http://hypnotherapy8.com/reiki.html#b より
現代霊気法とは、西洋式レイキと伝統霊気のそれぞれが伝える各種技法の中から、現代の生活にマッチしており、日常で気軽に行うことができ、しかも効果の確認されている技法のみを精選し体系化したものです。
西洋式レイキと伝統霊気のよいところをバランスよく習得することができます。
現代霊気法(現代レイキ)の生みの親、土居裕先生は、西洋式レイキをひととおり学ばれた後、
創始以来の伝統を継承する臼井霊気療法学会に入会、第6代会長・小山君子先生から直接指導を受けられ、レイキの歴史や各種技法を研究し、西洋式レイキと伝統霊気を融合させました。
手かざし療法を行う宗教との相違点を明確にし、神秘性を極力排除して、合理的でわかりやすく構成されている点が、その大きな特長と云えるでしょう。
土居先生は、レイキについて「私たちの人生を 『健康で、安らかで、豊かなもの』 にするために、活用できる癒しの技法である」 と述べておられます。
現代レイキのどのような点が優れているのか?お勧めのポイントをご紹介致します。
はじめて現代霊気法(現代レイキ)を学んだのは、数年前のことになりますが、まず驚いたのは、テキストの厚さと説明の詳しさでした(!)
セミナー当日に使う通常のテキストのほかに、自習用のさらに厚いテキストがあり、各種技法の詳細が、図解入りで、明確な表現でわかりやすく解説されています。
既に述べましたように、臼井霊気には、大きく分けて伝統式霊気と西洋式(海外式)レイキがあります。
現代霊気法では、伝統式霊気と西洋式(海外式)レイキの両者から、「効果が実証され、現代人の日常に役立つと思われる技法」を選りすぐってバランスよく取り入れお伝えしています。
レイキ・ヒーリングセミナーでは、セミナーの時間内に、時間の許す限り、ひととおり、
各技法(ワーク)の実習を致しますが、数多くの技法を全て覚え、ご自宅でも正しく行うのは
簡単なことではありません。
特にヒーリングやエネルギーワークの経験があまり多くはない方の場合、理論的な事柄やフルセッションの手順を覚えるだけでも大変なのに、それに加えて数種類の「自己浄化技法」があるのですから…。
実は現代レイキでは、お伝えする技法を全て実践しなければならないとは云っていないのです。
ご自分に合うもの、必要なものを選んで練習し、実践を続けていくことを奨励しています。
このあたりも、実に柔軟で合理的だと思いませんか?
しばらくの間、行っていなかったけれど、時間の経過と共に状況が変化したり、身近な方にヒーリングを行う新たなニーズが発生したりということもあるでしょう。
… 数か月あるいは数年ぶりに、「今度は、このワークをやってみようか」と思い立つこともあるのではないでしょうか?
そんな時、心強い味方となるのが、わかりやすく充実したテキストです。
時間やお金を費やして、レイキ・セミナーの再受講をしなくても、テキストを読み直せば、
明確な言葉で丁寧に解説されていますので、記憶をよみがえらせ、自力でワークを行うことができるのです。
ご参考までに、現代レイキ以外のレイキ・セミナーを受講したことが数回、あるのですが、
そこで配布された資料は、A4サイズのレジュメ数枚程度でしたから、テキストのこの充実度は、現代レイキが誇ってもよいアピールポイントではないでしょうか?
レイキのテキスト …現在は公式テキストが使われています
現代レイキのテキストは、かつてエッセンシャル版と自習用テキストの2種類が使われていましたが、2012年春、土居裕先生によって待望の公式テキストが出版されました。
これまでエッセンシャル版のみに記述のあった項目や、自習用テキストのみにあった詳しい解説などが、今ではこの公式テキスト一冊にまとめられることとなりました。
公式テキストには、全体に渡って網羅的で緻密な説明とイラストがあります。
公式テキストでレイキを学び、手元に置いて必要な時に参照されるならば、いつでも確認や復習をすることができます。
特に注目したいのは、入門、初級の方々向けに、イントロダクションとして「現代レイキを初めて学ぶ方に」という一冊が加えられていることです。
レイキを全くご存じない方でも、そもそもレイキとは何か? 臼井式霊気とは? … というところからやさしく丁寧に解説があるため、たやすくご理解いただけるのではないでしょうか?
