エネルギーって何?

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エネルギーって何? エネルギーを変えるってどういうこと?

改めて、エネルギーについて、理解してみましょう。

新聞でエネルギーと書かれていれば、大抵は石油・石炭・ガスなどの天然資源を

差しますね。日本のエネルギー自給率なんたら…とか。

空腹でフラフラしているとき、エネルギーが足りない、パワーが出ない…なんて

表現もします。この場合は、活動するための力、食物のカロリーなどを差します。

つまりエネルギーは、何かをするための力、として使われている言葉のようです。

さて、人間。

人間と動物を隔てているのは、『神性』と呼ばれる意識の有る無しです。

意識を成長したいと願ったり、自らを高めようとしたりする動物はいません。

動物にとって自分とは、肉体が中心です。肉体が満たされれば基本的には満足です。

しかし人間は、それだけで満足できません。成長への根源的な欲求を持っています。

その神性があるからこそ、このままじゃいけない、と思ったり、人を助けることに

喜びを感じたりします。人間も動物的な側面『獣性』がありますが、また一方で、

教えられなくても存在する神性があります。

その肉体にとっては、食物がエネルギーですね。食べないとパワー出ないよ、と

言われたことがある人も多いでしょう。

では、成長したいと願う心にとってのエネルギーは何でしょう? それを元気に

させるための力、とはどんなものでしょう。意識を成長させたいと願う心は

誰にでもあります。でも、その心を元気にさせるにはどんなエネルギーが必要

なのでしょう。

2/22の投稿『人間関係? 自分関係!』でも書かれていますが、そのエネルギーは

愛です。自分へ愛を向ける、自分に関心を持つ、その意識に込められたエネルギーが

根源的な成長への欲求に届くと、空腹を満たした体が元気になるように、心が

潤い、快活になり、“気力”がみなぎってきます。

体を元気にさせるエネルギーも必要で、そして心を元気にさせるエネルギーも必要。

どちらも私たちが人間として生きていくために、本当に必要なエネルギーです。

今まで人類はどちらかというと体へのエネルギー、目に見えるエネルギーにばかり

集中してきました。けれども、心で使うエネルギー、愛のエネルギーも、食物と同じ

くらい大切に配慮して、また楽しく食べる(使う)ことが必要です。

その愛を自分で与えず、パートナーに求めてしまうと、依存が大きくなり

自立できなくなったり、エネルギーを奪い合ったり、相手が離れていったりします。

自己否定という嫌悪のエネルギーから、自己肯定という愛のエネルギーへ、

自分で自分を満たすことができれば、意識はどれほど楽で自由でしょう。

そのために心の動きをよく知り、心を左右する脳のホルモンバランス・脳の機能を

よく知ること。

そうしたことが映画『CHANGE』には詳しく楽しく、描かれています。

人類の文明は、人力の木炭や動物の脂という資源エネルギーで長く続いてきました。

産業革命以降、石炭・石油・天然ガスなど、高濃縮なエネルギーに変わって、文明は

飛躍的に進んできました。

これからの文明は精神のルネッサンス。精神文明を築くとき。

嫌悪や嫉妬、貪欲のエネルギーを自分の心に食べさせてきたことに変わって、愛と

感謝のエネルギーを食べさせていくことで、精神文明は革命的に広がるでしょう。

人間の性質、『人性』がチェンジする、そんな時代を一緒に創造していきませんか?

より詳しくは、CHANGEのサイトへどうぞ!!

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