先祖解放(命の循環)


先祖解放の儀式は11日間続けるようにということで、プリントをいただきました。その内容です。

① ディヴァイン(聖壇、祭壇)の前でろうそくに火をつけあなたの先祖の写真を置く

②食べ物を捧げる・・・先祖が好んだもの

③先祖に話しかける・・・意識的に又は無意識的に先祖に与えた痛みに対して許しを求め、高い領域に上昇するよう頼む

④先祖が解放されるようにディヴァインに祈る

⑤ディヴァインに感謝する

「亡くなる方を看取る方法」

人々が肯定的な心の状態で安らかに死ぬことができるよう助けることは、私たちが提供できる素晴らしい行いです。

しかし、死にゆく人を助けることは簡単ではありません。

人々が死ぬときには、彼らは多くの困難と変化を体験し、そのため精神的に混乱したり、辛い感情が生じたりします。

「ですから、彼らが亡くなるのを助けてあげることはとても重要です。」

①相手の手を握る

②相手の呼吸にあなたの呼吸を合わせる

③心の中で、または相手の耳元で次のように話しかける「この地上での役割は終わったので、この世を去り、ディバインのもとに行く時です」

④ディヴァインを招いて、相手をより高い領域に連れて行ってもらう

⑤ディヴァインが金色の馬車に乗ってやってきて、高い世界に相手を連れて行くのを見る(あるいは視覚化する)

⑥必要な慣習、儀式を行う(お葬式)

http://miyoyon.info/%E5%85%88%E7%A5%96%E8%A7%A3%E6%94%BE%E3%81%AE%E5%84%80%E5%BC%8F%E2%91%A0/  より

儀式の第1日目。(これは7回受けるととてもいい、という説明だった)

最初のワークから、わたしが生まれる前に亡くなった叔母を感じたり、祖母を感じたり・・・そして、戦争で亡くなったであろう方の無念を感じたり、涙が止らなかった。

何より、そういう必死で生きてきてくれた方々が繋いでくれた命があるからこそ、今、わたしがここに存在していることをすっかり忘れていたことに、本当に申し訳ないと思い、感謝した。

儀式の最中で、内観する時間があるのだけど、その時はいきなり宇宙空間みたいなところに、本当にたくさんの「存在」が集まっているのがみえた。

人?ヒカリ?何かわからないけど、「存在」。見えないくらいたくさん。

その中から一人、代表してわたしに話してくれた人がいた。おそらく・・・母方のひいおばあちゃん(会ったことなし)

ここに来てくれたお礼と、今までわたしたちが大切にしてきたこと あなたは、あなたのやりたいようにやればいい。

ただし、この大切にしてきたことは、どうか忘れないでほしい。

そして、戦争は、もう二度と起こさないで欲しい。そのために、やれることはきちんとやって欲しい そういうことを、伝えられた。

みんな祝福してくれて、応援してくれて、あったかくて、本当になんというか・・ありがたかった。

先祖解放の儀式の時は、障害を含め、いろんなことが起ると言われたけれど、障害というよりも、そこに導かれたような感覚。

少なくとも、自分の先祖に具体的に目を向けてみようと思えたことが、わたしの中で大きかったかも知れない。