第3チャクラ活性化 – 自分に自信を取り戻し活力を得る

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第3チャクラのバランスが良いと自信を得ることででき、また強い意志と勇気と行動力がでると言われています。周囲に流されず自分を確立した状態で物事が良い方法へ行くのです。一方、バランスが悪いと、感情の起伏が激しくなり周囲を気にしがち。自信は失われた状態となり物事がネガティブな方向へと進んでしまいます。

第3チャクラは、サンスクリット語ではマニプーラチャクラ(Manipura Chakra)、英語ではSolar Plexus Chakraと呼ばれます。

腹部、みぞおち辺りある第3チャクラは、胃など多くの内臓の健康に関わっており、ストレスに敏感に反応する場所です。ストレスがたまると胃にくる方が多くいらっしゃいますが、だからといって、胃が悪いわけではありませんよね。

昔から、「腹が立つ」、「腹が煮えくりかえる」、「肝を冷やす」、などという慣用句があるように、第3チャクラは、「第2の脳」と言われるほど、怒りや不安、心配、恐怖などのネガティブな感情が溜まりやすい場所なのです。第3チャクラが位置する太陽神経叢は、交感神経、副交感神経の自律神経からなり、ホルモンバランスや感情、心のバランスを調整する神経や血管が、太陽光線に似たような形で集中している場所。過食症や拒食症、自律神経失調症なども、第3チャクラの乱れが影響すると言われています。

過去や古い感情にとらわれず、日向ぼっこなどをして、太陽を太陽神経叢で感じながら、暖かく、ゆったりとした気持ちを持ちましょう。

第3チャクラの特徴

人格と感情の向上、知恵、拡大、限界のない可能性、寛容、企画力、甘え上手、自己アピール、賞賛、注目、感情の解放、完璧主義、アレルギー、自律神経のバランス、胃潰瘍、消化不良、糖尿病など、胃などの内臓に症状が現れます。

第3チャクラの位置

腹部。周辺臓器や内臓のはたらきを司る太陽神経叢と密接に関係し、消化と吸収の機能を調節します。

第3チャクラの属性

色:黄

年齢:15〜21歳、64〜70歳

五大元素:火

五感:視覚

機能:動く、熱を作る

行動器官:足

感覚器官:目

関連する内分泌:脾臓

マルマ※: ナービ(へそ)マルマ

※マルマとは? 詳しくはこちらの記事をご参照

第3チャクラのバランス

以下のような症状や状態に心当たりがあるか確認してみましょう。状態によりご自身の第3チャクラの状態がわかりますので、それに応じた方法を試してみてください。

第3チャクラがバランスよく活性しているとき

活動力や判断力を制御するため、だるさ、うつなどを解消し、信念が強まります。何事にも自発的で主体的になり、本来のご自分の良さが表に出て来やすくなります。束縛されず、自由さや無邪気さが出て、心と身体のバランスがとれるようになります。

ストレスが減り、毎日がより楽しく、嬉しくなりますから、そのおかげから人の良さが認められるようになり、機転が利き、柔軟性が生まれ、変化を受け入れるようになります。すると発想が自由になり、楽しいアイデアが湧きます。全体的に感情に振り回されず、冷静に判断できるようになり、ポジティブな決断力が生まれます。

また、粘り強さと意志の強さも出て、決めたことを最後までやり通すことができるようになります。本能的な勘が鋭くなるので、地震を事前に察知するなどの、動物的な危機回避力もアップすると言われています。物事を消化する力、受け入れる力が高まるため、さまざまな物事を柔軟に受け止め、対処出来るようになります。

滞っているとき

反対に、第3チャクラが滞ると、集中力に欠け、ストレスが溜まりやすくなり、毎日を楽しめなくなります。感情の浮き沈みが激しくなり、人の意見や批判を気にしてしうように…。また、極端に慎重、安全志向になり、不安の気持ちが強くなります。また、粘り強さに欠け、疲れやすく、始めた事が続けられなくなります。さらには怒りが強くなり、仕事中毒で傲慢になってしまいます。

活性化しすぎているとき

食べ過ぎや摂食障害につながりやすくなります。肌は内臓の鏡なので、アレルギー性皮膚炎など、肌のトラブルが出て来やすくなります。

第3チャクラのバランスを整える方法

上記のようなバランスの乱れを感じたら、以下のような方法でバランスを整えることができます。

第3チャクラの活性法その1. 呼吸で整える

胃のあたりに手を当てて、太陽をイメージしながら深呼吸することを習慣にしてみてください。その時、自分にダメ出しする意識を手放すよう心がけます。そしてポジティブな理由を強引でも良いので考え、自分自身を認めるようにしましょう。

第3チャクラの活性法その2. バランスを整えるアーサナ(ポーズ)

第3チャクラのバランスを整えるために良いとさせるアーサナ(ポーズ)をピックアップしています。いずれもポピュラーなアーサナですね。第3チャクラのバランスの乱れを感じたら、または下記のアーサナをとるときは第3チャクラを意識しながら行ってみてください。

ゴームカアーサナ(牝牛のポーズ)

アルダマトスヤインドラ(座位で行う脊椎のひねり)

ウストラアーサナ(らくだのポーズ、キャメルポーズ)

第3チャクラの活性法その3. アロマオイルで整える

オレンジ、レモン、グレープフルーツ、フェンネルなど。胃などの消化器系に効果を期待できます。

※ エッセンシャルオイルは、赤ちゃんや12歳以下の子供への使用は厳禁です。妊娠中はわアロマセラピストが薦める安全なオイルの少量使用に限定されています。

第3チャクラの活性法その4. 身につけるもの

第3チャクラの色は、黄色です。身の回りに黄色のものを集めてみたり、洋服のコーディネートにも取り入れてみたり、ちょっとした工夫で身につけてみてください。

また、クリスタルに興味があれば以下のクリスタルがバランスをもたらすとされていますので、参考にしてください。

過活性を鎮めるクリスタル:サファイヤ

活性化するクリスタル:トパーズ、黄色のトルマリン

バランスを整えるクリスタル:黄水晶、琥珀、イエロートパーズ、虎目石、ゴールデンカルサイト