瞑想と潜在意識

http://www.chiyuuehara.com/category/%E7%9E%91%E6%83%B3%E3%81%A8%E6%BD%9C%E5%9C%A8%E6%84%8F%E8%AD%98/  より

瞑想が引き寄せ効果を10倍高めてくれる理由とは

あることを引き寄せようと一生懸命アファメーションしたり、願ったりすると、ときに空回りしてますます引き寄せから遠ざかってしまうことがあります。

また、何かを叶えようとした時に、潜在意識の中にある過去のネガティブな記憶から不安や恐怖が出てきて障害になってしまうことがあります。

そもそも、そのような状況に陥るのは心がガチガチに「こうせねば!」というふうにとらわれているからです。

つまり心が硬く、緊張している状態であると、なかなかアファメーションも願望もうまくいかない、と言えるのではないでしょうか。

そして、

そんな時に、とても役立つのが瞑想です。

脳はデフォルトモードネットワーク・・・・という長い名前なんですけど・・・・何もしていないけど、脳を使っている状態。

これが長く続くと疲れます。

何もしていないのに、どんどん雑念が湧いてきて・・・・

ボッーとしているつもりなんだけど、脳は休まっていないんですね。

そのデフォルトモードネットワークの状態を抑える効果があるのが瞑想なんです。

つまり無心になれる。

そして、脳をものすごくリラックスした、疲れない状態にできるんです。

実際、引き寄せが起こるのってなんとなくふんわりとした

「ああ、こんなの欲しいなー」とか

「こんなふうになりたいなー」とか

思った時です。

「絶対!叶えたい!」って強く願って執着しすぎると心がガチガチになって、顕在意識(私たちがはっきりと認識できる領域)の部分でとどまり、結局、潜在意識まで染み込んでいかないわけです。

だから、しゅくしゅくと努力をして、そして心はふんわり、リラックスして望む。

「ほとんど期待してないよー」ってくらいが、

引き寄せベストな状態じゃないでしょうか。

まぁ、人間それがなかなか難しいんですけどね。。。

私は瞑想をはじめてからあれこれ迷ったりすることがなく瞬時に直感でなんでも決断できるようになりました。

頭がごちゃごちゃになったとき先が不安になり、心がざわざわするとき考えても仕方ないことを何度も何度も考えてしまうときそんなとき、瞑想をします。

すると・・・

頭がスッキリし、未来の不安ではなく、今目の前のことに集中できるように そして3秒で優先順位が決められるようになります。

イライラがなくなり人に対してネガティブな感情を持つことがほとんどありません。

むしろ、なんでも「ありがたい」です。

そして、そんな感謝の気持ちでいられるせいか周りの人が応援してくれることが多くなりました。

何より、瞑想をすると「本当の自分に気づくこと」ができ「自分らしくあること」ができるのです。

それを頭ではなく、体感することができます。「自分らしくあること」は自分を最大限に生かし自分自身を大切にできること・・・

そんなこととも繋がっています。

瞑想で潜在意識の過去の記憶の書き換えをするとどうなるか

潜在意識の浄化とは「過去の記憶を書き換えること」です。

なぜなら、潜在意識の中に過去のネガティブな記憶がたまりやすく、それが不安や恐怖などを生み出すからです。

そして、その不安や恐怖が何か行動を起こす際の障害になります。

例えば・・・

何か新しいことにチャレンジしようとするとき「いや・・・ダメかもしれない。だって、そんな難しいことやったことないし・・・」とか

「失敗したら周りの目が気になる・・・だからやめておこう」とか

「それをすることは辛いことだから避けて通りたい」などという気持ちになってしまいます。これらはそういった、不安や恐怖は潜在意識の過去の記憶から想起されるのです。

私たち人間はポジティブなことよりネガティブなことやリスクの方に目を向けがちです。

なぜなら、本能的に様々な危険や不安要素を避け、死なないで生きることを最優先させる生き物だからです。

それは仕方がないことなのです。

そして、何か行動を起こすときにはその記憶がよみがえってきてネガテイブな感情を呼び起こすわけです。

これは自然に放っておくと、ずっと「不安」「恐怖」が常につきまとうということです。

ですから、人が「不安」や「恐怖」を超えていくためにはこの潜在意識の中のネガテイブな記憶を少なくしていくことが必要であり、それが潜在意識の浄化であり、書き換えるなどと言ったりします。

過去の記憶を書き換えると実際どんなことが起きるのか

実際、瞑想をやると潜在意識の浄化があるのですが、それによって私の場合、見事なくらい過去の嫌な、ネガティブな記憶が消えていてびっくりするくらいです。

過去何か嫌なことを言われたり、やられたこと、それらを事実として覚えているのですが

「誰がやったか」とか忘れてしまっていて、自分でも記憶喪失??って思うくらいです。

とにかくスポッて抜けている気がする。

そうなると不安とか恐怖を感じることも少ない。そんな状態です。

ですから、もし、過去の記憶から「どうせ自分なんかダメだ。きっとやることができない」といつも思っていたら→「大丈夫、自分はきっとやれる」という気持ちになり「どうしよう、失敗したら周りの人の目が恥ずかしい」と思っていたら→「失敗しても、どうってことはない、どうせ他人は自分のことなんかそんな見ていないから」という気持ちになり

「自分の人生は変えられない。だって、自分はお金がない家に生まれたし、学歴もないし、今は貧乏暇なしで時間もない」と思ってしまうようだったら→「自分の人生はいつでも変えられる。お金とか家柄とか学歴とかそんなの言い訳にすぎない」という気持ちにもなれるわけです。

また、たとえ「恐怖」「不安」の感情が襲ってきても、瞑想によってそれを客観的に眺めることができるようになります。

「ああ、いま私は不安になっているなー」とか「ああ、私は怖がっているな」とか、それを別に否定したり「不安を消さなちゃ」と焦ったりすることなく眺めることができるようになるのです。

これだけ相当気持ちが楽ですし、また、ただ眺めるだけなので「不安」「恐怖」の感情として、それがのちのちネガティブな記憶として残ったりしなくなります。

意図して過去の記憶を変えられるものではない

「過去の記憶」それは思い込みにすぎません。その思い込みによって私たちは苦しめられているのです。

しかし、なかなか意図して「過去の記憶を変えよう」と思っても変えられないものですね。

そんなふうに頭で変えようと思っても、心や気持ちはなかなか変えられないものなのです。

むしろ「変えなくちゃ」と思えば思うほど、逆にとらわれてしまうことが多い。

アファメーションなどでなかなか改善された実感がないのはこのためだと考えられます。

そこで、何も考えずにほとんど自分が意識しないところで変えてしまえるのが瞑想です。

ただただ、瞑想を続けていると、ふっと気づいた時に「あれ?なんか嫌なことが消えている」という状態になっています。ぜひ、そんな瞑想を気軽に始めてみませんか。

まとめ

・潜在意識の浄化とは過去のネガティブな記憶を潜在意識から減らしていくこと

・潜在意識の浄化が起こると「不安」や「恐怖」にとらわれれなくなる

・嫌な記憶がすっぽりなくなることも?!(記憶喪失くらい・・・)

・浄化の簡単な方法は「瞑想」すること