レイキセミナーのテキストには、レイキとは何かということについて、明確な記述のないものや神秘性を持たせたもの、著者独自の見解を含むものなどもよく見かけます。
現代レイキの公式テキストのように、怪しさや曖昧さのない明確な説明があれば、ご家族や周囲の方々にもレイキを受け入れていただきやすくなることでしょう。
2017年現在、現代レイキのレイキマスターは、イントロダクションとレベル1~レベル4の
5冊の公式テキストを使ってレイキセミナーを開講しています。
ちなみにレイキセミナー中に使う現代レイキ公式テキストは、世界十数ヶ国語に翻訳されている世界共通テキストです。
海外で現代レイキを実践されておられる方々も、私たちと同じテキストを使って学ばれていますので、海外のレイキ・ヒーラー、レイキマスターとの交流や親睦、情報交換などに役立ちます。
日本発祥のレイキですが、考えてみると海外のレイキ実践者の方が国内よりもずっと人数が多いのです。
同じテキストならば、交流会や国際的なミーティングなどでも、お互いにコミュニケーションが取りやすくなるでしょう。
芦屋の土居裕先生のセミナーに参加した時、フランスでアチューンメントを受け、帰国してから、国内でレイキ・ヒーリングを始められた方とお会いしました。
その方はフランス在住の日本人のレイキマスターからアチューンメントを受けられたということです。
海外には、私たちが想像する以上に優れた現代レイキのマスターがおられ、現代霊気ヒーリング協会では、毎年のように多彩な国際交流やイベントが企画されています。
レイキとの出会い レイキマスターの体験談
スピリチュアルな探求を始めた頃、さまざまな代替療法、ヒーリングに関心を持ち、休日になると都内や地方のセミナーやスクール、ワークショップに出かけていました。
覚醒したヒーラー、ジュディス・カーペンターさんの阿蘇リトリートに参加した時のこと、
宿泊の部屋割りは、当日、ジュディスさんが、参加者のエネルギーを見て決めることに
なっていました。
その晩、3人部屋で同室となった方のうちのおひとりが、現代レイキのレイキ・マスターでした。
当時はレイキについてまだ何も知らず、関心はあったものの、よくわからない不可解なイメージを持っていました。
そのレイキマスターの方は、レイキがどれほど素晴らしいものであるか、私ともうおひとりの方に、 夜遅くまで熱心に伝え、実際にレイキ・ヒーリングを行って見せてくださいました。
そのレイキマスターの方は、私が住む神奈川県からは、かなりご遠方にお住まいでしたが、
阿蘇から帰宅後、すぐに飛行機のチケットを取り、レイキのアチューンメントを受けに出かけていきました。
実はそれより数年前に、観光で鞍馬山を訪れたことがあり、空気が澄み渡って波動の高い独特の雰囲気が強く印象に残っていましたので、臼井先生が鞍馬山で修業をされ、レイキを受け取られたというエピソードにも共感できました。
今でも鞍馬山と阿蘇は、私にとって特別な空間=パワースポットとなっています。
その後も私はスピリチュアルな探求を続け、ヒプノセラピーの勉強をはじめさまざまな癒しの手法を学ぶことになるのですが、複数のスクールのカリキュラムやワークショップ、セミナーの中に、あらかじめレイキのアチューンメントが組み込まれていたため、現代レイキとは異なる別系統のレイキを学ぶ機会にも恵まれました。
複数の異なる流派のレイキの知識や技法、エネルギーなどを期せずして比べてみる結果となり、現代レイキの素晴らしさをあらためて再確認することとなったのです。
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