少子化・核家族の不安

私は 学生・ママでした。2回生の時 受胎の喜びに預かりました。

出産で休学はしたくなかったので 実家に帰らないで<頑張るつもりでした。

予定日が近づくほど 初めての経験への不安が募り、急遽実家に帰ることにしました。

出産場所は実家に一任。

兄嫁がお世話になった 助産婦さんのところに決まりました。

助産婦さんは 予定日が近づくと 人工的に陣痛を起こす薬を処方しました。

初産で 子宮の口が硬いままの陣痛は 激しい苦痛を伴い前期破水で緊急入院になりました。

医師は静かな怒りを示し「母親も 胎児も命の保証ができない」と宣言しました。

一晩中点滴を受けながら 押し寄せる陣痛に苦しみ、ようやく新しい命が誕生!!

「よく生まれてきたね」と涙が溢れました。

医師は「自然は素晴らしい」の一言

新米ママのスタート

今振り返れば 不安に満ちたスタートです。

子育ては「未知との遭遇」

育児書に頼れば現実の愛子を見失います。自分の内に子育て地図を培う必要があります。