http://www.find-girlfriend.com/?p=374 より
メンタルブロックとは?解消するための8つのポイント
ここでは、メンタルブロックについて、その意味と解決方法をもう少し詳しく解説してみたいと思います。
このメンタルブロックが相当程度ある場合、いくらアファメーションを行っても効果は少ないので重要な項目になります。
そのつもりで読んでくださいね。
メンタルブロックというのは通常、「どうせ無理だろう」、「~できっこない」というネガティブな思い込みのことを指しますが、本ブログにおいてのメンタルブロックとは、「潜在意識と顕在意識の壁」という意味において使用しています。
つまり、同一人物なのに潜在意識と顕在意識が一体として働いていない状態の原因となる障害、これをメンタルブロックと呼んでいます。
だから正確には「壁」というより「乖離」といった方が良いのかもしれません。
ですので、この意味では私の造語となります。
このメンタルブロックがあると、その程度によってその都度その都度の判断が鈍り、うまくいかない人生というのが積み重なっていくことになります。
酷い状況になると、やることなすことうまくいかない、自分の下す判断はいつも逆の結果になる、という状況に陥るのです。
また、身体も疲れやすく、病気がちになります。
内に溜まっているストレスに気づかないからです。
また、ストレスの溜まっている人は本人が気づかずとも魅力が失われていきます。
人は皆、それぞれ固有の素晴らしい魅力を持っているのに、メンタルブロックがあるために、その魅力を表現することが出来ないのです。
メンタルブロックは何故形成される?
このようにメンタルブロックの弊害は目を見張るものがあるのです。
では、どのようにして「メンタルブロック」は形成されるのでしょうか?
一番の原因は、自分の気持ちを素直に表現できない、しないことを繰り返していることにあります。
「思言行の一致」という言葉があります。
思考
言葉
行動
この3つが一致しない状況の中で序所にメンタルブロックは形成されていきます。
メンタルブロックが形成されると潜在意識の力は徐々に失われていきます。
昨今、潜在意識ブームで様々な潜在意識を活用した自己啓発が紹介されていますが、どれもこのことには触れていないように思います。
唯一、セラピストで有名な石井裕之氏が御著書「もう一人の自分とうまく付き合う法」の中で同様のことを述べられていました。
引用させていただきますと、
実現できないと分かっていることや、実現するつもりもないことばかりを口にしていると、その人の言葉から力がだんだん失われていきます。いわゆる「口ばっかりの人」の言葉には力がありません。
石井裕之著
「もうひとりの自分とうまく付き合う法方」より
つまり、いい加減な言葉や実現するつもりのない言葉、を繰り返していると潜在意識がその言葉に反応しなくなってくる、というのが石井さんの述べられている内容です。
解釈はいろいろとあると思いますが、この内容はつまり、私の言う「メンタルブロック」と同じことであると思っています。
潜在意識と顕在意識が乖離してしまうことによって、潜在意識の力が表に出なくなるのです。
蛇足ですが、石井裕之氏は潜在意識の専門家で、自身の経験を元にされた独自の視点による潜在意識の分析は素晴らしいです。私もいつも参考にさせていただいています。
興味のある方は石井氏の著書をお読みになることをお勧めします。
現代人、特にサラリーマンなど、自分の思っていることを言いにくい社会にいる人は、メンタルブロックの程度も大きい傾向にあります。
メンタルブロックの解消は何も私のブログの中だけの話ではなく、万人にとって共通の課題であると感じます。
メンタルブロックを解消する方法
では、どうすれば、メンタルブロックは解消されるのでしょう。
それには普段の生活で以下のことを意識するのが有効です。
基本的には「思言行を一致」させることになります。
①思っていることを口にする
水泳の北島康介選手はご存知ですか?
