつくり作品をツイートしていて、ネット上での句会には何回か参加したことがありましたが、
実際の場での句会には昨日初めて参加しました。
私が参加したのは「海程」(かいてい)という俳句結社の句会です。
「海程」の主宰は金子兜太。国語の教科書にも載っているので、もしかしたら名前を聞いたことがあるという人もいるかも知れません。
私が「海程」の句会に行ってみたいと思ったのは、俳句に触れるようになって「良いな」と思った俳人が、故人も含め多く「海程」に所属していたからです。つまり自分にとって「海程」は憧れの結社でした。
句会の1週間前までに自分の句を1句、ハガキで送ります。
自分が送った句は次のようなものです。
致死量に達するほどの夏の雲 木村雪空
この「雪空」(せつくう)という俳号は、ツイッターの俳句アカウントを作ったときから名乗っています。
名前の由来は「拙句」(せっく)のシャレです。下手な句のことを拙句と呼びます。だいたいは作者が謙遜して使う言葉ですが、自分の場合は謙遜でなく本当にそういう句しか読めないのでピッタリだと思い(笑)、俳号にしています。
では、当日の様子を振り返っていきます。長いので章ごとに区切って書いていきます。
目次
1 選句
2 講評
3 金子主宰による選
4 二次会
5 まとめ、のようなもの
1 選句
当日の会場は、大宮駅を降りてすぐそば、大宮ソニックシティのとある会議室です。
1時からのスタートで、私が会場に入ったのが大体その15分前。もうすでに多くの方々が席に座っていました。
会場に着いてからお知らせがあったのですが、この日の句会に金子主宰は来られませんでした。
今年で98歳と高齢なこともあり、「健康面を考えてのことです」と説明がありました。
残念でしたが、健康第一ですから仕方ないですね。
参加費の支払いを済ませると、その日の投句作品一覧と選句用紙が渡されます。
後略
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