閃きの智慧を生む瞑想の勧め

フェイスブック・Sammaditthi Asakuraさん投稿記事


閃きの智慧を生む瞑想の勧め。

突然、閃く!そんなアイデアが湧き上がるのが、散歩やお風呂や寝入りばなの何も考えずにボーっとしてリラックスしてる時だと脳科学で解明されています。ノーベル賞の山中伸弥氏はIPS細胞について閃いたのが、シャワーを浴びてボーっとしていた時だそうです。このリラックスしてボーっとしてる状態の脳波を脳科学でデフォルト モード ネットワークとよびます。何かに高度に集中してる脳波とも違い、この意外な現象は脳科学のパラダイムシフトです。

実は、二千五百年前に仏陀が瞑想でデフォルト モード ネットワークの状態になることで修慧と呼ばれる閃きの智慧が得れることを説いています。仏陀が説く智慧は聞慧(学習で得る智慧)、思慧(思考で得られる智慧)、修慧(瞑想で得る智慧)の三つです。

瞑想でデフォルト モード ネットワークの状態を体験するには、アナパナと呼ばれる呼吸に高度に集中する瞑想法から始め、次に思考を停止していくのが一般的方法です。その他に多くのメソッドがあります。自分にあった瞑想方法を探してトライしてみるのをお勧めします。

瞑想の習慣のない人はアイデアに行き詰まったら散歩やお風呂でボーっとしてみるのが良いですね。心が癒えます。


内容紹介

グーグルやインテルが社内研修で取り入れている「マインドフルネス」は、いわば心の整え方であり、それは瞑想にいきつく。

禅を実践していたスティーブ・ジョブズ氏や臨済宗妙心寺派の円福寺で得度を受けた稲盛和夫氏の影響から、心の浄化や精神鍛錬を求め、瞑想に傾倒するビジネスパーソンは少なくない。

ただ、いざ瞑想に取り組んでも、なかなか思うように効果が実感できないのが実情だろう。

本書は瞑想ヨーガ協会会長であり、瞑想ヨガの第一人者である著者による、ビジネスシーンで役立つ瞑想ヨガの入門書。

知識や哲学、呼吸や姿勢などの実践法を解説していく。

【本書の内容】

第1章 成功者はなぜ瞑想するのか

人の心は「欲望」という波でできている

自分だと思い込んでいた自分は、「自分」ではない!?

column ヨガの原点「ラージャヨガ」とは

第2章 「心」は、8つのステップで変えていく

常識やマナーの上に成り立つ瞑想の実践理論「八支則」

まさにビジネスパーソンの心得そのもの! 「禁戒」と「勧戒」

瞑想にも下準備が必要! 姿勢と呼吸、感覚を見直す

心の中では何をやっているのか? 瞑想を深める最終ステップ

瞑想を深めるのは「欲する」「感じる」「認める」心

column 仏教とヨガ

第3章 成功者は、「柔」の心で瞑想する

「剛」ではなく「柔」こそ、成功者に必要な要素

力で対向しようとすると、負け越しが続くだけ

すべてを「まぁいいや」という気持ちでとらえる

「柔」により瞑想を深め、瞑想を通して「柔」に至る

どんなに有能な情報通でも、得られる情報には限りがある

column 禅と瞑想

第4章「心」を変えたければ、呼吸を変える

いくらポーカーフェイスでも、呼吸だけは偽れない

呼吸を整えると、心が鎮まり落ち着きを取り戻す

深い呼吸で、「呼吸」の凝りや緊張を解きほぐす

ご注意! 「完全呼吸法」をする際の5つの原則

「胸式呼吸」と「腹式呼吸」をちゃんと使い分けられる?

肋骨の動きで肺が拡大・収縮する胸式呼吸法

横隔膜の上下動で行なう腹式呼吸法

胸式呼吸+腹式呼吸の「完全呼吸法」4つのステップ

いよいよ「瞑想を深める呼吸法」にチャレンジ

column 『十牛図』に見るヨガ哲学の結論

第5章姿勢がいい人は成功する

ストレスをため込んでいる人は、感情も呼吸も押し殺している

腰をすえて物事に取り組むには、安定した骨盤が必須

やる気に満ちた人は、自然と背筋が伸びている

電車内での居眠りから学ぶ、瞑想のテクニックとは

身体の管理ができている人は、心の管理もできている

姿勢を正すと、やる気が生まれる・考え方が変わる

ただのストレッチも、意識を変えると瞑想のポーズに

第6章ビジネスシーンで実践できる「瞑想」

「柔」の心を意識すると、日常が違って見える

ビジネスシーンに取り入れたい瞑想の心

内容(「BOOK」データベースより)

ヨガは心の安定感を培い、大らかさを育みます。理想的な精神状態へとチューニングし、外側の状況に関わらず、内面を常にいい状態へと調整する力を持っています。また、ヨガのポーズは、運動不足な現代人の身体をほぐすのに最適です。「いやいや、私はただ座って瞑想するだけでいい」という人もいるでしょうから、必ずしも身体調整は不要です、多くの方にとって身体は瞑想を深めるカギとなります。