イルチブレーンヨガのエクササイズ

https://ameblo.jp/lifeskills/entry-12224182379.html?frm=theme  【ダンワールド】


イルチブレーンヨガの脳トレエクササイズ

手のひらでエネルギーを感じるトレーニングを脳にも応用してみましょう。まず自分の手を脳だと想像してみてください。左手を左脳、右手を右脳だとイメージします。手を脳だと思えばすぐに感覚神経によって手と脳がつながります。そして手の動きと脳を結びつけてみます。 息を吸うと手が広がりながら脳が膨らみ、息を吐くと手が近づきながら脳が収縮します。 手のひらに感じた感覚を脳でもそのまま感じることができるでしょう。

エネルギーで脳を感じる

手のひらでエネルギーを感じたあとに行います。

手でエネルギーがよく感じられたら、ゆっくり両手を頭のほうに上げます。頭から3~5cmくらい離して両手で頭を包みます。

手に感じられるエネルギーの感覚に集中して脳を感じてみます。

脳のエネルギーが感じられると、手を広げたり近づけたりしてその感覚を育てます。

左手を左脳、右手を右脳とイメージします。手が広がったり近づいたりすることによって脳も膨らんだり縮んだりすることを感じます。

その感覚に意識を集中して動作を繰り返します。

感覚が強くなると、だんだん動作を大きくします。

【ポイント】慣れてくると呼吸に合わせて脳を膨らませたり縮ませたりしてみます。

手と呼吸と脳がひとつになるようにトレーニングをしてみると、息を吸いながら全身が風船のように膨らんで、吐き出す時は徐々に縮むような感じが得られるようになります。

脳による呼吸のポイントは、頭のてっぺんにある「百会」(ひゃくえ)というツボを意識すること。百会は、「百の気エネルギーと血管が出会う場所」とされ、別名「万能ツボ」ともいわれます。刺激すると、全身のエネルギーの循環が良くなります。

脳による呼吸では、息を吸うときに百会を開いてエネルギーを取り入れ、吐くときには身体にたまっている老廃物を出すことを心がけます。心の落ち着きとともに自律神経が整えられ、精神的なストレスをやわらげる効果が期待できます。

脳で呼吸する

① 背筋を伸ばして肩の力を抜きます。

② 深呼吸を何度か繰り返しながら、体と心をリラックスさせます。

③ 百会に集中して心の中で静かに百会を呼びます。「百会、百会、百会…」

④ 百会に意識を集中しながら息を吸いこみます。

⑤ 息を吸う時、百会が大きく開いてエネルギーが入ってくるとイメージします。

⑥ そして口から「ふ~」と吐き出します。この時、息とともに頭に滞っていたエネルギーが抜けるとイメージします。

⑦ 吸う息とともに入ってきたエネルギーが脳をきれいに洗い出し、吐く息とともに滞っていたエネルギーが口から出ていくと想像しながら呼吸を繰り返します。

[ポイント] 最初は百会がどこなのかわかりにくくても、何回か繰り返えすうちに百会のツボを感じられるようになります。百会を意識すると、頭のてっぺんに「ちくちくと突くような」特有の感覚を経験するようになるでしょう。

コズミックホリステック医療・教育企画