カタカムナは、今から約13000年前の上古代の日本で高度に発達したといわれます。
言霊・数霊を元にした宇宙物理学のことです。
カタカムナの宇宙観の特徴は、三次元物理世界の背後にあって、この世界を生み出す元になっている「潜象界」(多次元世界)があるという発想です。
カタカムナでは潜象界のことを「カムの世界」、そして三次元物理世界(現象界)のことを「カタの世界」と言い、全ての命や物質は「カムの世界」から生まれて、質的に転換(ナ)した結果、命や物質が存在する「カタの世界」ができていくと示しています。その事を「カタ・カム・ナ」と言います。
この二つの世界は質的転換を伴いながら常に循環しています。
膜理論の膜とは 電子の共有結合が織りなす 正負の二重らせん構造と考えることができできるのでしょうか?
小宇宙として大宇宙と相似相を成す人体の膜をDNAと考えると ピッタリくる感じがあります。
宇宙の膜を電子膜と考えると膜に紐がくっついて震えているさまは 膜の電子を取り込んだ元素の分子式(ベンゼン核)を 連想させます。
また宇宙膜はフラワーオブライフだという説もあります。
プラトン立体(正多面体)を2次元で見れば六角形となり、みんなメタトロンキューブ(フルーツオブライフ)に内包されます。
それはさらにフラワーオブライフに内包されるゆえ 宇宙の膜はフラワーオブライフと言うのかもしれません。
逆回転によるねじれが嵩じると 中心が砕けて 二つの渦が重なり「マ」が生まれる。
カタカムナは宇宙の創生・発展・消滅を「ヒフミヨイムナヤコト」の数理で表すと記しました。
「ヒフミヨイムナヤコト」はひふみ数⇒123456780(コ=9=0、ト=10=1)
同じくピタゴラスは、自然現象が一定の法則に支配されていること、そして、その法則が数式により表せることに気がつき「万物の根源は、数である」と宣言しています。
またガリレオ・ガリレイは「自然という書物は数字の言葉で書かれている」と述べています。https://www.youtube.com/watch?v=Q3WHKRhx_l0 (フィボナッチ数列)
ピタゴラスやガリレオが宣言するように 宇宙の摂理を数で表すことができるのであれば すべては1から9の数の循環であると言えます。
佐藤 敏夫さんも 「神の数学」という名のサイトで 祝詞「123…天地の数歌」の本体である「ひふみ…九九算表」「宇宙次元原理表」を紹介しています。
http://www4.tokai.or.jp/kaminosuugaku/
「ひふみ…九九算表」
縦:4と5の間を分ける。
横:4と5
縦軸、横軸 各々 対照位置にあるものを足すと すべて9になる。
隣り合った数字が同数の場合、次元がつながるので 外側から斜め「2と2」「7と7」、一つ内側の「6と6」「3と3」を結ぶと「二重の八角形」ができる。
ヤタノカカミはブラックホール。
大きな八角形は八咫鏡の飽和点(ブラックホールへの入り口)となっており、小さい八角形は その「事象の地平面」となって、転がり入った光さえも脱出できないこの世とあの世の境界面となっている。
4・5=陽・陰、3・6=光と闇、2・7=2次元・縦(核)1・8=出ていくモノ・入るモノ 9=球にならないと奥に進めない(次元の壁を越えられない)
グリーンは3・4:潜象世界・ヨミ=根源から転がり出て増える エネルギー・実態・思念=陽
ブルーは5・6:イム→仏(空間の世界)=黄泉平坂(鏡)を超えて陽の陰・映し出された世界・目に見える世界に伝わり、広がり、核となり、飽和し、根源へと転がり入る。
カタカムナとは カタ(形・物質・肉体・入れ物・イザナミ・子宮・陰)とカム(形あるものに入ってくるエネルギーの人がり・時・精子・陽)が統合され(+)ナ(核・命・本質)となり カタもカムもナから出ている。
「ひふみ…九九算表」の八つの鏡面対象=八咫鏡
斜線線を境界にして数字は線対称になる。
「鏡面対象」の鏡2対
「表裏(メビウスの輪)鏡面対象」の鏡が4対
合計「8対の鏡」が「8までの数字」により、「二重の八角形」の中で渦を巻き 転がり入っていくので「八咫鏡→(八つが飽和して 分れた力が次々と伝わる実態)」と呼ぶ。
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