エドワード・バッチ @edwardbach
「フラワーレメディーの創始者、エドワード・バッチ博士（1886-1936）の言葉をお届けします。ジュリアン・バーナード編、谷口みよ子訳「エドワード・バッチ著作集」BAB JAPANから抜粋しています。」
人が魂に耳を傾けさえすれば、あらゆる状況や難問に際し、魂が導いてくれます。そして、魂から指示を受けた心と体は、疑うことを知らない小さな子どものように、心配や責任の全てから解放され、幸福で健康に、いきいきと一生を送ることができるのです。
自分の魂の主になってください。そして、自らの運命を自由に操る力を持ってください。つまり、周囲の人や状況にとらわれて邪魔されることなく、内なる神性に完全に自分自身を従わせ導かれてください。
人生で一番魅力を感じ、夢中になれることをひとつ見つけて、それを実行してください。そうすることが呼吸と同じくらい自然になるように、またミツバチが蜜を集め、木々が秋に古い葉を落として、春に新芽を出すのを同じくらいに自然になるように、自分の一部にしてください。
人は、勝利を獲得するための不動の決意と、山頂に達するための強い決意を持つべきです。途中で滑って転んだことを一瞬でも悔いてはなりません。間違いや挫折なくして、大きな進歩を遂げることはないのですから、将来つまづくのを減らす経験ととらえるべきでしょう。
本当の健康とは幸福であることです。幸福はとても簡単に手に入れられます。それは、小さなことの中にも幸福が存在するからです。本当に心から好きなことをする、大好きな人と一緒にいるといった、小さなことの中にこそ幸福はあるのです。
人がしなければならないことは、自分の個性を大切に守り、自分らしい人生を生きること、人生という海を渡る船の船長になることだけです。そうすれば、全てがうまくいきます。
おそらく人がよく知っている愛に一番近い体験とは、手の届かぬほど美しい夕日や星降る夜、素晴らしい音楽、あるいは山々や荒野の美しさに触れることだろう。
ほとんどの人が、憂鬱、心配、恐れといった、ある種の調和から外れる心のくせを持っています。これらのハーブは、そのような心のくせを取り除きます。取り除くことで、病気が入り込むのを防ぐだけでなく、人生そのものがもっと幸せで楽しく、生きがいのあるものになります。
病気が、適確なハーブの前で力を持ち続けることはできません。それは、日の光に向けて窓を開け放った時、暗闇がなくなるのと同じことです。
特定のハーブは神の計らいによって人間に授けられ、体を治すだけでなく、人間が本来備えている神性を生き方や性格にもたらす助けとなります。
いわゆる重病の患者が、他のもっと軽いと思われている病人より早くよくなることもありますから、治癒や改善は病気よりも本人に負うところが大きいと言えます。
本当に心からしたい仕事をすることが、使命を果たすことになります。それが家事でも農業でも、画家や俳優の仕事でも、またどこで働こうと関係ありません。どんな仕事であろうと、何よりも愛せることであれば、それこそが自分の魂からの明確な指示であり、この世で果たすべき仕事と言えます。
レメディーは、美しい音楽のように、あるいは、インスピレーションを与え、気持ちを素晴らしく高揚させるあらゆるものと同じように、まさに人間の本性を高め、魂の近くへと引き上げる力を持っています。
どんな人の影響にも屈してはなりません。いつも高次の自己の声に穏やかに導かれ、静かに落ち着いて自分の務めを果たしながら、人生を送れる段階にまで成長するために、人はこの世に生まれていることを心に刻む必要があります。
人は皆が癒し手です。なぜなら、私たち全員が何かに対して愛する気持ちを抱いているからです。仲間に対して、動物や自然に対して、また、美しいものに対して愛情を持ち、私たち全員がその愛を守り、さらに強めたいと願っているからです。
私たちは、風のそよぎや太陽の一筋の光のように、とても静かで穏やかに、また、とても忍耐強く、仲間の力になれるよう努めるべきです。そして、仲間が助けを求める時はいつでも喜んで手を貸し、決して自分の個人的な意見を押しつけてはなりません。
人は「自分の内にこそ真理がある」という自覚を取り戻すことが本当に必要だ。心の深奥に問うていく以外、助言も教示も一切必要ないことを人は思い出さなければならない。
人が一番良い仕事ができるのは、幸せな時、すなわち魂の指示に従っている時しかありません。
本当の喜びとは、日常の単純な物事の中にあります。なぜなら、単純なことこそ、大いなる真理に近いからです。
真理とは、分析したり、言い争ったり、多くの言葉に覆い隠される必要のないものです。一瞬にしてそれとわかる、人間の重要な一部です。重要なことは非常に単純であり、人が「本当だ。前から知っていた気がする」といった類のものです
人がしなければならないことは、自分の人生を大切に守り、自分らしい人生を生きること、人生という海を渡る船の船長になることだけです。そうすれば、全てがうまくいきます。
人が魂に耳を傾けさえすれば、あらゆる状況や難問に際し、魂が導いてくれます。そして、魂から指示を受けた心と体は、疑うことを知らない小さな子どものように、心配や責任の全てから解放され、幸福で健康に、いきいきと一生を送ることができるのです。
おそらく人がよく知っている愛に一番近い体験とは、手の届かぬほど美しい夕日や星降る夜、素晴らしい音楽、あるいは山々や荒野の美しさに触れることだろう。
