http://youjo-labo.com/gasshougassekiundou-9001.html より
森鍼灸院院長、断食道場「あわあわ」をやられている森 美智代さんに西式甲田療法の運動についてお話を伺ってきました。
「西式健康法六大法則」
その④合掌合蹠運動
合掌合蹠は、身体左右、とくに四肢の筋肉、神経を平等に揃え、その調和を図る方法です。
合掌を行うと、体液は酸塩基の平衡状態となり、爪廓(そうかく)と手のひらの毛細管蹄形の捻転を整え、その血液循環を完全にします。
合蹠は骨盤底、腹部、上腿、下腿、足などの筋肉および神経の機能、血液循環などを調整します。
やり方の説明はこちらから→骨盤矯正に最適、別名「安産の秘法」とも呼ばれてる運動「合掌合蹠運動」
「安産の秘法」とも呼ばれてる運動「合掌合蹠運動」ですが男性であれば前立腺とかに効きます。
足の内側の筋肉というのが前立腺には大事なのでここが鍛えられるというのがいいですね。
180度開脚したりできる人の方が前立腺肥大のような病気になりにくいです。
年をとってくると前立腺が肥大していたりするのが多くなりますので、年配の男性はされた方がいいと思います。
女性の人は子宮や卵巣に効きますし他にも腸にもいいです。子宮筋腫にも合掌合蹠が循環が良くなっていくので効きます。
子宮内膜症には合掌合蹠だけだと難しいと思います。
癒着しているのは合掌合蹠だけだと難しいので、寒天断食などを取り入れて自己融解を起こす。
やはり炎症を起こす体質というのを治してくのは少食がいいのかな、それで循環を良くするのに補助的に体操を入れていく感じです。
『おうち断食』の体験発表してくれた人に子宮内膜症の方がいてそれも治っていきました。
ただ一回の断食では難しいかもしれません。
合掌合蹠これは左右の足のバランスを整えます。
横になって手も上げて可動域が180度の運動なので五十肩の治療と予防になります。
1番は股関節です。それを整える、こんなに整えられる体操はないですね。
お皿みたいな骨盤にボールみたいな大腿骨骨頭が入っているわけです、だから回し蹴りとかが前にも後ろにも横にもできるようになっています。
ただこの関節は弱く、外れやすいよね、それを筋肉がサポートしているわけです。
伸ばしたり縮めたり合掌合蹠でやって正しい位置に持っていくようになるでしょ。
もし股関節が前の方に、ボールみたいなのが出たら足が少し長くなって、後ろ方によっていたら短くなって、右側が前の方によって長くなって、左側が後ろの方にによって短くなってしまうと骨盤が斜めになってしまいます。
そこから脊柱がまっすぐ出てくると、脊柱は曲がるしかないですよね。
脊柱側弯症や頚椎が曲がっているとか、そのようになるしかないので、股関節をいつも正しい位置に持っていきちょっともずれないようにキープする筋肉を養うというのが股関節や骨盤にとっても良くて、腰痛にも効きます。
合掌合蹠で左右の足のバランスを整える
まず骨盤がしっかりしてないと背骨も正しくはならない。平床で寝ていても筋肉がしっかりしてないとズレる可能性がある。
前後の歪みを平床で直して、左右の歪みを合掌合蹠や金魚運動などで治してあげる。
毛管運動は外脇や後ろ側の筋肉が鍛えられます、合掌合蹠は太ももの内側と骨盤です。隙間なく鍛えているという感じですね。
毛管運動で膝がうまく伸びないという事を聞かれますが、足の後ろの筋肉が固いんでしょう。
股関節を90度にして、膝を伸ばそうとしてもできない方は、股関節の角度を少し倒して、股関節を直角にしないで膝が伸びるところの角度でやっていって、だんだん直角にしていくといいです。
合掌合蹠をやって筋肉が柔らかくなって丈夫になるとさらにうまくいくと思います。
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