https://owp123.com/reverse-approach-to-subconscious/ より
潜在意識へ逆からアプローチ
潜在意識へ逆側からアプローチする方法、知っていますか?
わたし達人間の行動や習慣を司っているのは普通に頭で考えている顕在意識ではなく、意識の届いていない、潜在意識だったりします。
そのため、やろうと思ってもできないことや、やりたいけど苦手、といったことが出てきます。顕在意識ではやる、と思ってる。しかし、潜在意識では、やりたくない、というか、準備ができていない、そのような設定をしていない、ということです。
例えば、人前に立って話すことをイメージしてみてください。
わたし達人間は見てほしい、承認してほしい、という欲求は根本的なところでありますので、多くの人は、心の底の部分では人前で話すのが好きなハズです。
でも、緊張しちゃってうまく話せない、汗をかく、心臓がドキドキ、バクバクしてしまう、
言おうと思って考えていたことがぶっ飛ぶ、ということがあります。
だから、苦手、やりたくない、という感情が出てきたりします。
そして、普通の意識、顕在意識の方でもやりたくない、と思い込んでしまう。
それでも、人前で話をする機会があって話をしなければいけない。
うまくやりたい、自分の氣持ちを伝えて聞いている人達に分かってほしい、
じゃあ、どうすればいいのか。
この場合、顕在意識ではやりたい、となっているけど、潜在意識の方のデータは人前に立って話すことで、緊張する、汗をかく、上手く話せない、というデータが入っている。
そういう設定になっている、ということです。
これを変化させるには、潜在意識に入っていてそういう反応をしてしまうデータを書き換えれば良いんです。
真正面からデータを書き換えるには?
データを書き換えることで設定は変わります。
これは、行動や習慣だけではなく、肉体的な病氣や体型などにも当てはまります。
それは、さておき。話を戻して、人前でうまく話せない、という状態を作るデータが潜在意識に入っている、そのデータを書き換える方法。
このアプローチは大きく分けて2つあります。
それが、潜在意識のデータの原因となっている想いに氣付く、こと。
これは情報的なアプローチで根元からのアプローチです。
もう1つが、これから説明していく、逆側からのアプローチです。
それは、思い切って、『動きを変える』ことです。
例に挙げた人前で話すことに関して、人前で話すのが苦手なら、人前で話すのが上手い人の
マネをするのが有効です。人前で上手に話す人の体の動きをコピーする、ということですね。
これが、逆側からのアプローチ、物質から想いへのアプローチ、
表層から根本へのアプローチ、ということです。
テレビのアナウンサーやタレント、司会の人の動きをよく観察してマネをするのもOKです。
これをやると、マネをしているので当たり前ですがいつもの自分とは違う動きをすることになります。
ということは、潜在意識のデータは書き換わる、ということです。
マネをしてデータをコピーしていくには、細部情報が大事になります。
立ち方、しゃべり方、だけではなく、立ち方なら、足の位置、角度、胸の開き具合、背筋の伸び具合、顔の向き、など、喋り方なら、声の抑揚、言葉の種類、息継ぎ、イントネーション、言葉を続けるタイミング、などもそうですね。
これをやっていくことで、『体の動き』という想いから繋がる結果物を変えることになります。
そして、それは人前で話して、その話を聞く人にもつながるので、それはスピーチなり何かの発表の結果も変わります。
潜在意識のデータ
↑
体の動き
↓
スピーチや発表の結果
結局は自分の意識がモノゴトの中心になります。
自分の意識をどこに向けるのかがとても大切なんですね。
何かを変えたいと思ったら、自分の手の届く何か、変えられる何か、からアプローチしていくのが良いですね。
世界を変えようとしても変わらなくて、自分が変われば勝手に変わる。
どうしてか、それは、みんな1つだから。
僕も色々と活動していますが、それはこのことを実感してほしいだけだったりします。
本当にワクワクする世界ですね。
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