自然界の清らかで美しい純粋な働きかけによる治療法は、確実に、多くの人間の内なる自己に訴えかけます。そこには確かに真実の響きを持つ何かー私たちに語りかける何かーがあります。そしてこれこそが、自然界のやり方であり正しいものなのです。
私たちは、風のそよぎや太陽の一筋の光のように、とても静かで穏やかに、また、とても忍耐強く、仲間の力になれるよう努めるべきです。そして、仲間が助けを求める時はいつでも喜んで手を貸し、決して自分の個人的な意見を押しつけてはなりません。
人は、魂からの指示に絶対に従わなければなりません。なぜなら魂だけが、その人に特に必要な経験を知っているからです。その指示がどんなものであっても、事の重要さに関係なく進んでその指示に従うべきです。
病名をつけて怯えさせないでください。最終的に治療すべきは、病名の奥にあるものであって、本質的に治らない病気は一つもありません。これははっきり言えることです。というのも、人々に非常に恐れられている病名を持った病の患者がよくなっているからです。
人は、勝利を獲得するための不動の決意と、山頂に達するための強い意志を持つべきです。途中で滑って転んだことを一瞬でも悔いてはなりません。間違いや挫折なくして、大きな進歩を遂げることはないのですから、将来つまづくのを減らす経験ととらえるべきでしょう。
私たちが周りのあらゆる人やものを自由にするなら、そのかわりに、これまで以上に豊かに愛され、与えられるようになります。それは、自由を与える愛というものが、あらゆるものにもっと親密なつながりを持つ偉大な愛であるからです。
どんな人の影響にも屈してはなりません。いつも高次の自己の声に穏やかに導かれ、静かに落ち着いて自分の務めを果たしながら、人生を送れる段階にまで成長するために、人はこの世に生まれていることを心に刻む必要があります。
神は喜んで人々にこの神聖なレメディーを授けている。それは、人々がこのレメディーを簡単に見つけて作ることができるからだ。また人々が自分を癒すだけでなく、他の人とお互いの不調を癒し合えるからだ。
病気が治癒していく過程には、以下のように７つの美しい段階があります。 平和 Peace 希望 Hope 喜び Joy 信頼 Faith 確信 Certainty 知恵 Wisdom 慈愛 Love
あらゆる点で快活さは養われるべきであり、人間は疑いや落胆に押しつぶされないようにしなければなりません。疑いや落胆は人間の本質ではなく、魂は喜びや幸せしか知らないということを忘れないでください。
人間の罪とは、たった一つ ー 魂の声に従わないこと ー これだけしかありません。魂の声に従わないのは、神、そして隣人に対して罪を犯すことを意味します。
人は「自分のうちにこそ真理がある」という自覚を取り戻すことが必要だ。心の深奥に問うていく以外、助言も教示も一切必要ないことを人は思い出さなければならない。
レメディ―は、美しい音楽のように、あるいは、インスピレーションを与え、気持ちを素晴らしく高揚させるあらゆるものと同じように、まさに人間の本性を高め、魂の近くへと引き上げる力を持っています。
レメディ―の植物は、神の力で豊かに恵みを授けられています。そして、患者の魂と体の交流をもっと活発にさせるよう回路を開いて、間違いや欠点を払拭するために、必要な長所を育てる後押しとなります。
私たちの人生に対するとらえ方は、人格が魂にどのくらい近いかによって決まります。魂との調和に近づけば近づくほど、心和やかに安らいでいられます。そして、より高い領域の光あふれる喜びや真理の光が、もっと鮮やかに輝くようになるのです。
【チコリー】他の人が何を必要としているのかを、非常に気にかける人です。子どもや身内、友人の世話をやき過ぎることがよくあり、いつも正すべきことを見つけようとします。自分の気にかけている人たちが、そばにいてくれるのを強く望んでいます。
【セラトー】自分で決断するだけの自信がない人に。人にいつも助言を求めますが、たいてい間違った方向に導かれてしまいます。「セラトー」は、愚者の心理状態を表します。賢い教師や指導者になれるはずなのに、他の人の意見を聞き過ぎ、周囲の状況に簡単に左右され過ぎてしまうようです。
【ハニーサックル】過去にとらわれている人に。おそらく、とても幸せだった時や、亡くなった親しい人の思い出に、また、かなえられなかった目標や大きな夢の中に生きています。過去に経験した以上の幸せを期待していない人です。
【ウォーター・バイオレット】健康な時も病気の時も、一人でいるのを好む人に。非常に控えめで、物腰が静かで、無口で、穏やかな話し方をします。独立心がたいへん強く、有能で、独立独行の人です。人と距離を置き、人に干渉せず、わが道を歩む人です。多くの場合、賢く、才能があります。
【スター・オブ・ベツレヘム】とてもつらい不幸を生む状況にあって、深い悲しみに沈んでいる人に。愛する人の死、事故後の恐怖、深刻な知らせにショックを受けた時などに。慰めることさえ拒むような時に、このレメディ―は心を和らげてくれます。
レメディ―は、美しい音楽のように、あるいは、インスピレーションを与え、気持ちを素晴らしく高揚させるあらゆるものと同じように、まさに人間の本性を高め、魂の近くへと引き上げる力を持っています。
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