Facebook・竹元 久了さん投稿記事 🔵生命力があると病気は治しやすい❗
生命力とは人間の持つエネルギーであり生あるものが自身を治癒する力[
中国の古典に記載されている人間の生命力は、120歳まであるとされています。
その生命力が、人間の欲望によって削られて80歳前後になっていると言われています。人間は好き勝手に生きていますから親から貰った生命力も無駄遣いが多いのです。
暴飲暴食、食品添加物、農薬、水の汚染、ストレス、大気汚染、過密都市、薬害、など生命力を削る要因は周りに溢れています。そんな中で個人の生命力防衛意識がその人の人生、健康で長生きに大きく関係してきます。
🔵生命力は臍下丹田にある
生命力とはヘソの下,臍下丹田(さいかたんでん)に先祖から両親を経て授かった生命力があるのです。この生命力はロウソクで例えると、ロウの部分です。ロウソクはロウがなくなると消えますが、人間も同じです。
人間は食物を取り、空気を吸い込み、栄養と酸素を身体に巡らせて生きていますが、それだけではないのです。臍下丹田に両親から授かった生命力(ロウの部分)があるのです。それを毎日少しずつ消費して生きています。
🔹但し、丹田を補完する必要もあり、様々な方法があります。
生命力は大切に使おう
その生命力は、暴飲暴食などのストレスで消費量は多くなります。若い時は無理をしていろいろなストレスも苦にしないで元気に生きられますが、それは全部、生命力の消費に回され、確実に生命力は低下しているのです。
しかし、若い時は元の生命力が大きいので少々の浪費は全く本人には判りません。
年を取ってからガクンと衰えを感じるのです。年を取っても元気で、内蔵も何処も悪くないと言う人でも生命力が無くなると死亡します。
生命力があっても早死にする
50歳~80歳の人でまだ生命力が充分ありながら死亡する人はその治療法や生活習慣に間違いがある場合が多いのです。
血圧が高いから降圧剤、頭が痛いから鎮痛剤、熱があるから解熱剤、咳が出るから咳止め、などその場の症状を取るだけでは、その人の内面に隠されている病気の治療をしているとは言えません。
しかし、とりあえず現在の苦痛から解放させるための処置と考えての投薬は必要です。又、生活の中で不摂生な生活習慣があって、それを治そうとしない人も生命力がありながら病気で死亡する事になります。
若い人の病気は治しやすい
東洋医学では生命力が充分にある若い人の病気は治療も楽ですし、治りも早いのが普通です。身体を治そうとする力が強いので障害になっている条件を取り除き身体のバランスを取ってやると、瞬く間に治ってしまいます。
逆に若いから病気が早く進行し重くなったりします。
50歳から70歳の年齢で年は取っているが、まだ充分生命力のある人は治療すると改善は早いのですが、無理をすると又、症状が出ることが多くなります。
又、80歳以上の場合は病気が治っても次々と新たな病気が出やすくなりますので、健康管理のために自ら食事法、健康法を身につけましょう。
生命力は使い切ってこそ安らかな死がおとずれる
生命力を大切にして、老いても元気で人生に感謝し、人性を送りたいものです。
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🔵医の原点とは
16世紀のフランスで、外科学の創始者と言われるアンプロワーズ・パレ氏は、論文の中で「われ包帯し、神これを癒したまう」という名言を残しています。
「病気やケガが治ると言う事は、患者に備わる自然治癒力であり、医者はその手伝いをするに過ぎない、治療の結果は神のみぞ知る」と言っているのです。
その真意は、生命の神秘に対して医療は何処まで介入できるのか、子々孫々受け継いで来た免疫をどの様に守るべきか、パレ氏は医療倫理について後世にメッセージとして伝えていると察します。
果たして、パレ氏の論理は現代に通用しない昔話なのだろうか?
そんな事はないと思います。
医の原点は永久不変の真理であり、何人も否定できない倫理です。
もしも、医の倫理を大きく歪める人為が介入すると、医療の存在そのものが危うい状況になってしまいます。
現代医学は、その原点を忘れています。患者の苦痛や苦悩を癒す事だけに専念し、人が持つ免疫の神秘を蔑ろにしているとしか思えません。
現行医療を否定するつもりはありません。しかし、医者やクスリが病気やケガを治すと言う昂ぶった理念を持たないで欲しいと願っています。
元々、病気やケガが治るのは、生命の礎である免疫力ですから!
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