ハート瞑想の効果

http://unityinstitute.jp/meditation/heart.html  より

瞑想といえば、お釈迦さまが35歳のときに、菩提樹のもとで「悟りを得られなければ生きてこの座をたたない」という固い決意で瞑想して悟りを得たという話から、悟りを得るためのものとされていました。

禅などでも、悟りを得るための修行として坐禅などの瞑想を行なっていたので、瞑想といえば厳しい修行だというイメージがあります。

あるいはまた、ヨギなどがヨーガの瞑想の修行によって超能力を身につけていたとことなどから超能力開発の修行とも考えられていたりもしました。

しかし現代ではスタンフォード大学医学部の医学博士によって、瞑想には以下の瞑想効果があるとして、研究成果の根拠とともに「瞑想をはじめる20の科学的理由」として発表されているそうです。

ーー 2013年9月発行の「サイコロジー・トゥデイ」(27万部発行のアメリカの隔月誌。心理学全般のほか、神経科学、行動経済学、自己併発などのテーマを扱っている)

「世界のエリートはなぜ瞑想をするのか」  渡邊愛子著 より ーー

http://amazon.co.jp/o/ASIN/4894516853/oshoartunity-22/ref=nosim

健康増進 1 免疫力を上げる 2 痛みを緩和する 3 炎症を抑える(細胞レベルで) 幸福感アップ 4 ポジティブな感情が増加する 5 抑うつ感情が減少する 6 不安が減少する 7 ストレスが軽減する   社会生活が向上する 8 社会的つながりと感情的知性が向上する 9 より同情的になる 10 孤独感が減少する 自己管理能力が上がる 11 感情をコントロールする能力が向上する 12 自分自身を内観する能力が向上する 脳がよりよく変化する 13 脳の灰白質が増加する 14 感情抑制・ポジティブな感情転自己統制を司る脳内エリアが増加する 15 注意力を司る脳皮質の厚さが増加する 生産性が上がる 16 集中力と注意力が向上する 17 マルチタスクの能力が向上する 18 記憶力が向上する 19 創造的かつ枠を超えて考える能力が向上する 20 より賢くなる

ハート瞑想®を深めていくことで、自分の真の本性に気づき、人生を十分に創造的に生きることが可能になります。それは、自分は本来誰であるのかということの本質を顕現します。

ハート瞑想®では、これらの瞑想の20の効果をえるとともに、さらにハートの機能による効果を得ることが出来ます。

それはハートの機能を感覚(五感)と結びつけることによって、自然に得られます。

ハートはものごとをジャッジしないで、あるがままに受け入れる受容性と愛に満ちた雰囲気をもたらすことができます。

このハートの機能と五感(見る感覚、感じる感覚、聴く感覚等)を結びつけることで感覚が開いていきます。

それらの感覚が開いていくことによって、気づきの感覚が開き、ものごとへの気づきをもたらす感受性が広がります。

そうすることによって、内なる本質、内側の宝に気づいていくことが出来るようになります。

私たちは通常マインドと感覚をつなげています。

そうするとマインドの判断し、ジャッジし、批判するという機能によって感受性が閉じていってしまいます。そうすると感じる感受性や気づく能力が鈍り、働かなくなっています。

そこで、ハート瞑想®では、それらの感受性をハートに結びつけることによって、見る感覚、感じる感覚、聴く感覚が開き、気づく能力が高まります。また、ハートと感覚が結びつくことによって「今ここにいる」ことができるようになります。

マインドはいつも過去と未来を行き来しています。

しかしハートのスペースには時間はありません。ハートとつながることで、常に「今ここ」に開いていることが出来るようになります。

このように、ハート瞑想®ではハートの機能を使うことによって、マインドフルネス(気づき)の能力と「今ここにいる」能力を自然と高めることが出来るのです。

このような、ハートを感覚に結びつけることは、内面の感覚に気づく感受性を高めることにもなるので、内側へと入っていくための瞑想の入り口として使うことで、瞑想することが容易になります。

そしてハート瞑想®を深めていくことで、「意識の多重構造®マップ」でのあなたの内面への気づきが広がります。

と同時に、ハート瞑想®では、ハートの機能を使うことで、外側の層であるマインドや感情の層にも瞑想の質をもたらすことで、日常生活に起こる悩みや感情的な問題にもハート瞑想®を使うことで解決することが出来るようになります。

さらに、内側の層に深く入ることで、真の自分の本性に気づき、人生を十分に創造的に生きることが可能になります。それは、自分は本来誰であるのかということの本質を顕現します。

ハート瞑想®のイベントは以下の6つのモジュールがあります。

イベント1 ハートから聴く

この瞑想では、主として聴覚に焦点をあてられます。

聴覚を使うハート瞑想®は、通常は誰にとっても簡単です。聴くことには何の努力も必要なく、私たちの耳はただ音を受けとり、ハートにつながるのも簡単です。

このイベントでは普通に聞くことと、ハートから聴くことの違いが分かるように紹介されています。参加者はハートに深くガイドされることでハートに気づき、つながることができます。

このイベントは、聴覚を通してハートにつながる練習の仕方を学ぶことが出来ます。

イベント2 ハートを感じる

この瞑想イベントでは、主に感じる感覚にフォーカスします。

感じることは、参加者をより深くハートの中へと導きます。より深く自分のハートの本質につながるのは、感じることによってなのです。 

日常生活の中で自分のハートを感じることができるようになります。

イベント3 ハートを見る

この瞑想イベントでは、参加者は、ビジョンを内側に向け、内側を見ることを学びます。

その結果、ハートを認識し、ハートにつながることができるようになることを目指します。

イベント4 ハートの直観

このイベントでは、参加者のひとりひとりがハートの直観につながることに焦点を合わせます。

参加者はハートに深く導かれ、そうすることで、ハートの直観を認識し、それにつながることができるようになります。自分の直観とつながることを経験し、学ぶことができるようになります。

イベント5 ハートによる変容

この瞑想イベントは、参加者の一人ひとりがハートのもつ変容の能力につながることを目的としています。

このイベントでは、ハートと、感じる感覚(フィーリング)をつなげます。

この本質的で重要なつながりを通して、乱れていた感情エネルギーは変容され、調和とバランスを取戻します。そうすることによりハートはまた、過去からの感情的痛みとトラウマを癒します。

イベント6 愛の目の瞑想

この瞑想イベントは、目をハートにつなげることを目的としています。

目がハートにつながっているとき、私たちは自分自身や自分の周辺に起こっていることを、明晰性や慈愛、より大きな理解を持って見ます。このイベントでは、三つの違った方法で「愛の目」の瞑想が紹介され、それによって参加者が、瞑想を実際に人生に生かす方法を発見する機会があります。

これらのハート瞑想®のイベントは、ユニティインスティチュートの「ハート瞑想®ティーチャートレーニングコース」の卒業生によってのみガイドすることができます。