彼は自分の喜怒哀楽の感情を都度言葉にするようコーチから指導されていたそうです。
アテネ五輪男子平泳ぎ100メートルで金メダル獲得後のインタビューで「チョー気持ちえぇ(超気持ちいい)、鳥肌ものです」とコメントしたことをご存知の方も多いと思います。
そのように、自分のその時の感情を素直に言葉で表現する。
これが一つ、有効な方法です。
②有言実行
また、普段からいい加減なことを言わないことが大事です。
昔の武士ではないですが、言ったことはなるべく実行する。
その気もない言葉を言う習慣をつけていると、潜在意識もそれに慣れてしまうのです。
つまり、いざという時に「やるぞー!」と言ってみてもどうも力が湧いてこない・・・という体質になってしまうのです。
潜在意識に「自分の発言は現実になるのだ」という認識をさせておくのには普段から有言実行を心がけておくことが有効です。
有言実行といっても固く考えずに、これなら確実に実行できる、ということを言葉にする形で宣言し、実際にその通りに行動する、これだけです。
「よし!これから牛乳を飲もう」、で牛乳を飲む、これでもいいのです。
③自分の声を聴く
「思言行を一致させる」こと以外にも、「自分を客観的に認識する」こともメンタルブロックの解消に効果があります。
次に紹介する④と合わせて有効な方法です。
④自分の姿をビデオカメラに録画してみる
上記③と合わせて、有効です。
自分の声が録音されたものを聞いたり、自分の後ろ姿をビデオカメラに録画して見ると、なんか違和感や恥ずかしい気持ちになったりしませんか?
この違和感がなくなるぐらいまで、自分の声・姿を繰り返し聞くことで、だんだんとメンタルブロックがとれていきます。
要は、自分を客観的に認識するようにすると良いです。
⑤規則正しい生活をする
潜在意識は体内時計に非常に関係があります。
この体内時計が崩れると潜在意識の働きが弱くなります。
ですので、規則正しい生活をしてリズムを一定に保つことが大切です。
そしてリズムが崩れた場合に有効なのは、早寝早起をすること。
これでリセットされます。
思えば出世している人は早寝早起な人、多くないですか?
⑥自然と触れ合う・旅行にいく・好きな音楽を聴く
これはストレスの多い都会の喧騒から逃れ、リラックスするのが目的です。リラックスの習慣は自分の内からくる声に気付きやすい体質を作ってくれます。
⑦座禅・瞑想・内観
⑧気功・呼吸法・ヨガ
上記⑦⑧はある程度の訓練と費用がかかる場合もありますが、やはり有効です。
余裕がある人はやってみることをお勧めします。
ざっとこんなところです。
⑦⑧以外はごく普通のことばかりですよね。
要は、規則正しい、リズムの整った生活と自分の感情をしっかり表現する習慣作り、言い換えると当たり前の生活、これがメンタルブロックを解消する一番の方法な訳です。
そしてこれにはおまけがあります。
それは、生活力がつく、ということです。
生活力がある人は皆魅力に溢れています。
つまりモテモテになるのです。
メンタルブロックがある程度解消されると、アファメーションの効果も劇的に高まってきますので、是非普段の生活で上記のことを意識してみてくださいね。
http://kosmoceras.com/blog/my-affirmation/ より
私のアファーメーションを公開しちゃいます。
アファーメーションとは、自分に語りかける肯定の言葉です。
目標達成や願望成就に効果があり、誰でも簡単に作ることができます。
どのようなものかというと…上の写真のような感じです。
ポイントは、「私は」という主語にすること。
肯定文を使い、否定の言葉を入れないこと。
例)×私は遅刻しません → ○私はいつも時間に間に合います
「〜したい・なりたい」ではなく、「しています・なっています」の形で書くこと。
私がこれを作ったのは今年の春くらいでしたが、その後全ての項目が実現しています。
もっと欲張って書けば良かったかなと思えるくらいです。
これを新月の日に行うと良いとしている人たちもいます。
私がアファーメーションやしたいことリスト、ブログのアイデアを管理しているアプリです。
デザイン豊富なノートブックを幾つも作成でき、シールの貼り付けができ、フォントなども全体的にかわいい感じのアプリで見るのが楽しみになります。
Evernoteに同期することもできます。
0コメント