コミュニケーションの3つのタイプ

【コミュニケーションの3っつのパターン】

・独り言・・相手のボールを打たないで自分の球を打つ。

・反論・・・相手がとれないように返す。

・会話・・・相手の打ちやすいとこに返す

3つのコミュニケーションパターンを体験する。

・言葉を球にみたて、卓球(跳ね返す)や野球(キャッチボール)にたとえて教えてもよい。

・相手の言葉を関心をもって聴き、受け止め、それを相手のことを考えながら言葉を返すことで、会話が楽しく続くことに気づかせる。

・具体的な会話のパターンを使って、会話の送り手、返し手、オブザーバーの3人組になって経験させてもよい。

【聴くの体験】

・校庭にあるもの中から、自分の気に入った木や植物を探し、対話する。

これまでなんの変哲もなかった植物が、関心を持ち、関り、語りかけることでかけがえのないものになることに気づかせる。

・手触り、味、香りなど、五感を使って、そのものを感じさせる。

・その宝物をスケッチさせてもよいし、持ち帰らせてもよい。

・宝物になりきって紹介し合う。

・友だちの宝物を知ることによって、対話できるものがたくさんあることに気づかせる。

・自分の見つけた宝物をみんなに紹介する。