ほんたうの日本③

Facebook・郷右近丸彦さん投稿記事 《ほんたうの日本③》

今日は日本という國に誇りを持ちましょうという話をします。

日本以外の外国から見た時に日本って素晴らしい國ですよね。と思っている人は多いのです。

どんなところが素晴らしいと思われているかというと

◎勤勉である◎誠実である◎嘘をつかない◎礼儀正しい◎おおらかである というような

特徴があります。

これはだいたいの日本人なら思いあたることはありますよね。

戦後焼け野原のようなところから勤勉な努力でまたまく間に経済復興をしてきたのはみなさんも知るところです。

誠実である 嘘をつかない という美徳は私たちが言い伝えられたお天道さま(太陽)はすべて見ているよという考えに裏付けられた道徳的観念でもあります。

また原爆を二発も落とされたにもかかわらずアメリカを憎むことなく同盟国として受け入れてきたのはおおらかなのか?みごとに洗脳された結果なのか?判別つかないところはありますが恨みをずっと抱き続ける国民性ではないように思います。

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2011年3月11日に東日本大震災が起きて未曾有の惨事を体験しました。

この時何もかも津波で流されてしまった人々が配給物資をいただくのに行儀正しく列に並びました。

この様子は動画となって世界に配信されたのですが他国では大きな驚きとして話題になりました。

アメリカやヨーロッパであれば列に並ぶことはなく我先にと暴動が起きていたでしょう。

なぜ日本人はこのような緊急事態で秩序ある行動がとれるのだろうか?

このような行動をとる理由が他の国の人には理解できなかったのです。

それは自分だけズルをしてはならないということを本能に近いレベルでわかっているからです。

やっていいこととやってはならないことを美徳として理解しているのです。

日本人であれば神社の鳥居に立ちションをする人はいません。

犬を散歩に連れていたとしても鳥居にはさせません。

でも鳥居におしっこをかけてはならないとはどこにも書いていません。

そんなことは言われなくとも常識の常識として知っているからです。

というか鳥居におしっこをかけるなんてそんな恐ろしいことをできるはずがありません。

それと同じでみんなが同じように困っている時に自分だけ列を乱して配給物資を横取りするなんて恥ずかしくてできないのです。

これは日本人の根底に神道の意識があるからなのだと私は思います。

日本は神の國。そして美徳の國なのです。

でも少しずつそのことがわからなくなってしまった人々が出始めたのも昨今の事実ですね。

今日も長い話にお付き合いいただきありがとうございます。

今日も一日あなたとあなたの大切な人が「ほんたうの幸ひ」でありますように!