BOS(Brain Operating System) 5法則

http://ilchi.jp/braineducation/bos5rules/ 【BOS(Brain Operating System) 5法則】 より

BOS5法則

私たちはみんな生まれつき脳を持っています。しかし、脳の「使い方」や「運営のし方」を学ぶ機会はほとんどありません。脳を使いこなすには、BOSを作動させる必要があります。BOSとは、Brain Operating Systemの略で、脳が機能するうえで最も基本となるプログラムのことです。BOSをしっかりと機能させることができれば、脳を自在にコントロールし、潜在能力をいかんなく発揮することができます。BOSを作動させるためのルールが、「BOS5法則」です。

BOS法則1:いつも目覚めている

すべては目覚めることから始まります。私たち人間は、感情や考えに支配されています。感情や考えに振り回されていると、脳を主体的に動かすことができません。脳の主としての意識を目覚めさせ、経営者のような立場で脳を運営するとき、能力を十分に発揮できるようになります。このとき、意識の「ゼロ点」を回復することができます。ゼロ点とは、感情にプラスもマイナスもないゼロ状態、つまりフリーになった状態です。脳はゼロ点で創造力をフルに発揮します。

BOS法則2:グッドニュースがグッドブレインを作る

情報は脳の糧です。脳は情報をありのまま受け入れ、その情報によって反応します。情報の真偽のほどは、脳にとって重要ではありません。大事なのは、情報の質です。肯定的な情報、良い情報、つまり、私にも良く、人にも役立つような良質の情報をインプットすると、脳は最高のコンディションで働くようになります。グッドニュースで脳を浄化し、意識がゼロ点を回復すると、あなたの脳は自然知能が働くグッドブレインになるのです。

BOS法則3:選択すれば成し遂げられる

感覚が目覚めて柔軟になった脳に良い情報を与えると、その状態で選択したことは成し遂げられます。「私はこれをする」という「選択」のメッセージを脳に強く与えると、脳はその選択を実現するために反応し始めます。PDCA(Plan-Do-Check-Action)を通して選択を実現していく体験が成功情報となり、自己肯定感と自信が高まります。

BOS法則4:弘益精神で時間と空間の主になる

選択した人は周りの環境に揺れません。そして選択した瞬間に、あなたを取り巻くすべてが、その選択が実現できるよう変化し始め、あなたの脳はその選択を受け入れて動き始めます。すべての脳は弘益を望んでいます。弘益精神で脳を統合すると意識が大きくなり、自分の選択を達成できる時間と空間を自ら創造していくようになります。それは、すべての時間と空間を活用して環境を自分に役立つ方向に変えられるということです。

BOS法則5:人動説で周りの環境をデザインする

地球が太陽の周りを公転し、自らも自転しているように、人間がまず地球を中心に考え(公転)、次に自分の人生を創造する(自転)のが人動説です。人動説を実践しながら生きていく人は、人間性が回復した脳の主です。脳の主は人動説を基準に人生の方向と目標を設計します。そして、あらゆる事物を活用して自分を取り巻くすべての環境をデザインし、再創造できるようになります。

BOSの三大法則

1:選択すれば成し遂げられる

世界的な脳教育者、一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏の脳教育のキーとなるのが、「BOS(ボス)」という考え方です。BOSとは、ブレイン・オペレーティング・システムの略で、自らの脳を制御するための脳内プログラムのことです。BOSをしっかりと機能させることができれば、脳を自在にコントロールし、脳の潜在能力をいかんなく発揮することができます。

私たちはみんな生まれつき脳を持っています。しかし、脳の「使い方」や「運営のし方」を学ぶ機会はほとんどありません。このため、多くの人が、せっかくの脳を十分に生かし切れずにいます。それどころか、脳の使い道を誤り、犯罪や戦争といった破壊的なことに脳力を使ってしまうことも多々あります。

李承憲氏によると、脳を使いこなすには、BOSを作動させる必要があります。BOSはだれの脳にも生まれつき備わっています。その使い方を学ぶのが、脳教育です。李承憲氏の脳教育では、BOSを作動させるための「3つの法則」を提唱しています。

2:グッドニュースがグッドブレインを作る

李承憲氏の脳教育プログラムで学ぶことができる「BOS」(ブレイン・オペレーティング・システム)。自分の脳のBOSを動かすための「三大法則」の2つ目は、「グッドニュースがグッドブレインを作る」です。

脳を活性化させるためには、自分の脳にポジティブなメッセージを送ることが大切です。脳は良いポジティブなニュースを与えられると、喜びます。「私はできる。私はできる」と言い聞かせることで、脳は働き者になり、願望を実現できるグッドブレインになります。

人間の脳はもともとクリエイティブで創造的です。しかし、脳は否定的なメッセージ(バッドニュース)を受け取ると萎縮して、本来の力を発揮できなくなります。反対に、「私にできないことはない!」というグッドニュースを送れば、脳はそれを信じ、フルに活動してくれます。脳を信じれば、どんなことも乗り越えることができるのです。

困難が続いたときでも、「なぜ私だけいつもこうなんだろう」と悲観的に考えるのでなく、「良い出来事に遭うための一つのステップだ」と考えます。それが、脳へのポジティブなメッセージとなり、脳活性化につながります。

人間の肉体は、人によって2~3倍くらいの力の差しかありません。しかし、脳は、底力を発揮すれば数百倍、数千倍もの差をつけることができます。李承憲氏の脳教育は、BOSを作動させることで、脳の中にある数千倍もの力を引き出していくのです。

一指 李承憲著『BOS 脳の偉大な革命』より

3:常に目覚めている

脳の制御システム「BOS」を作動させるための「三大法則」の3つ目は、「常に目覚めている」ことです。李承憲(イ・スンホン)氏の脳教育プログラムでは、思考や意識、習慣を変えることで、脳を常に目覚めた状態にします。

私たちは緊急時、自分にとって重要なことが差し迫ってきたとき、我を忘れて慌ててしまうことがあります。そして、「こんなときにどうして目覚めていることができますか?」と言います。しかし、そんな状況でも気をしっかり持つことが本当に目覚めているということなのです。

それは、脳が観念や習慣、感情にとらわれない状態です。李承憲氏によると、私たちの脳は「汚染されやすい」という特徴を持っています。固定観念や古くからある習慣、一時的な感情に左右され、脳自身が持っている無限の力の存在を忘れてしまうのです。

たとえば、何かを成し遂げたいという夢を抱いても、時間がたつにつれて「自分にはムリだ」「ハードルが高すぎる」といった考えが頭をもたげ、あきらめムードにひたってしまいます。

しかし、脳が目覚めていれば、そうした悲観論や常識論は吹き飛ばせます。自分の可能性に対する確信を堅持し、新たな才能の開発へとつなげることができます。それが、BOSがしっかりと働いている状態です。

BOSを機能させるためには、思い通りにならないことがあっても環境や他人のせいにしないことが大切です。常に脳を信じることで、脳は本来の力を発揮し続けることができます。李承憲氏の脳教育プログラムで、BOSを稼働させ、脳のスイッチをONにしましょう!

一指 李承憲著『BOS 脳の偉大な革命』より

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